1. ターミナル
期待通りでした。泣いてしまいました、ストーリーにとか言うよりは“にくい演出”に。 トム・ハンクスの温かみのある演技は相変わらずステキでした。そして脚本も非常にユーモアに富んでいて、何度も笑わせていただきました。英語で何言われても「Yes!」。日本人もあんな感じかもしれないですね。 アメリアとナボルスキーがまばゆい光の中でキスしたり、ナボルスキーに空港の皆が心を寄せるなどの過剰ともいえる演出を、寛容さを持って受け止めたくなるような愛しさを持った映画でした。 8点(2005-01-28 00:00:21) |
2. ダイ・ハード
ビルという閉鎖空間の中で孤独に戦っていくブルースウィリス演じるマクレーン刑事、かっこよすぎです。ブルースウィリスのガンアクションも見事なのですが、ところどころ彼の頭のよさ・機転のきくところが垣間見えて、力だけじゃなくしっかり頭脳も使って戦いを有利にしていく姿がステキです。 それにしてもブルース・ウィリス若い! 9点(2004-12-10 16:05:23) |
3. 誰も知らない(2004)
まだ12歳なのにしっかりしているなと思いきや、途中から不協和音が聞こえだし、母親の身勝手さを散々見てきたのに、それと同じようなことをしてしまうというそのギャップが印象的です。 柳楽君の演技はカンヌで賞を取るほどのものでしたが、僕はこの四兄弟の中の長女役の子がもすごいと思いました。兄を見るときの眼差しがすごかったです。 これが実際の事件を基にしていると言うから驚きです。母親の無責任さを憎むものでもなく、子ども達に同情するでもない、どういう感想を持ったらいいのか分からないけれど訴えかけてくるものがある不思議な映画でした。 8点(2004-09-28 10:21:36) |
4. たそがれ清兵衛
僕は真田広之が結構好きなので、楽しむことができました。凛々しい顔立ちであるのに、今回は貧乏でさえない侍役ということで、役に合うのだろうかと思っていたのですが、さすが役者です、しっかりと「生活に苦労をしつつも娘を愛する父親」像を出していて、great!そして丹波のおじ様は、いやみったらしい役がよく似合う。清兵衛が娘たちに向かって「俺もでぇっきれいだ」と言ったとこは笑ってしまいました。 これは見ておいて損の無い一本だと思います。 8点(2004-01-12 11:03:50) |
5. ダンボ(1941)
像の親子の間の愛を描いたディズニーアニメ。子供のころこの作品のあまりの悲しさに涙した覚えがある。これをみてほんとに像が飛べると一時期思っていた。親子間だけでなく他者との間の絆、愛みたいなものも描かれていてほんとにいい作品だと思う。 5点(2003-12-15 17:35:52) |
6. 007/ゴールデンアイ
今回の見所はやっぱり敵のアジトに侵入したボンドがエレベーターや相手のクセを利用して知的に攻めてくところがいい。巨大なアンテナみたいなのでの上の空中での宙摺吊りシーンとかはボンドらしいなって感じがします。最後のボンドガールのあなたと一緒にはもう何にも乗り物に乗らないっていうとこはなんか見ていてほほえましいね。 6点(2003-12-15 17:34:45) |
7. 007/ダイ・アナザー・デイ
ストーリーはまあいつもの感じ、裏切られちゃったよ、がびーんっていうようなお決まりのやつなんだけど、グラフィックがすごい。マドンナの歌の中で使われているCGはかなりキレイで拷問というバイオレンスを上手く間接的に表現しているな。あと、最初にあのバニッシュの機能を持った車が出てきたとき、一瞬だけ足がでかくなるんだけど、そういう細かいとこまでCG使ってるのがすてき。今回の007 carは圧巻だね。氷の上を走るシーンも好きなんだけど、あの氷の施設の中を車同士の銃撃戦みたいにするとこがすごい。最後のおばちゃんのオチもなかなか笑えるし、さすが歴史ある作品だね。新しさと007の伝家の宝刀みたいなものがうま~く融合していていい映画でした。 7点(2003-12-15 17:33:50) |
8. ダンサー・イン・ザ・ダーク
ミュージカルは苦手。なんで死刑台に向かうのに歌を歌えるのか、殺した人と踊れるのか分からない。終わり方がむごい。あとビル(セルマのお金ぱくったやつ)を見ていて、人間不信になりそう 4点(2003-10-20 17:24:30) |
9. タキシード(2002)
まあ、そこそ~こ面白く、ちょっとマンネリかなって感じでした。ジャッキーのアクションは素敵でした。まるで自分の意思では無いかのような表情をしたままかっこよく剣を振り回したり、ズボンをはきながらのアクションは見ものでした。ところどころ下ネタが入っていて笑えました 4点(2003-10-20 17:23:44) |
10. ターミネーター3
《ネタバレ》 今回の見所は、僕的に二つで、まずは最初のカーチェイス。シュワちゃんがぶら下がってビルとかにボコボコぶつけられます。どうやって取ったんだろうとほんとにビックリする映像でした。二つ目は、シュワちゃんとクリスタナ・ローケンの肉弾戦です。面白いくらいに吹っ飛びます。シュワちゃんがあのキレイなクリスタナ・ローケンを持ち上げて、顔から「大」の便器に突き刺します(笑)。1では、ごつい男に追っかけられて、2では何かにょろにょろした不気味なおっさんに追っかけられて、今回はキレイなおねーさんですからね、僕だったらつかまってもいいです(笑)。とまあ冗談は置いておいて、あんまり恐怖感がありませんでした。ほんと、クリスタナ・ローケンがキレイすぎてね、ボコボコにされても、爆発しても、地面に埋まっても泥一つつかないでリンとした顔で立ち上がるので、そのたび「あ、かわいい♪」と思っちゃって。もっと怖いおばさんをキャストにしたら、面白かったかな(興行収入減るかw)。 6点(2003-07-23 19:54:28) |