1. ダーティハリー
ワルサーP38を日本の若者に知らしめたのがルパン三世なら、本作は44マグナムの存在を現在のオジサン世代にアピールした作品だったと思います(そういえば、ルパンのCVだった故・山田康雄さんはイーストウッドの吹き替えもされていましたねぇ…)。ということで、ガンマニアにはお勧めですが、普通に観ても面白い作品です。ハリーはダーティというより危ない刑事だけどカッコいいし、犯人のクズ野郎っぷりも徹底していて良いです。スカッとしたあと、ほろ苦くなるラストがまた良い。 [ビデオ(字幕)] 9点(2007-05-26 13:46:06) |
2. ターミネーター2
あらゆる面で1よりパワーアップしているのは判るし、面白かったのですが、1ほど何回も観てみようとはおもわない。私はスピルバーグの作品と肌が合わないところがあるのですが、本作には同じにおいを感じてしまった。というか、キャメロン作品では1作目の方が例外的だったということでしょうか。 6点(2004-04-03 16:37:40) |
3. ターミネーター
シュワルツェネッガーの「皮をかぶった」ターミネーターのハマリぶりと、「メカ剥き出し」ターミネーターの素晴らしいデザインがこの作品の評価の7割方を占めていると言っても過言ではないでしょう。映像がチープだろうが、設定が無茶だろうが、そんなことはどうでもよいとおもわせる、B級SFの面白さここに極まれり、という作品だ。 8点(2004-04-03 16:09:00) |
4. 007/ゴールドフィンガー
老いてなお健在のショーン・コネリーですが、この頃もかっこいい。娯楽要素たっぷりで楽しめる作品でした。 7点(2003-11-27 23:04:30) |
5. 大怪獣決闘 ガメラ対バルゴン
《ネタバレ》 子供向けシリーズになる前の作品で、欲にまみれた大人達のドラマが展開される。バルゴンも熱帯産で冷凍怪獣、さらに水で皮膚が溶けちゃうという無茶な設定なのだが、結構興行的には成功したというのだから凄いです。 5点(2003-11-10 16:16:17) |
6. 大怪獣空中戦 ガメラ対ギャオス
昭和ガメラのスタイルが確立した作品といえましょうか。前半は敵怪獣に散々痛めつけられるが、最後は逆転という展開は昭和版のみならず、平成版にも受け継がれました。本作でもギャオスの超音波メスで切られるガメラは本当に痛そうで、ガキの頃はうるうるしたものです。 6点(2003-11-10 15:33:02) |