41. ダンウィッチの怪
《ネタバレ》 とりあえず前に撮ったビデオを見返してみました。 いや、確かにチープですよ。 でも、予算が少ない割には、ウィルバーの兄ちゃん(弟か?)の造形を、チープさが目立たないように何とか工夫してるあたり、憎めない作品だとは思うんですね。 原作の話の構成上、こういう変更も、仕方ないような気もしないでもないですよ。 冒頭のアニメーションだとか、音楽だとかは、なかなか良いと思うんですよ。 しかしですね、冒頭で字幕が“ヤグ・サハ”っていってる時点で、この映画の全容が、見えた気がしました…。 [地上波(字幕)] 4点(2003-10-31 18:50:45) |
42. 大脳分裂
ストーリー暗~い展開暗~いおまけに映像も暗~いと3拍子そろったダークムービー。おまけにオープニングに説教まがいのことをぶつくさ言った後は前編エロとグロしか出てこない、そして支離滅裂。はっきり言ってストーリーなんて無い。時間の無駄。 1点(2003-10-30 04:58:03) |
43. ダーク・ハーフ
《ネタバレ》 原作キング、監督ロメロということで、それなりに面白い、というか観られる作品ではあります。 冒頭の、脳腫瘍という名の双子の造形や、ラスト、ジョージがスズメたちにつつかれてどんどん崩れ落ちていく場面は結構グロテスクで見応えあるのですが、それ以外の殺戮場面では、実にあっさりとしている感じ。 もしかしたら無意識のうちに犯行を行っているのか?という前半のミステリタッチの描写や中盤以降、実は主人公の負の部分が具現化した、という展開はなかなか面白いのですが、その具現化した理由というか主人公が「犯人は実体化したジョージ」だと見当をつけるまでが実にふわんとしてる感じがしたので、ちょっと釈然としない部分があったり。 雰囲気などは悪くなく、むしろ好きな部類なのですが、ロメロ作品として考えるとどうもパンチが弱い感じがしました。 [地上波(吹替)] 5点(2003-10-22 20:37:53) |
44. 大魔神逆襲
《ネタバレ》 【2023年1月5日更新】 逆襲とはついていますが今回の魔神様は逆襲というより純真な子どもの願いを聞き入れてのご出動。 前2作に比べて子どもが主人公にはなっていますが、途中川で溺れ死んだりと今見ると結構ハードな展開。今なら絶対にできないでしょう。 それでも今回の魔神様の蹂躙も迫力満点。神様ですから鉄砲はもちろん大砲でも傷なんて付けられません。そして腰の宝刀を初めて抜いて悪者を成敗。時代劇(一応)の悪役でここまで派手に成敗されたのはこの作品くらいでしょう。 もちろん今回も一方的に蹂躙され悪役が気の毒になるレベルなのですが、これまでの所業を考えたらまあ仕方ないでしょう、ということで、これ以降シリーズが終わってしまった作品ですがそれでも面白い作品でした。 [CS・衛星(邦画)] 7点(2003-10-16 04:18:37) |
45. 大魔神怒る
《ネタバレ》 【2023年1月5日更新】 1作目を見ていると、大魔神が出てきてしまうとそれだけで物語が終わってしまう(破壊され尽くしてしまう)ので、最後しか出てこないのはわかっているのでそれを考えるとやっぱり登場するまで長いなーとは思ってしまいます。 ですが今回の大魔神は雷鳴を呼んだり風圧で炎を消し飛ばしたり挙句炎を撃ち出したりしてシリーズ一レパートリーの多い攻撃方法でそれだけで見ていても楽しいです。 前作では前も悪もない魔神というポジションでしたが今回は明確に「悪役」のみを攻撃しているので、それはちょっとなーとも思いますが、今回も面白かったです。 [CS・衛星(邦画)] 7点(2003-10-06 18:39:05) |
46. ターミネーター3
《ネタバレ》 俺の中ではこのシリーズはすでに2でTerminationしてるんで、何となく蛇足に思えました。確かに前半でのカーチェイスは凄まじい迫力があったけど、それ以外があんまりパッとしない。そして今回の敵ターミネ-ター。1作目ではシュワちゃんの重圧な恐怖感、そして2作目のロブ・パトリックのスマートな恐怖感があったのに、今回のターミねーちゃんにはこれといった恐怖感がないし、1から2、3にかけて進化してきた敵なのに、最終的にターミねーちゃんが1作目のラストのような上半身だけになって最後を迎えるのはどうなんだろうか?確かに武器は強いし内蔵機能も凄いんだけど、打たれ強さはターミねーちゃんことT-XよりもT-1000の方が上かなと。終わり方は、特には問題ないけど、少し「NO FATE」の精神がかけてる気がする。1,2作目ともに名作だったので、今回はそれ程いい出来ではなかったと思う。 4点(2003-07-20 17:10:39) |
47. 007/ワールド・イズ・ノット・イナフ
前々から思ってたんだけど、007ってスパイだよね?軽軽しく本名名乗って良い訳?ていうか世界一有名なスパイってものすごく問題あるんじゃない?という個人的な疑問は置いといて、前2作よりもはっきり言ってつまらなかった。印象に残るシーンは、Qが自分の後釜を紹介する所。その後本当に役者が死んじゃったから、あのシーンはすでに彼の死を暗示してたんだろうか? 4点(2003-05-31 02:01:49) |
48. 007/トゥモロー・ネバー・ダイ
シリーズはこれとゴールデン・アイ、ワールド~しか見たことないんですが、かなり面白かったと思います。ただ、スパイ映画としてみた場合、ちと派手な作品…かな。 7点(2003-05-31 01:54:08) |
49. 007/ゴールデンアイ
ストーリーどうのこうのというよりも、世代を超えた役者がジェームズ・ボンドという一個人を描くのはどうなんだろう?と思うシリーズ。それにしてもド派手な人だ。街中を戦車ですか…。余談ですが、このシリーズの原作者かなにかが以前諜報員で、このジェームズ・ボンドという名前はそのときのコードネームだったらしいです。すでに他のところで書いてあったらごめんなさい… 6点(2003-05-31 01:47:04) |
50. ダンス・ウィズ・ウルブズ
《ネタバレ》 俺はこの作品を“完全版”で見ました。さすがに3時間58分は長かった。見た後に正直疲れたし、途中物語の整理をするのが大変でした。しかし、この作品のテーマには凄く深いものがあります。南北戦争の時代、インディアンは敵とみなされていました。しかし、ケヴィン・コスナー扮するジョン・ダンバーは彼らに興味を持ち、次第に交流を深めていく。その掛け橋となったのが、以前に彼らによって連れ去られた白人女性“拳を握り立つ女”。彼女は、ずっと使ってなかった英語を必死に思いだし、何とかジョンとコミュニケーションをとろうとするのです。彼らの交流は次第に深まり、ついには一族の一員として迎えられるのですが、そんな日々も長くは続かず、政府はジョンに反逆の罪を課す。このままでは関係の無い彼らにまで危険にさらすことになる…そして、ついに、彼は“拳を握り立つ女”と共に、スー族との別れの時を迎えるのです。そこには、人種や民族を超えた一種の愛が感じられます。唯一つ、残念に思うのは、ジョンがパートナーに選んだのが、“拳を握り立つ女”、つまり、自分と同じ白人を選んだということです。俺にはどうしてもそこに、白人の優越のようなものを感じてしまいます。映画自体、凄くいいことを語りかけていると思うので、その部分を考えると、余計に現実世界における白人の絶対主義のようなものが感じられて非常に悲しいと思います。 6点(2003-05-26 19:28:12)(良:1票) |
51. TAXi2
すいませ~ん、前の車があんまりにも遅いモンで、え?なに?あれはラリーの車?まさか~、ただ女の子の気を引くためにデーハーな塗装してるだけですよ。え?こんな走りしてて免停にならないかって?大丈夫ですよ、無免許だから…って、どこが大丈夫だ~!!ノリは前作よりもスピードアップ。プジョーは更に改造された。空飛んでるよ、空。ストーリーの方は…走りに集中してください。実はあの署長、日本マニアだったんですね。しかし、いくら悪役がヤクザだからって忍者は無いんじゃ?まあいいや、深いこと考えるとつまんなくなる。てな訳で、この作品も前作みたいなノリで見てください。 8点(2003-05-26 18:54:41) |
52. TAXi
こんなタクシー乗ってみたいな。急ぐのは得意だ、だけど命の保障はしません。てか?なわけないし。作品自体にスピード感があって面白い映画。ストーリーなんてあるようでないようなもの。要はただ全速力でラストまで突っ走るのみ!振り落とされないようにシートベルトはちゃんとお締め下さい。 8点(2003-05-26 18:41:23) |
53. タイムコップ
ヴァンダムのマーシャル・アーツさばきはカッコよかったな。しかし互いに重なりあわなくても同じ瞬間に同一体が存在すること自体、タイム・パラドックスが起きる原因になると思うんだが、どうなんだろうか?まあそんな細かいこと気にしてたら話が進まないんだけど。後、TECって時空犯罪を取り締まってるんだよね?ラスト、微妙に未来が変わってたけど、TECの隊員であるマックスは何も罪悪感を感じなかったんだろうか?まあ、あれだけ命を張って未来を元通りに戻したんだから、そのくらいいいか。 6点(2003-05-26 18:33:18) |
54. 大逆転(1983)
ある日突然大金持ちが一文無しになって、一文無しが大金持ちになる。しかもその理由が、金持ち兄弟の、もし今までの環境が逆転したら人間はどうなるんだというちょっとした好奇心から。しかもそれを賭けのネタにしやがって、その掛け金がなんとたった1ドル!なめんじゃねぇぞ、糞ジジィ!てな訳で反撃に出る。この作品には、ストーリーはあるものの、その実かなり強引なもので、エディ・マーフィが無理矢理引っ張っていくような感じ。しかし、そこがエディ映画らしい所であって良い所である。ラストも、いかにも彼らしいといった終わり方をする。この手の作品をやらせたらエディの右に出る者はいないのでは? 8点(2003-05-26 18:19:42) |
55. タイタニック(1997)
《ネタバレ》 ※2021年更新 公開当初は結構「へん!」とか思っていましたが、時が経って観返してみると確かにこれは面白い作品だと思いました。 冒頭の沈没船を探す海底探査のくだり、夢と希望を乗せたタイタニックの出港シーン、上流階級の退屈な社交パーティと対比させた、アイリッシュ・トラッドをバックに老若男女が楽しそうに過ごすパーティシーン。 そして夕日をバックにした2人の「飛行」シーンはスコアも相まってとても幻想的。 そうした定番のラブ・ストーリーがひと段落した後は、氷山にぶちあたり、沈みゆくタイタニック号を舞台にした脱出パニック。 3時間超の作品ですが前半と後半の毛色の違いがいいアクセントになっていて、時間が経つのを忘れさせてくれました。 初見の時はピンと来なかったラブストーリー部分も、自由に生きるジャック、見栄とプライドの世界に嫌気がさしたローズ、貴族社会(というかローズの家柄)をまんま投影したようなタイタニックの「構造」そして「盛衰」、「末路」、そして恩人であり恋人であるジャックの名を継ぐラスト等々の大人の機微も、改めて観返すことで楽しむことができました。 アカデミー賞最多受賞も納得の、永遠のラブロマンスの1本です。 最後に、ネックレスを海に落とす時のローズばあちゃんの「あ、落としちゃった♡」みたいな声が最高にツボでした。 [ビデオ(字幕)] 8点(2003-05-18 16:33:04) |
56. ターミネーター2
はじめは面白かったんだけど、何度も見てるうちに飽きた 7点(2003-05-07 21:21:51) |
57. ターミネーター
2よりこっちの方が好き。何と言っても感情のないターミネーターことシュワちゃんが怖い。そして、未来からサラを守るためにやってきたカイルことマイケル・ビーンがカッコいい(エイリアン2でも頑張ってたね)。当初、骨格だけになったターミネーターの動きが猛烈に怖いと思ったし、最後の死闘も、執拗にサラを狙うそのしつこさは正にTerminator(終結させる者)という言葉がピッタリだと思った。そして、ラスト、これから待ち受ける過酷な運命を全て受け入れるかのようなサラのセリフ「嵐がくるよ」「ええ、分かってるわ」が、とても印象に残った 8点(2003-05-07 21:15:46) |
58. ダイ・ハード3
面白い…んだけど、バウエルが出てこないことと、あんなにラブラブだった妻のホリーと別居中っていうのは如何なものでしょうか?しかしその点を入れてもアクション映画の代名詞的な作品なので、結構見ごたえはあった 8点(2003-05-07 20:56:52) |
59. ダイ・ハード2
続編モノはあまり好きじゃないけどこれは別。確かに1作目とどちらがいいと言われれば1作目だが、これもなかなかいい作りしてる。アクションの基本はきっちり押さえながら、見せ場を所々入れていて飽きない。今のところ続編として本当に面白かったと思うシリーズはこれとバック・トゥ・ザ・フューチャーだけ [地上波(吹替)] 8点(2003-05-07 20:47:58) |
60. ダイ・ハード
《ネタバレ》 (良い意味で)コメント不要の映画とは正にこういう映画のことを言う!! [ビデオ(吹替)] 9点(2003-05-07 20:40:05) |