1. ダイ・ハード3
《ネタバレ》 サミュエル・L・ジャクソンの存在が悪い方に働いているようで、1・2作目にあった「使えない警察」の中で異端児ブルース・ウィリスが孤軍奮闘するという、ダイハードらしさが薄くなってしまっています。観客としてはダイハードと聞くと、そういうのを期待してしまうわけですから、どうしても点数は辛くなりますね。ストーリーも、あれだけの金塊をすり替えることが可能なのか、しかも船に乗っていた同志が知らないとか粗がありすぎで、終盤はかなり分けわからないくなっていますし、鑑賞後は何だかなあという気分になりました。 [DVD(吹替)] 4点(2015-12-30 00:48:00) |
2. ターミネーター3
《ネタバレ》 そりゃ1、2と比べてしまうと面白さは落ちますが、それほど悪くない印象。なんかヒロインが酷評されてますけど、個人的には悪くないです。ジョンの方はダメダメですけど。何がダメって、ちゃんと映画の中でジョンが成長してるように見えないことです。最後に無線で名乗るわけですが、それまでの成長が描けていないものだから、唐突だし頼りになるとも思えない。ジョンの心の動きを丹念に描写して、だんだんと表情が引き締まっていく感じなら、リーダー誕生って感じで良かったんですけどね。それが大きな減点。 それとT-Xを女性にしたのは良かったのですが、T-1000と比較しても強そうに見えないのが難点ですね。 個人的にはシルバーマン先生の登場で、おおおお!ってなりました。シュワちゃんについで出演回数が多いんじゃないでしょうか。クロニクルにも出てるし。 [DVD(吹替)] 5点(2015-02-05 08:48:12) |
3. ダイ・ハード
《ネタバレ》 面白いといえば面白いですが、なんだかビルの一区画周辺を行ったり来たりしているだけで、なんだかせせこましさを感じてしまった。期待が大きかった分、ちょっと拍子抜けしてしまって、この点数。 [DVD(吹替)] 6点(2010-12-22 13:44:13) |
4. ターミネーター
《ネタバレ》 ふと思ったのだが、追いかけられ続ける恐怖という意味では「激突」と同じですね。あちらは最後まで正体が分らない恐怖、こちらは反撃が効かない恐怖ですが、背景や登場人物の説明は最小限、あとは追いかけられ続けるのに絞ったプロット。良く似ているとともに、どちらも名作。 [DVD(吹替)] 9点(2010-11-19 23:57:42) |
5. ターミネーター2/特別編
《ネタバレ》 T4を見たあとで、あらためて鑑賞してみました。 やはり出来が違いますね。 T-1000の恐怖、テーマ性、さすが本家本元だけあって、ターミネータらしさが存分に味わえます。 ただ、いくつか難点があるのも事実。技術部長がいきなり「破壊」に合意するのも自ら率先して乗り込むのも無理があるし、前作の「腕」は溶鉱炉に捨てましたが今作で千切れたT-800の腕はそのままだし。 なので、1点減点しておきました。 [DVD(字幕)] 9点(2010-02-09 23:31:18) |
6. ターミネーター4
《ネタバレ》 ターミネーターかどうかは別として、アクション映画としてはそこそこ楽しめました。最後がグタグタだったけど。ジョンの心臓がもたないから移植なんて設定いらないから、そのまま次作以降もマーカスのハイブリッドを生かしたストーリーにして欲しかった。あと、なんだかある意味ではマーカスの方がT-800よりも性能いいんじゃないの? T-800じゃなくてマーカスタイプを過去に送り込んで、サラ・コナーとラブラブにさせちゃってカイルを悪者と信じ込ませちゃえば、ジョンは生まれないからスカイネットの勝利だよね。「ターミネーター 北風と太陽」という題名でぜひ。 [DVD(吹替)] 7点(2010-02-05 03:11:37)(笑:1票) |