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1.  007/カジノ・ロワイヤル(2006) 《ネタバレ》 
冒頭と空港での意味なくド派手な追いかけっこでまず興ざめ。諜報員があんなテロまがいの騒動起こしてどうする! 9.11以降、どうしてもこういうシーンは(アクションなどに)リアリティを持たせようとすればするほど逆にウソ臭く見えます。しかしそれ以上にウソ臭いのがポーカー勝負(毒盛られるのはギャグかと思った)。しかもてっきり一夜限りの大勝負だと思っていたのにけっこうダラダラと続く展開でこれまた興ざめ。観ている間は文句をいいながらもそれなりに楽しめましたけど、終わってしまえば特に印象に残るようなものではありませんでした。昔の007も観てみるか。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2008-10-26 16:51:17)(良:1票)
2.  大地のうた
かの黒澤明が「世界映画史上最高の名作」とまで言い切った本作ですが、残念ながら個人的にはそこまで凄い作品だとは思えませんでした。とある貧しい一家の様子の淡々と綴った極めて地味な作品であり、黒澤明というよりはむしろ小津安二郎の世界に近い印象です。話自体に特に面白みは感じなかったものの、ススキの中を走り抜けていく汽車とか、風雨でひっくり返る蓮の葉とか、ラストの蛇とか、印象深いシーンの連続で退屈はしませんでした。
[DVD(字幕)] 7点(2008-06-22 13:14:09)
3.  タイヨウのうた
内容としてはここ数年乱発されている「泣ける難病モノ」の域を一歩もでないモノなのでどうでもいいんですが、そもそも一体どういう意図でこの映画って作られたんでしょうかね? YUIを売り出すなら売り出すで、なぜその手法が「映画」だったのか分からん。もしかして歌って演技も出来るマルチタレントにでもする気だったのか? それはともかく、映画の公開当時でさえ既にそこそこ認知度もあった現役ミュージシャンに「ミュージシャンの卵」を演じさせ、そのうえ劇中で「歌うまいね」とか「いい歌だね」とか「君ならスターになれるよ」的な台詞を連発されると正直ドン引きである。それが映画の出来にまで影響しているんだからどうしようもない(レコーディングのシーンも宣伝の一環だろうけど、いつもの夜の広場でラジカセ一発録りの方が感動的だと思うけどなぁ)。収穫があるとすれば、今までとは違った印象で「Good-bye days」「I remember you」が聴けることぐらいか。
[DVD(邦画)] 3点(2008-05-03 22:27:28)
4.  大日本人
やはりあのダラダラと長過ぎるインタビューの場面がネック。同じ内容で1時間強ぐらいにまとまっていたらまだよかったかもしれないが、ちょっとこれはしんどい。ストーリーも老人介護問題とか教育問題とか文化・伝統に関する言及など、いろいろと詰込みすぎて消化不良になった印象は否めない。どれかひとつにテーマを絞って突き詰めた方が良かったんじゃないだろうか。ただ、獣とのバトルシーンはラストを除いて意外とかっこ良く仕上がっていたのにビックリ。CGの安っぽさも映画の内容とマッチしているし、なによりあのローアングルを多用したカットの連続は平成ガメラを思わず連想してしまいました。配給は松竹、この技術があれば『ギララ』リメイクも可能か?
[DVD(邦画)] 4点(2008-04-21 21:54:59)
5.  大統領の陰謀
1976年制作ということは、事件後数年で映画化されたということか。ほぼオンタイムでこんな映画を作るなんて、まだまだこの頃のハリウッドはパンクだったんですね(ニューシネマの余波か?)。あくまで実話を元にした話ですが、ちょっとした小さな出来事から徐々に事件の確信に迫っていく展開は実に映画的で面白い。警察やFBIのボンクラぶりも妙なリアリティがあって怖いです。ディープ・スロートの正体が判明した現在、また新たな視点からこの映画を楽しめそうです。
[DVD(字幕)] 7点(2008-04-14 21:18:54)
6.  単騎、千里を走る。 《ネタバレ》 
21世紀になっても無口で不器用な健さんが、疎遠になった息子の為に中国で奮闘する感動巨編…なのかもしれないが、正直全然感動できませんでした。健さんが一途で必死なのは分かるんですけど、それを通り越してただのワガママ観光客に見えてしまうんです。一個人の極めて私的な目的達成の為に、ツアー日程を無視して行き先を変更してガイドを連れ回すわ、昼夜を問わず通訳のお姉さんを携帯で呼び出すわ(あんな山奥で携帯使えるのか?)、困ったら金で解決しようとするわ…といった調子でちょっと腑に落ちないです。まさしく高倉健だからこそ「画」になるお話であり、しかし話自体には常に疑問符がつきまとう。そんな印象でした。
[DVD(字幕)] 5点(2008-03-08 21:37:59)
7.  太陽がいっぱい 《ネタバレ》 
無軌道な若者たちが勝手気ままにやりたい放題な前半部分はちょっと退屈だった反面、サスペンス色を帯び始める後半部分は非常に面白い。ま、それでも面が割れているくせに他人に成り済ますというのはやはり無理があるような気もするが…。ヒッチコック映画のような衝撃のオチも素晴らしいです。
[DVD(字幕)] 7点(2007-08-05 15:02:58)
8.  大脱走
脱走後の展開にちょっとモタモタ感があったけれども、総じていい映画だったと思います。それにしても、当時の収容所ってあんなにヌルかったんですかね? 脱走を企てても独房に入れられて終わりなんて。
[DVD(字幕)] 7点(2007-08-05 14:59:16)
9.  ダ・ヴィンチ・コード
まずタイトルと宣伝コピーに偽りあり。ダ・ヴィンチもモナリザも本筋と全然関係ないやん! サスペンスという視点から見ると、テンポが速過ぎるうえに謎解きの過程が単純過ぎ。世界中の研究者が何十年もかけて検証・研究するようなことをラングドンはものの数秒で解いてしまうが(というか勘?)、ちょっとこれじゃあ説得力に欠けるでしょう。もっと悩め! そして「陰謀論」的な視点から見ても、これまたやたらと早口の台詞でバーッと説明するので全くチンプンカンプン。おかげで途中からオチがどうなろうがどうでもええわって気分になり(それでもなんとなくは読めますけどね)、挙げ句の果てには小型機で海を渡っていく主人公らを観ながら「あ~、なんかこれ『北京原人』の終盤と似てるなぁ」なんてどうでもいいことを思いついてしまう始末。それぐらいどうでもいい内容でした。
[DVD(字幕)] 3点(2006-11-04 23:47:52)
10.  ダーティハリー 《ネタバレ》 
犯人のサソリが思ったよりヘタレだったのは意外だったけど、逆にあのヘタレっぷりが不気味です。巨大犯罪組織のボスでもなければ勿論バケモノでもない、実際にいてもおかしくないようなただのサイコ野郎。しかしその「普通さ」が、手厚い法の保護(ミランダ権だったか?)によって無罪放免となってしまうことの恐ろしさにずっしりとした現実味をもたせている。確かにあの大学の先生のいうように加害者であっても人権は守られなければならないが、だったら被害者の人権はどうなる? あれから30年以上たった今でも、残念ながらハリーの苦悩に対する明確な答えは出ないまま。おそらく、犯罪が存在する限り答えは出ないんでしょうね。
[DVD(字幕)] 8点(2006-04-21 23:17:32)
11.  TAKESHIS’ 《ネタバレ》 
仕事仲間、役者、タレント、そしてファン。現実と妄想の境界など関係なく、登場人物を次から次へと殺していくたけし。果ては自分がこれまで作ってきた映画のパロディまでも動員して、彼は自分の過去の清算をしようとしているのが伝わってくる。そしてそれを目撃させられた我々観客。スクリーンにもちろん我々は出てこないが、映画の中で積み重ねられていく屍の中に、おそらくは我々も含まれているのだろう。全てを捨て去り、破壊し、殺し尽くした北野武。最後にヤクザが発する一言は、これまでの北野映画を愛し、同じような気分でついこの映画を目撃してしまった我々に対する問いかけだったのかもしれない。
[映画館(吹替)] 7点(2005-11-23 14:45:22)
12.  第三の男
まぁ第三の男の正体なんて深く考えなくてもだいたい想像はつきますが、それは全然映画の傷にはなっていない。オーソン・ウェルズがやはりいいですね。最初に登場するシーンなんてマジでカッコいい(猫もいいアクセント)。ちなみにオーソン・ウェルズは『市民ケーン』よりもこっちの方が渋くていい気がする。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2005-11-20 20:26:47)
13.  タイタニック(1997)
映像のインパクトはたしかになかなかのものだけど、お話自体が非常にスカスカ。いくら恋愛ドラマとはいえ、史上最悪の船舶事故の悲惨さが全然伝わってこない。あと余談ですが、沈没寸前の船内を逃げ回るシーンの照明が恐ろしく手抜きだったのには思わず失笑。
[ビデオ(字幕)] 6点(2005-11-19 21:43:15)
14.  大怪獣バラン
この映画、モノクロなのをいいことになぜか初代ゴジラの映像を引用しまくってます(ゴジラがシッポで倉庫を壊すカットとか)。観ていて「アレ?」って何度も思いました。この頃の他の作品と比べても特に目立ったものはないですね。光を飲むっていう習性もよく分からん。そもそも光を飲むっていったいどういうシチュエーションだ?
[ビデオ(吹替)] 4点(2005-11-04 23:31:26)
15.  ダイ・ハード
たしかに他のアクション映画とは一線を画する名作ですね。ストーリーに無理はないし、見せ場も多い。そして脇役が非常に個性的(リムジンの運転手がイカしてます)。ただちょっと長過ぎたかも。
[DVD(字幕)] 7点(2005-11-03 13:10:26)
16.  ターミネーター2
これもいったい何回観たことか。未だにTV放映時はチェックしてます。今回はターミネーター同士のバトルに比重を置いたせいか、前作ほどには未来への不安とか終末感とかはなかったですね。でもバトルは見所満載で楽しかったし、最後もよかったです。この結末を観る限り続編はあり得ないと思ったのだが…。
[地上波(吹替)] 8点(2005-11-03 13:05:20)
17.  ターミネーター
SFアクションといったらこれでしょうってぐらい定番中の定番。一体何回観たのか分からない。『2』よりは地味な印象だが、最初から最後まで「人間vs機械」に絞られている分、ストーリーの面白さはこちらに軍配。今回は悪役に挑戦したシュワちゃんも凄かった。いつもヒーローを演じているけど、敵にまわしたらあんなに怖いんですね。
[地上波(吹替)] 8点(2005-11-03 13:02:10)
18.  タクシードライバー(1976)
マイナスパワー全開で徹底的にネガティブ。完全にイカレまくった映画です。どいつもこいつも狂ってる。モヒカンのトラヴィスはもちろん強烈だが、なぜか「I'LL KILL YOU!!」を連発していたタイムキーパーのオッサンが強く印象に残っている。やはりいい映画って脇役が光ってるもんだなぁ。最初は拍子抜けに思えたオチも、何度か見直すうちにようやく意味が分かり、その凄さにただただ脱帽。評点アップの10点!
[DVD(字幕)] 10点(2005-11-03 01:06:11)
19.  たそがれ清兵衛
それまではなんとなく避けていた山田洋次作品だったがこれは凄い! 映画館まで見に行って正解だった(ちなみに公開当時、映画館をうめていたのは60歳以上のシニア層ばかり。20代の観客は僕一人でした)。匂いまで漂ってきそうな暖かい生活描写、魅力豊かな登場人物、そして迫力満点の殺陣。時代劇でここまで燃えたのは本当に久しぶり。真田広之もさることながら、宮沢りえがとても素晴しかったです。
[映画館(吹替)] 9点(2005-10-27 23:20:04)
20.  太陽を盗んだ男
高校のとき化学の先生が「中学教師レベルの知識があれば原爆は作れる」って言っていたのはこの映画のことだったのね。冒頭のバスジャックからラストバトルまで、とにかく勢いで強引にねじ伏せたって感じ。最後なんてまるでトラヴィスvsターミネーター。でもこの強引さこそがこの映画の最大の魅力なんだろう。こういうエネルギッシュな邦画を是非リアルタイムで観たいもんです。ガンバレニッポン~♪ 
[DVD(吹替)] 10点(2005-10-26 22:29:15)
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