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1.  ダイ・ハード/ラスト・デイ 《ネタバレ》 
放射能の中和剤という有りもしない物質で簡単にまとめちゃうあたりに、この作品のダメダメさが表れている。 アメリカ映画界は、いつになったらまともな放射性物質を、映画で描けるようになるんだろう。彼らにとっては核兵器は単に威力の大きな爆弾という認識しか無いのかもしれない。それにしても、今作のジョン・マクレーンは行動が粗すぎる。息子を食い止める為なら、カーチェイスで多くの無関係な一般人に迷惑を掛けてもお構いなしだ。ジョンは今までも無謀なところもあったけど、コレはやり過ぎだ。悪人も意外性を持たせようとしたため、観ている側に憎しみが湧いてこず、倒した後のカタルシスが全く無い。なんだかんだ批判された前作はまだずっと面白かったが、今作は全くの駄作だ。
[地上波(吹替)] 4点(2015-02-22 17:04:20)(良:1票)
2.  第9地区 《ネタバレ》 
最近の映画ではダントツに面白い。着眼点、脚本、演出、どれをとっても素晴らしい。 あんなでかい宇宙船を20年も調査しないでいるのは不自然だと思うかもしれないが、編集でカットされた部分にチャンと表現されていて「何人ものエイリアンを再度中へ送り込んで操縦させようとしたが誰も出来なかった」とある。この部分はレンタル商品にも収録されてるのだが、出来れば本編中に挿入しといてほしかった。それにしても続編「第10地区」は作られるのだろうか。作ってしまうと在り来たりな話になりそうだけど、それはそれで観てみたい気もする。
[ブルーレイ(吹替)] 9点(2010-08-16 00:50:03)(良:1票)
3.  ダイ・ハード4.0
シリーズ第1作目に匹敵する面白さ。 有り得ない状況でも、軽口叩いて生き残ってしまう強運こそ、このシリーズの真骨頂。 ヘタなリアル感など廃し、徹底的にエンターテインメントにこだわった方向性を支持したい。
[地上波(吹替)] 8点(2010-01-06 18:05:12)
4.  ダ・ヴィンチ・コード 《ネタバレ》 
冒頭の講演会のシーンで、スライド解説の際、ナチスのマークがクルッと回転し黄金の仏像の胸に現れたのを見たときは失笑した。 寺のマークはナチスマークとは左右逆。少々回転させても一致しない。ましてやそんなデタラメなお寺マークを胸に刻んだ仏像など未だかつて見たこと無い。こんなスライド見せて講演してる男がシンボル研究のエキスパート? このシーンで早くも期待がそがれたわけだが、それはラストまで続く。 全編通してくだらないの一言。
[地上波(吹替)] 3点(2009-05-17 10:23:03)
5.  ダークナイト(2008)
細かなことは他の方々が色々述べられているのでボクは一言。 ラストのバットマンのセリフにウルッときた。
[映画館(字幕)] 9点(2008-08-15 19:18:08)
6.  タイム・アフター・タイム
タイムトラベルものでは、つじつま合わせがいい加減なものが多いのだが、この作品はしっかりしていて好感が持てる。有名事件や実在人物を上手に料理し、ラブロマンスも取り入れた脚本は出色の出来だと思う。
8点(2004-03-29 15:34:50)
7.  007/ワールド・イズ・ノット・イナフ
007シリーズは特別好きではないが、今作はまあまあの出来だと思う。
6点(2004-03-29 15:21:37)
8.  ターミネーター3
この作品を駄作にしてしまった最大の原因は、ジョン・コナー役のニック・スタールとケイト役のクレア・デーンズだ。この不細工カップルが作品への感情移入をひたすら邪魔してくる。他のかっこいい俳優なら、同じストーリーでも、もっと面白く感じられるのではないだろうか。シュワちゃんは、何故このキャスティングに文句を言わなかったのだろう。
5点(2004-03-29 10:59:51)
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