1. タイムマシン(2002)
《ネタバレ》 映像に圧巻された。ほんとにきれいだったと思います。この映画は監督や脚本家によりいろいろと映画の方向性を変えることが出来るけど、ひとつの「H・G・ウェルズ原作タイムマシン」として見るなら完成度はかなり高いんじゃないでしょうか?確かにB級映画っぽいところもあるけど、映像は美しく、音楽もすばらしいと思います。時間を移動するシーンも好きだけど、映画の最後のほうに主人公の言った「所詮、物さ。」というセリフが好きです。そして、なりよりも好きなのがエンディング。アレキサンダーは自分の家を見つけた。そして、それをよかったことだと言う親友。そして、エロイ族のテーマへ。クレジットの最後まで余韻が残るラスト。あのエンディングだけでもいい映画だったと思えます。 [DVD(字幕)] 8点(2006-03-06 23:16:41)(良:1票) |