1. ターミネーター:ニュー・フェイト
《ネタバレ》 キャメロンが関わってるしリンダとシュワも出演なので期待値して鑑賞。サラに対する生意気な態度のグレースにイライラ(こっちはサラがどんな人物か知ってるだけにね)、普通の兄ちゃんの残念な敵ターミネーター、同じことやってるなぁと思いつつも、T-800が出てくるまでは面白かった。シュワちゃんは出ないほうが良かったのでは。サングラスも掛けないし。ジョンは死に(未公開過去映像なのかと思ってたらCGなんですね。そういう撮影秘話が載ってるのがパンフレットだと思うんだけど、何も書いてなかった)、スカイネットに変わり新たな敵AIが登場するといった『T-2』全否定の設定がもうダメダメ。今後はもうターミネーターの新作がでても見ることは無いでしょう。そういう意味で、劇場のスクリーンでサラとT-800にお別れできてよかった。 [映画館(吹替)] 6点(2019-12-12 02:40:12) |
2. ダーククリスタル
《ネタバレ》 本当に素晴らしい。子供たちを楽しませようと愛情と情熱を込めて制作された映画を大人になった今でも楽しんで見てます。スケクシスとミスティックスの陰と陽の関係が面白い。「はっ!」「ふんっ!」ジム・ヘンソンってすぐわかりますね。可愛いキーラと違って、ジェンの顔は何度見ても好きになれないです。(笑) [ブルーレイ(字幕)] 8点(2018-04-17 18:39:30)(良:1票) |
3. タンタンの冒険/ユニコーン号の秘密
全編に渡るスリルとアクション、マンガっぽさとリアルの間でちょうどよい塩梅ののCG表現、魅力的なキャラクター達、どれをとっても素晴らしくとっても面白かったです。飛行機のシーンは笑いました。残念なのは、画面に合わせてジャカジャカと音が鳴っているだけのJ.ウィリアムスの音楽でしょうか。冒険活劇らしく、もっと手に汗握ったり胸が高鳴ったりと楽しませてほしかったですね。 [ブルーレイ(字幕)] 6点(2018-01-09 02:41:53) |
4. ターミネーター:新起動/ジェニシス
《ネタバレ》 掴みはオーケーでその後も名シーンの意外な展開の数々にワクワクしながら見ましたが、同化されたジョンの登場以降は冷めてしまいました。話の展開として好みではなかったのと、スリリングさやサスペンス性のないターミネーターの追いかけっこを見るだけだったり、そもそもジョンやカイルの役者が魅力的ではなかったというのもあります。今回の時間軸ではあのまま綺麗に終わって欲しいのにそうではなかった所にも後味の悪さがありましたね。 『大どんでん返し』というネタバレ宣伝はやめてほしいです。 [映画館(字幕)] 6点(2015-07-14 16:40:36) |
5. ダークナイト(2008)
《ネタバレ》 2時間半も起伏のない追いかけっこの『トムとジェリー』+「正義とは?悪とは何だ!」の禅問答では辛すぎる。画一的で冷たい映像と短いカット割りはテンポの良さには貢献しているけれど、物語に入り込むのを拒否しているようで、セリフの言葉選びと相まって登場人物の感情が訴えてこない。言葉遊びしてないでさっさとトゥーフェイスを出せばいいのに。ラスト、ジョーカーがバットマンを欲したその合わせ鏡としてのバットマンの決断も納得がいかなかった。 [CS・衛星(字幕)] 2点(2011-10-03 17:42:07) |
6. 太平洋の奇跡-フォックスと呼ばれた男-
《ネタバレ》 日米合作故か重みと説得力のある映像。背景がジャングルのせいかスカスカな画面の邦画っぽさがなく日米監督の映像が違和感なくつながっていました。米軍の上陸作戦シーンといわゆるバンザイ突撃の総攻撃シーンは圧巻。爆音とド迫力の映像で恐ろしかった。そこにいるかのような感覚に陥ってしまいます。岩山の上に隠れて米兵をやり過ごす場面も肝を冷やしました。竹野内さん演ずる大場大尉は胸の内を多くは語りませんでしたが、玉砕覚悟からの心情の変化と軍人魂を好演されていました。民間人を下山させるにあたり言った「無事日本に帰ったら我々のことを思い出してください。それで我々も日本に帰れます。」(正確ではありませんが)や、部下が家族写真を前にして自害しようとする様子を見守るしかない場面、降伏はしないが上官からの命令があれば抗戦を終了させると告げる場面と最後の武装解除式の立ち居振る舞いは胸に迫るものがありました。戦争映画としてのエンターテイメント性は唐沢さん演ずる堀内に担わせていました。引き換えに大場大尉の米軍を手玉に取るといった活躍場面が少なくなってしまいましたが、実在の人物と知って驚きました。彼(ら)無しでは大場隊を語れない存在で、大場を逃がすために自分が犠牲となる最期まで格好良かったです。家族の敵討ちに燃える井上さんの青野はその堀内と同じ目をしていたのが印象的でした。銃の死の重みと赤ちゃんの生の重み。パンフレットのコメントを読んでただのアイドル女優ではないと認識を改めました。阿部サダヲさんの元木も軍人も民間人も生きて返したいという信念がよく伝わりました。板尾さんの脇を閉めた海軍式敬礼、“天皇陛下”という言葉に姿勢を正す兵士など細かな演出も良かった。米軍の圧倒的な攻撃、焼け野原となった町と焼けだされた人々の行列、洞穴への手榴弾と火炎放射攻撃、セリフのみでしたが投身自殺、カタツムリを食べ葉についたわずかな滴でのどの渇きを癒す、自決で、あるいは銃弾に倒れゆく兵士達などなど戦争の惨たらしく痛ましい様は描いていました。これ以上は映像がなくとも頭の中にあれば十分と思います。音楽演出が安っぽくいっそのこと無くても良かったのでは。大袈裟ですが全シーン映像だけでも伝わってきましたから。本当にすばらしい映画でした。スタッフ・キャストに拍手。もう一度劇場で見たいですが、発砲の度に椅子から飛び上がりそうになる迫力音響が怖い。 [映画館(邦画)] 8点(2011-02-24 02:14:57) |
7. タッカー
物造りに人生をかける男のお話は良いですよね。法廷に場面が移って以降はずっと引き込まれてしまいました。あと音楽が素晴らしいです。あと、マコさんも良いですよ。 8点(2005-02-14 13:54:33) |
8. タイタス
オープニング、甲冑を着た兵士達がザックザック行進してきたと思ったらバイクや車が出てきて「?」。『宇宙戦艦ヤマト』の適役に出てきそうなマントを翻す黒尽くめの軍服を始め、衣装・セット・情景の美しさや時々挿入されるコラージュ画が素晴らしい。結構シビアな場面なのにズンチャッ、ズンチャッ♪と楽しい音楽が鳴るギャップも嫌いじゃなかったりする。現代なんだか古代なんだか、異次元世界にポ~ンといとも簡単に放り込まれてしまい、最後まで画面に釘付けでした。登場人物も多めでテンポの良いストーリー運びなのに、置いてけぼりを食う事無く見られたのが自分でもびっくりでした。お話は暗くて重いどんよりなどっちもどっちの復讐劇で最後も爽快感はない(本当は「タイタスかんばれ!超がんばれ!」って思いそうなのを敢えて我慢してたw)んだけど、観賞後に充実感の残る映画でした。 9点(2005-02-01 06:10:42)(良:1票) |
9. ターミネーター3
主人公、ヒロイン、女ターミネーターに全然魅力を感じないほどアレなキャスティングと設定だったけど、アクションは迫力あったし、機械の故障でピンチ!とか重要アイテムをどっかに忘れてきた!とか落としちゃった!等の最近定番の無理矢理な緊迫シーンがなくて、イライラせずに最後まで一気に見られたのは良かった。ただ、全2作からの続編としては認めたくないなぁ。パラレルワールドのお話で、無かった事にしておきます。 4点(2004-12-10 03:46:33) |
10. ターミネーター2
1を見ずに劇場に足を運んだけど予備知識無しでも楽しめたし、なによりアクション映画で涙が出たのはコレが初めてだった。T-800とT-1000の初対決の所でお互いに体を壁に叩き付けるけど、劇場の音はズガ^ン!と迫力ある音(アニメっぽい感じ)だったのに、ビデオはボコッ!ボコッ!と音が貧相になってて残念...。予告編はその音で収録されてるので聞いてみてください。点数は、特別編があるので-2点にして置きます。 8点(2004-12-08 05:11:23) |
11. タイムマシン(2002)
《ネタバレ》 中盤にかけてはすっごい期待してみてましたが、80万年後の未来へ行ってからお話が変な方向へ...。こっちはタイムマシンは無事なのか?ってそればかり気になるし、主人公はぜんぜんその気がないようでイライラ。なのでアクションが楽しめなかった。良い所は、時の流れとともに変化する背景、婚約者の死の理由、地底人の造形など、ハッとするものがあった。「フロム・ダスク・ティル・ドーン」みたいに一粒で二度おいしい映画だと思うとお特感がある、かも? 6点(2004-06-17 00:27:28) |
12. ダイ・ハード
もう色んな要素がぎゅっと濃縮された濃い~映画ですね。何度みても飽きない! 10点(2004-03-19 17:48:05) |
13. TAXi
ストーリーやギャグは悪くないのに、ハラハラドキドキしないし笑えないのは音楽のせいかな。 6点(2004-02-28 18:41:36) |