Menu
 > レビュワー
 > クリムゾン・キング さん
クリムゾン・キングさんのレビューページ[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1658
性別 男性
年齢 39歳
自己紹介 【好きなジャンル】…面白ければ何でも。
【オールタイム・ベスト】…「十戒」「死霊のはらわた」「ゾンビ」「マグノリア」
「アンドロメダ…」「悪魔のいけにえ」「悪魔のような女(55)」「霊幻道士」
「劇場版からかい上手の高木さん」「洗骨」「映画はアリスから始まった」

結構感覚で書いている部分もありますが、過去観た作品の更新もしつつ、ぼちぼち書いていこうかと思います。

結構タイポります。

ヨロシクです。

表示切替メニュー
レビュー関連 レビュー表示
レビュー表示(評価分)
その他レビュー表示
その他投稿関連 名セリフ・名シーン・小ネタ表示
キャスト・スタッフ名言表示
あらすじ・プロフィール表示
統計関連 製作国別レビュー統計
年代別レビュー統計
好みチェック 好みが近いレビュワー一覧
好みが近いレビュワーより抜粋したお勧め作品一覧
要望関連 作品新規登録 / 変更 要望表示
人物新規登録 / 変更 要望表示
(登録済)作品新規登録表示
(登録済)人物新規登録表示
予約データ 表示
評価順1234
投稿日付順1234
変更日付順1234
>> カレンダー表示
>> 通常表示
1.  大魔神 《ネタバレ》 
小さい頃に観て以来の再鑑賞。 大魔神といえば埴輪のような優しい顔から一度変わる憤怒の表情ですが、実際は圧政に苦しむ人々の願いを聞き入れて悪者を成敗する神様。 とはいえ1作目ではまだ「魔神」となっているので、領域を侵されたことに憤慨して在らん限りの破壊をし尽くす魔神、というかほぼ破壊神でした。 この終盤20分のスペクタクルは今見ても十分迫力ありますし、文字通り蹂躙されて悪役が可哀想なレベル。とはいえ、前半〜中盤で悪事の限りを尽くしているので自業自得なのですが。 実際に約4メートル半という大きさも妙な説得力がありますし、最後に至るまでのドラマも時代劇として面白い、しかも最後もあくまで魔神なので前も悪も関係なく蹂躙し、純真な想いによって封じられる、という展開も非常に良く、とても面白い作品でした。
[CS・衛星(邦画)] 8点(2023-01-05 14:42:18)(良:1票)
2.  大頭脳 《ネタバレ》 
大頭脳ってどういうこと?(笑)って思ったら、天才ゆえにブレインとあだ名されている泥棒というくだりでなんとなく納得。 「情人よりも脳の質量が多いので頭が片側に傾いてる」そんなバカな!(笑)と思った次の瞬間本当に傾いて、あ、これってそういう類の作品なのね、とさらに納得。 とてもこいっくチックな脱獄のシーンや、真っ二つになる車、空に舞う札びらなど、後世の作品でさんざん見ることになるシーンばかりですが、どれも面白く、またオープニングやエンドロールに流れるテーマ曲もなかなか癖になるものでとても面白かったです。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2022-09-30 21:43:21)
3.  ダブルヘッド・ジョーズ<OV> 《ネタバレ》 
今度のサメは頭が二つだ!と完全にネタ枠な気がしますが、特撮の安っぽさとかそこら辺を気にしなければ、案外と観られる作品でした。 襲われる連中がみんな二人いっぺんなのはちょっと笑いましたが。
[CS・衛星(吹替)] 5点(2022-05-09 00:07:08)
4.  TIME/タイム 《ネタバレ》 
時間が通貨の代わり、貧困層は刻一刻と迫るタイムリミットに追われながらのぎりぎりの生活、など、設定は確かに面白いです。 ですがそもそも「なんでこんな世界になっちゃったん?」とか「時間を転送ってどういうこと?」とかそういうことを気にしない前提で楽しめれば、という感じ。 しかも、体制に抵抗する系の話かと思っていたら思いの外フワッと進んでいってしまうし、「バトル」の演出も「ここぞ!」という感じで使われるかと思えばそんな感じでもなく、監視局の人もなんだかよくわからないうちに死んじゃうし、壮大な話なのにウケる印象がちょっとこぢんまりしているな、とか思ったり。 だけど、なんだかんだ言って嫌いではないです。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2022-02-16 04:39:32)
5.  大怪獣のあとしまつ 《ネタバレ》 
「令和のデビルマン」などと結構な言われような本作。 だけど実際見てみれば別にそこまでひどい作品ではなく、たとえばダムのくだりとか個人的には結構よかったと思います。 そもそもデビルマンでさえ、確かにひどい作品ですが、別に「史上最低」っていうものではありませでしたし。 ただ、怪獣映画を楽しみにしている人から見れば、これは怒り心頭になるのもわかります。 「そういえば言われてみれば不思議だった大怪獣の死骸処理」という最高の材料がありながら、蓋を開けてみれば下らない政権批判と下品な会話劇、そして完全に怪獣映画をバカにしたポスト・クレジットで茶化されれば、そりゃ怒りますわ。 そもそも怪獣映画って、確かに怪獣という存在自体は荒唐無稽ですが、ちゃんとその「構築された世界」でしっかりとその世界の中の理のもと、真剣に向き合っている誠実さが魅力なのに下手なコメディにされたんじゃあねえ。という感じです。 まあ、この作品がそういうテーマで作られていないと言われればそれまでなのですが。 それなので非常に微妙。つまらないと言われればそれほど、ですが、やっぱりこのネタをもう一度、真剣に映画化してほしいと思います。
[映画館(邦画)] 5点(2022-02-12 18:25:29)(良:1票)
6.  大列車強盗(1903) 《ネタバレ》 
世界初の西部劇だそうで。 カメラ固定、説明字幕なし、というところで現代から見ればあまり誉められたものではありませんが百年以上前の作品でそれを言っちゃあ野暮というやつ。 ただ、字幕などがなくてもストーリーはなんとなくわかるし、実際に見ていて「面白いな」と思ったのは事実。演技が大袈裟とかいきなり強盗が始まるとかいろいろとありますが、それもひっくるめて自分は楽しめました。
[インターネット(字幕)] 6点(2022-01-26 17:25:51)
7.  ダイバージェントNEO 《ネタバレ》 
前作はプロローグという感じでしたが主人公の成長物語としてそれなりに楽しめました。対して本作、話がいよいよ本格始動して一応の決着はつきますがあまり面白くありませんでした。 悪役にあまり魅力が感じられない、というのもありますし、対してサスペンスやハラハラ感もなし、アクションはまあまあ楽しかったけど本作のキーとなる「箱」が結構ふわっとした存在で重要なのに重要性を感じられないのがちょっともったいないなーという感じです。 ランタイムが120分少々になったことくらいでしょうか。 あと自分も髪が長い方がよかったです。
[インターネット(字幕)] 5点(2021-10-21 02:05:12)
8.  007/ノー・タイム・トゥ・ダイ 《ネタバレ》 
コロナによる散々な公開延期を経てようやくの公開、まずは無事に公開してくれたことに感謝をします。 で、観た感想ですが「ダニエル・クレイグのジェームズ・ボンド物語」としてはとても面白い、けど「007」というシリーズという点では個人的には「なかったこと」にしたいというものでした。 クレイグボンドにしては「軽口」や「憎まれ口」をたたき、これまででのボンド映画のような感じがあって良かったんのですがやはり、ラストで「ボンドの死」をもってボンドを退場させてしまった点がやっぱり納得できませんでした。 これまでだったら「なんだかんだで乗り越える」ある意味不死身性があったのに、そういうシリーズのお約束を蔑ろにしての終焉というのは「フェルプス君を殺した」ミッション・インポッシブルの時のような感じを受けたからです。 ただ、クレイグボンドがこれまでのシリーズとは毛色が違って、「00エージェントに昇格してからのボンドという男の物語」というテイで作られているので、そういう意味ではこのラストも納得がいくものでした。 ただ、ちょっと長すぎ。そして予告でも散々映し出された新人エージェントの女性の活躍が思ったより少なすぎ、など気になる点もあり、というところでしょうか。何はともあれ、ダニエル・クレイグ、お疲れ様でした。
[映画館(字幕)] 6点(2021-10-02 22:55:32)
9.  たそがれの女心 《ネタバレ》 
冒頭のクローゼットのシーンでの流麗な動き、社交界での幻想的とも言えるダンスシーン、そして何度も手元に戻ってくる宝石の不思議なめぐり合わせ。 宝石商が4度目に将軍のところに宝石を持ってきた時の将軍の「いい加減にせんかい!」というやりとりは笑っててしまいました。 コロコロと言葉を変えるルイーズの女心といい、ラストの感じといいいい感じなのですが、個人的にはちょっと肌に合わない作品でした。
[DVD(字幕)] 6点(2021-09-26 17:14:17)
10.  大福星 《ネタバレ》 
前作と大体同じキャスト、だけど話は全く繋がっていない感じです。 今回は日本が舞台、ということで冒頭の富士急ハイランドをはじめ、見覚えのある場所が出てきたり、という感じですが、やっぱりどこか違う感じ。こんなところ日本にまだあるの?(笑)という感じですが、まあ許容範囲内。 アクションシーンは少なめですが前作同様密度が濃い、そしてユン・ピョウも前作よりは出ている感じ。 ドリフなどでもお馴染みのスラップスティックな感じもあり、これはこれで楽しい作品でした。 にしても、着物脱いだらムキムキ、というのは漫画っぽくてなかなか良かったです(笑)
[CS・衛星(吹替)] 7点(2021-09-23 20:31:21)
11.  ダイバージェント 《ネタバレ》 
人間が5つの属性グループにわけられた未来世界。そこに、ぞこにも適性がない異端者「ダイバージェント」が社会規範を壊していく!っていうストーリーかと思っていたら、ほぼ主人公の成長物語。スターシップ・トゥルーパーズみたいな連中がどんどん兵士の顔になっていく、とまではいかないまでも、徐々に成長していく姿は見ていてなかなか面白かったです。 俺たちの冒険はこれからだ!みたいな感じですが、どうやら「ハンガーゲーム」みたいに続編が2作ほどあるみたいで、これだけでは完結していないのでちょっとフラストレーション、という感じですが、ディティールを楽しむというよりガジェットや雰囲気を楽しむ映画として観ていたのでなかなか楽しかった、、、のですが、ちょっと長すぎかな、とも思いました。
[インターネット(字幕)] 6点(2021-09-19 17:22:43)
12.  旅路の果て 《ネタバレ》 
かつての名優たちの成れの果て。それは過去の栄光に縋るものもいれば、現実を受け止めるものもいる。 普通の人生を歩んでこなかった故の振る舞いの数々に、時に「ん?」と思う部分はありますが、自分の見栄のために命をもてあそび、結果狂気の世界に行ってしまうものや、憧れの役を演じたいがあまり、結果役者としての人生を終わらせてしまう結果になってしまうものなど、なかなかハードな展開で色々と考えさせられました。 最後の、嘘で塗り固められた弔辞を読むのを拒むも、あんなにいがみ合っていながら「役者としての姿勢」には一種の尊敬を持っていたマルニーの言葉が胸を打ちました。
[DVD(字幕)] 8点(2021-09-13 01:59:58)
13.  ダニエル 悪魔の赤ちゃん 《ネタバレ》 
オリジナルは薬害エイズ問題を大胆に皮肉ったホラー映画。対して本作はそのリメイクに当たりますがまったくその要素が抜け落ち、ただの「ヤベー赤ちゃんが大暴れ」するだけの残念な結果になってしなっています。 一応、堕胎薬の副作用で狂暴になった、というのが示唆されますけど、オリジナルは「狂暴だけど、それは防衛本能が異様に発達しているから」であり、「この子は化け物ではない。生きている(It's Alive)」という意味があっただけに、今回の設定だとただの冗談にしか見えません(まあ、オリジナルもそんな高尚な出来ではないですけど)。 むしろ、友人とか殺されてんのに平然とし過ぎじゃね?とか、そもそも生後間もない赤ん坊がネズミ食い殺してる時点でヤベーって思えよ、とかそういう突っ込みが真っ先に来てしまい、純粋に楽しめませんでした。そんな状況になっても我が子を庇い通す動機と愛情があんまり感じられなかったのが痛いです。 ただ、オリジナルよりも数段パワーアップしたゴア描写だけは、観ていてよかったです。
[DVD(字幕)] 5点(2021-07-05 01:24:05)
14.  第七の予言 《ネタバレ》 
この題名、そして黙示録というテーマということで、「オーメン」のようなオカルト映画を期待してみると見事に外れます。 ハイチの海での魚の死や、イスラエルでの雪に閉ざされた村など、前半、というより冒頭はかなりいい雰囲気を出しているのですが、デミ・ムーアが出てきてからは現代劇になってしまい、少しトーンダウンします。 それでも、デミが真相に迫るシーンと黙示録の予言が交差する作風はなかなか緊張感があるのですが、その予言自体の描写が小ぢんまりしたものに見え、どうにも終末観が伝わってこないのも事実。 最大の欠点は、日ごろから新旧の聖書及びキリスト教の教義に触れる機会が少ない我々にはあまり実感がない、というところでしょうか。
[DVD(字幕)] 5点(2011-03-12 21:18:21)
15.  TAXi4 《ネタバレ》 
なんだかんだでシリーズ4作目となる本作。 とにかくスピード命、警官よりも洞察力に優れているダニエルと警官なのにどこか抜けてるエミリアン、相変わらずスーパーウーマンなぺトラに愛すべき署長、もしかしたら一番天然な将軍等々、いつもの面々が四度帰ってきました…と言っても悲しいかな、ダニエルの彼女リリーだけはぶなのはちょっと悲しい事実です。 しかし今回は、主役の二人にも息子ができ、育児奮闘記としての楽しみもあり、かと思えばいつものように“お約束”の掛け合いもありと良い意味で安心して楽しめる作りであるのは確かです。 しかしながら、タイトルになってる、ダニエルのスーパータクシーの活躍シーン(速く言えばチェイスシーン)が、今回は控えめであったので、そういう部分ではちょっとマイナスさせていただきます。 
[映画館(字幕)] 6点(2007-09-05 19:40:31)(良:1票)
16.  ダイ・ハード4.0 《ネタバレ》 
このご時世にこの続編って、どうなんだろう?と、若干不安がありました。 今まではマッチョメンな特殊部隊等が敵として登場していたのに対し、今回はスマートなハッカー軍団で、お前ら本当に強いの?こんなの「ダイ・ハード」じゃなくね?という感じが常に付きまとっていました。 で、結論を言いますと、やっぱり、「ダイ・ハード」な感じとはちょっと違うにしろ、とてもよく出来ていると思います。 マクレーンがもはや普通のオヤジではなく不死身超人になっているので、今までの感じとはかなり違うな~と思いましたが、トンネル内での、“悪態ついたブチ切れマクレーン”あたりから、本来の彼に戻ってきたように感じます。 ところどころに1を彷彿とさせる場面があったり、例の名言を最後に言ってくれたりで、シリーズのファンとしてはそれだけでも満足です。 1作目はアクション映画の最高傑作。その続編と云う事で、随分分の悪いものとなってますが、上手く現代風にアレンジされていて、新世紀のエンターテイメントとしてかなり良い出来をしているのではないかと思います。 まあ、とりあえず言えることは、今回も、題名に違わず“死ぬほど忙しい”映画でしたね、いろんな意味で。
[映画館(字幕)] 8点(2007-07-28 22:16:31)
17.  太陽がいっぱい 《ネタバレ》 
まずアラン・ドロンがやたらと格好いい。 完全犯罪をもくろんだつもりが、思わぬところからほころびが出て、嘘が嘘を呼び、彼は新たに殺人を犯す…。 綿密に計算されていて、見ていてとても楽しいし、トムがフィリップを殺したがる気持ちもわからんでもない。 根底から這い上がり、束の間ではあるが夢のような生活を送るトム。 しかし、上流階級の生活は、太陽がいっぱいで、影を背負いながら生きる者には明るすぎた。 ラストの場面は本当にお見事!
[ビデオ(字幕)] 8点(2007-04-02 05:26:29)
18.  007/ムーンレイカー 《ネタバレ》 
もはやスパイというより秘密兵器自慢人間になってるのでは?と思わせるストーリー。 冒頭のパラシュート降下の場面等迫力のあるシーンもあるけれど、所々に挿入される笑いのセンスがいちいち作品の質、とまでは云わないまでも勢いをなくしているように思う(ま、それでも俺は好きだけどね・笑)。 また、前作に引き続いての登場となる殺し屋ジョーズ…といっても前作を最後のほうしか見ていないので、何でまたコイツ!?と思った。 まあ、非常に個性的なキャラクターであるのは違いないけど、完全に化け物のような扱いなのは如何なものかと。 それに、ラストの宇宙でのバトルに関してはもう、完全に作品が違うんじゃね?と思えるような出来上がり。 これまで色々と荒唐無稽な事やってきてると思うけど、今回はそれがピークに達しているんではないか、と思う。 …とは云うものの、終盤、ジョーズとメガネっ娘の場面では、ちょっと感動してしまったので、おまけして6点(笑) …それにしても、BGMに荒野の七人とか流して、良いんですかね!?
[地上波(吹替)] 6点(2007-01-28 23:14:25)
19.  ダ・ヴィンチ・コード 《ネタバレ》 
「キリスト様には妻がいた!しかも娘までいた!!」と言われてしまっては、そりゃ敬虔な信者やヴァチカンは講義をするでしょうよ。 キリスト様は神様であって、カトリックは禁欲その他を強いて今まで厖大な利益(そして犠牲)をあげてきたんですから、今更キリスト様は人間で結婚もしていて天国への鍵は女性との云々と教義とまるで違う事言われれば、そりゃ枢機卿も「嘘っぱちです!買ってはいけません!!」と言うでしょうよ。教会は今までウソを教えていたという事で威厳(というか社会)が失墜しますからね。 …と、向うの方ではどえらい事になっているようですが、無神論者の多いこの日本の感覚で考えれば「だからどーした!?」の一言で片付けられてしまうんですよねぇ。 …とまあ、前置きは長くなりましたが、作品としては可もなく不可もなくといったところでしょう。長い原作といっても半分近くが回想と薀蓄の蓄積ですから、実際の時間軸に当てはめるとこんな仕上がりになるのは仕方ないでしょう(映画のほうでは幾つかの説について肯定派否定派両方の視点から描かれていましたが)。 まあ、それでも幾つかのなぞなぞは「ちょっとあっさり解き過ぎじゃない!?」というものもありましたけど。 しかしいくつかの場面の臨場感はなかなかいいと思いますし、特にラストの場面は音楽といいカメラといいよく出来ていたと思います。 元々原作の展開もイマイチだったので、ストーリー(題材ではなく)はイマイチなんですが、ラングドン教授役のトム・ハンクスをはじめ主人公以上の気合いが入ってるシラスを演じたポール・ベタニーやサー・リー・ティービングを演じたイアン・マッケラン、ファーシュ役のジャン・レノなどの演技は流石にすばらしいので、見て損はしないと思います。
[映画館(字幕)] 6点(2006-05-21 23:01:35)
20.  ダニー・ザ・ドッグ 《ネタバレ》 
元々アクションが主体の映画にストーリーなんざそれほど求めてるわけではないので、本作もストーリー面では全く期待していなかったのだけれど、結構良かった。突っ込みを入れるもんなら、どうしてダニーは小さいころの記憶がないんだとか、あそこまでどうやって強くなったんだとか、いくらでも入れられるんだけど、そこら辺は深く考えても仕方ないので、物語の進行を見ていくと、無機質な殺し屋というか人間でなかったダニーが次第に人間の心を取り戻していくという過程は見ていてなかなか良かった。アクションの面でも、使ってるのがカンフーではないので華麗な動きというより喧嘩のような感じがするけど、似非空手家?との便所バトルはすごいというか、そんなところでお前ら闘えるのか?と聞きたくなってしまうほど。明らかに天国の扉をくぐってるはずのボブ・ホスキンスが平然と登場するあたりは「お前は化け物か?」と問いたくなるけど、まあ深くは考えないでおこう。ラストはとりあえず一件落着、しかし個人的にはピアノをもっと聴かせて欲しかった。アクションは少ないながらなかなか見ごたえがあり、ストーリーの方も悪くはないので、近年のアクションでは良い出来をしていると思う。
[DVD(字幕)] 7点(2006-01-22 04:48:32)
010.06%
1221.33%
2181.09%
3613.68%
4915.49%
532619.66%
637922.86%
744026.54%
824915.02%
9623.74%
1090.54%

全部

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS