1. ダウンサイズ
《ネタバレ》 ○途中まではダウンサイズした世界での暮らしに想像をめぐらせたが、中盤以降話がどこへ向かうのかある意味先が読めない展開に。○終盤には無理矢理話を大きくしているが、もはや話が迷子状態。序盤にダウンサイズした意味はどこへやら。○ポールがオードリーに裏切られるシーンがこの映画のハイライト。○ホン・チャウも存在感あり、ポールとのやり取りも少しはニヤリとさせてくれた。 [映画館(字幕)] 3点(2018-03-05 00:41:14) |
2. ダウト ~あるカトリック学校で~
《ネタバレ》 ○クロと疑い、それを証明するために嘘までつくシスター。その疑惑が晴らされてクロになることで困る人々。その両者の状況を時折挟まれる神父の説教が非情に示唆的で面白い。○演者も豪華で、演技合戦も見もの。 [DVD(字幕)] 7点(2018-02-12 00:24:56) |
3. ダーティファイター(1978)
《ネタバレ》 ○イーストウッドの新境地開拓なのか、コメディ映画のイメージはなかった。○女たらしの主人公が追いかけたら遊び女だった。考えたらわかるだろう…主人公の精神年齢設定が低すぎる。○まあ当時ラブラブだったイーストウッドとソンドラ・ロックのお遊びなんだろうが。○オランウータンとママは良いコメディ要素だった。 [CS・衛星(字幕)] 4点(2017-09-03 15:57:06) |
4. 007/死ぬのは奴らだ
《ネタバレ》 ○ロジャー・ムーア追悼放送にて鑑賞。○これがロジャー・ムーア1作目のボンド作とは思えぬ馴染みっぷりだが、さすがに時代を感じる。○まるで逃げる前提のような拘束ぶり。○悪役に全く凄みがなく、風船状になって死ぬラストはもはやコメディ。○ボンドガールもまるで存在感なくついてきてるだけ。まだ序盤少しだけ出てきたロージーの方が存在感があった。○アクションシーンもチープ。この時代は基本的に何かにぶつける、飛んでくだけで面白みがない。ボートチェイスシーンも冗長。最後の電車内でのアクションも既視感あり。 [CS・衛星(字幕)] 3点(2017-06-11 15:03:12) |
5. タップス
《ネタバレ》 ○廃校になること、ベイシュ将軍の銃の暴発、移動中の車の故障、チャーリーの銃の暴発、ベイシュ将軍の突然の死などのイベントが偶然とは言えないほど多発する。さすがに脚本に凸凹が多すぎる。もう少し均してくれないとこちらに違和感しか残らない。○主人公たちがベイシュ将軍にどれほど尊敬の念を感じていたかは前半30分くらいで描かれるが、物足りない。後半は将軍のためというより主人公たちの意地っぱりにしか見えなかった。○今作公開の前年「普通の人々」で脚光を浴びたティモシー・ハットンの他、ブレイク前のトム・クルーズやショーン・ペンなど俳優陣は見応えあり。 [CS・衛星(字幕)] 3点(2017-05-28 21:24:49) |
6. 大逆転(1983)
《ネタバレ》 ○さすがに序盤のダン・エイクロイドがかわいそうすぎる。デューイ兄弟があの額損失したら割に合うかもしれないが、画的に地味。見た目的にもっとやるべき。○というか奥さん帰って来てないし。味方してくれなかった人も主人公側についてくれたなら良いが、それも描かれないのは観客側への配慮が少ないかな。 [CS・衛星(字幕)] 3点(2017-05-13 22:10:15) |
7. 断崖
《ネタバレ》 ○まあ振りの長いこと。ラスト数分のためにここまでやらなくてもと。というかこんな仕打ちを受けたら普通、彼のことを余計に信じられるなくなり別れるものだが。そこまで彼に夢中になるほどの人物なのかね。そもそも勢いで結ばれた2人だったのだから。○ミルクのシーンなど印象的な場面はヒッチコックらしさを感じるものの、全体通してみるとそうでもない。 [CS・衛星(字幕)] 4点(2017-02-18 22:55:12) |
8. ダンサー・イン・ザ・ダーク
《ネタバレ》 ○結果的に殺人罪になるとして、ビルはそこまで殺してほしかったのかね。○絞首刑でラストを迎えるので救いのない結末の映画として知られるが、そこまでかね。息子の目が助かるのであれば。○なんか自分のことしか考えていない人ばかり出てくるのであまり気持ちよくはない。○ミュージカル映画だがこれくらいの尺くらいがちょうどよかった。 [CS・衛星(字幕)] 4点(2017-01-04 22:19:25) |
9. 黄昏(1981)
《ネタバレ》 ○父娘の歩み寄りにクライマックスを置いているが、その割に二人のエピソードが少ないのが残念。○その他は特に主演の二人が素晴らしかった。当時40代半ばのジェーン・フォンダのプロポーションも素晴らしかった。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2017-01-04 20:45:31) |
10. ダイヤルMを廻せ!
《ネタバレ》 ○最後まで面白く見られたが、肝心の謎解きに無理がある。○警部補がすり替えたコートを持って主人公は外出し、帰ってくるところで鍵をどう開けようとするかが文字通り「鍵」になるわけだが、主人公は外出時に鍵をかけずに出て行ったのに、帰ってきたら鍵がかかっていることを不審に思わない。○あっさり死刑にはなるし、家まで来ておいて奥さんの荷物を預かっていると言いながらデスクまで取りに来いという警部補などなど。トリックに合わせて脚本を組み立てているのか無理のあるシーンがたくさんある。○妻の彼氏が当たり前のように登場し、彼の推察が当たっており、それを主人公に聞かせるところは面白かったが。 [CS・衛星(字幕)] 3点(2017-01-04 20:15:47) |
11. ダークシティ
《ネタバレ》 ○割と何でもありすぎてついていけない。もう少しその世界の中で制約を設けた方が良かった。○最後の決着がナイフを突き刺すだけなんて。ちょっとギャグ的な感じ。○出演した俳優が世界観と一致しており、水先案内人のキーファー・サザーランドはおいしい役だったな。 [CS・衛星(字幕)] 4点(2016-12-04 23:25:52) |
12. 大怪獣ガメラ
《ネタバレ》 ○歴史あるシリーズの1作目はこんなもんだったのかというのが感想。○79分と短く、都合よく話が進んでいく。○どうも少年が邪魔で仕方ない。 [CS・衛星(邦画)] 4点(2016-10-29 23:17:23) |
13. ダイナマイトどんどん
《ネタバレ》 ○この時代の邦画の勢いたるもの。終盤にかけて球場内で繰り広げられる乱闘はもはやカオス。○ただ基本的にはコメディ。酒に酔ってべろんべろんの田中邦衛や包帯だらけなのに試合に出てくる菅原文太などなど。○しかし菅原文太にしても、北大路欣也にしても「漢」だねぇ。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2016-09-03 13:16:20) |
14. ターミネーター:新起動/ジェニシス
《ネタバレ》 ○シリーズ1や2の出来事は新たに送られたターミネーターによって変わってしまい、1や2へのオマージュへとうまく変えているのは感心したが、それをやりだしたらもう何でもありになってしまう。○CG等に関しても、特段目新しさを感じず。結局敵の弱点、落としどころが2と変わっていないので、同じような終わり方になってしまうんだと。 [CS・衛星(字幕)] 4点(2016-07-18 18:22:47) |
15. 007/スペクター
《ネタバレ》 ○前作「スカイフォール」よりも007らしく、ちゃんとしたボンドガールの配置、昔の007を惹起させる原点回帰、ダニエルクレイグボンドの集大成的作品ではないかと感じた。○前作はQの引退、ひいてはジュディ・デンチへの功労の意が出すぎていた。○今回はボンドガールと行動を共にすることが多く、窮地をボンドガールに救われるという昔ながらのお約束もある。○敵役は登場シーンと、アジトのロケーション・雰囲気こそ良かったが、終盤尻すぼみだった。時計爆弾後普通に生きてるのと、ギネスに載った爆破シーンの地味さにはがっかり。○あとカーアクションがいまいちだった。夜の街をほぼ2台で走り回るだけではな。派手なシーンは昼間のシーンが映えると思うんだが。○ダニエルクレイグの続投は不明らしいが、過去3作の悪役の元締めをやっつけたわけだから、集大成として見られても仕方ないかな。ちょっと甘めの7点献上。 [映画館(字幕)] 7点(2015-12-02 20:34:50) |
16. ダ・ヴィンチ・コード
《ネタバレ》 ○公開当時原作は読んだが、ようやく鑑賞。○ほとんど忘れていたが、こんなシーンあったなぁと思いながらも、ついていくのがえらくしんどかった。宗教的な話はどうも疎い日本人に理解しがたい部分もあるだろうが、それよりも何よりも情報量の多さ。登場人物がただただ説明しているだけの印象。○随所に挟まれるアクションシーンや印象的なシーンも緩衝材とはならず。○それにしてもオドレイ・トトゥは大人っぽくなった。「アメリ」の頃の女性が好む女性らしさから男性が好む女性らしさになった。 [CS・衛星(字幕)] 2点(2015-10-18 01:19:35) |
17. ダーティハリー5
《ネタバレ》 ○所々覚えているシーンはあるが、かなり断片的。ラジコンシーンも何とかなったんじゃないかと。○冒頭からあふれ出るB級感に違和感を覚えた。 [CS・衛星(字幕)] 4点(2015-10-13 21:34:19) |
18. 大脱出(2013)
《ネタバレ》 ○頭のキレるスタローンに違和感を感じつつも、まあまあ楽しめた。○60代になっても、スタローン、シュワルツェネッガー共演となると心が躍る。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2015-02-14 16:28:38) |
19. ダニー・ザ・ドッグ
《ネタバレ》 ○ジェット・リーを使った割にアクションシーンがいまいちだった。○シンプルなストーリーではあるが、モーガン・フリーマン含めピアノシーンが本筋とあまり関係していなくて残念。 [CS・衛星(字幕)] 4点(2015-01-04 15:04:14) |
20. 探偵はBARにいる
《ネタバレ》 ○単なるコメディかと思いきやハードボイルドな一面もあり驚かされた。大泉洋で客を集めようって言う映画ではないんだな。○松田龍平とのコンビは割と良かった。○依頼主が小雪であることが序盤でわかる割にはなかなか話が進まず、主人公の動機付けのための遠回りが多く感じた。○あれだけ寒そうな薄野で軽装の大泉洋に驚かされる。一度は行ってみたいと思った。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2014-04-30 20:39:16) |