1. 太陽を盗んだ男
《ネタバレ》 最高に格好いいですねえ。 「突っ込みどころあっても、それを補うパワーが勝った」といういい例です。 後日DVDを買いまして、撮影時のエピソードや監督のインタビュー等が入った、 ボーナス・ディスクの内容がまた非常に面白く、 「だからこんなに作品のパワーがあるんだな」と納得するとともに、 「モノを作るってのは、こういうことだよなあ」と思わされました。 幾つか挙げます。 許可を取らず(取れず)に、バスで皇居に突っ込んだ(いついつごろにバスが一台突っ込んできますから、どうか撃たないで下さい。と言って)~撮影がキツく、逮捕された方が楽と、多くのスタッフが志願した。 許可を取らず(取れず)に、渋谷のデパートの屋上から札をばらまいた(本物も用意した、大きめの偽物を撒いた。ちなみに偽モノでももちろん犯罪)。 何台か車を借りて運転させて道を塞ぎ、高速道路が空いたところで、カーチェイスを撮影した(しかも、頼んだ巨大トラックが来ないで、小さい車が来て、うしろから丸見えだった 爆)。 あのロープ、どっから来てるんだろうなあ フッフッフ(監督)。 あの渋谷のシーンさあ、途中から、銀座なんだよねえ ハッハッハ(監督)。 予算がなくてカーチェイスがしょぼくなったが、アメリカで、「面白いけれどカーチェイスがC級」と言われ、意地で「バカヤロウ、俺はC級のカーチェイスが好きなんだ」と言った 爆)。 等々 機会があればご覧あれ [ビデオ(字幕)] 10点(2005-11-01 03:47:15)(良:1票) |