1. ターミネーター:ニュー・フェイト
《ネタバレ》 CGの技術はここまで進歩したのかとびっくりだ。一瞬だが久々に若き頃のエドワード・ファーロングやシュワちゃんに会わせてくれた。それだけでプラス1点差し上げる事が出来るのだ。 今回シュワちゃんは脇役。主役の二人を助けるために参戦する。もちろんT-800は大暴れしてくれるが、ストーリーはグレースとダニ―という二人の女性の物語がメインとなる。 2以来の復帰となるサラ・コナーことリンダ・ハミルトンだが、彼女もそんなに重要なポジションではない。しかし彼女がその存在を無かった事にしたスカイネットと、それに変わる別の「人類の間違い」が発生した事を観客に説明するための狂言回し的な存在としてそこそこ印象的な役割を果たす。 要するにこれまでT-800、ジョン・コナー、サラ・コナーが担った役割をグレースとダニ―に引き継いだ事になる。 こう言っちゃ何だがそんな目新しい凄い何かが用意されてるという訳でもない。新しい所と言えば、主役を守るのはロボットではなく強化人間であるという事くらいか。しかし制作費200億円かけただけあってかなりド派手。良質なアクション映画として楽しめる。今回は飛行機の中でも組んず解れつ、すげーあの爺さん落ちながら戦ってるって感じで見応えは十分。CGの巧みさも相まってシュワちゃんの活躍が見れて、エドワード・ファーロングが見れて、アクションも楽しめたので気持ち高めに評価したい。主役の二人も美人。 敢えて言うならT-800にとどめを刺すのは出来ればリンダ・ハミルトンにやって欲しかった。1も2もそうだったから、今回そのために復帰してくれたのかなと思って観ていたので。実際サラは作中でT-800にとどめを刺す予告してたからなぁ…それを果たさなかったのはどんな意味があったのか考えてみるのも面白いかも。 [映画館(吹替)] 8点(2019-11-08 14:29:29) |
2. ダークマン
《ネタバレ》 まだ「死霊のはらわた」っぽさの残るB級感漂うコミカルな演出がてんこ盛りで楽しい。しかし願わくばもう少し設定を活かして欲しかった。タイムリミットは99分、以降光に当たったらアウト…これらが全て弱点にしかなってないのが残念。これらを逆手に取って暗闇に引きずり込んで無双するとかそれくらいの活躍は見たかったなぁ。看護婦の解説では痛みを感じなくなって超人の様になるとの事だったのに、そんな痛快に強くなった様にも見えなかったし。ほとんどピンチばっかりでとことん悲劇になってしまった。アメリカのヒーロー像には悲劇的でなきゃいけないという縛りがある様でどうにも窮屈だ。ブルース・キャンベルのチラ見せはファンサービスでしょうか。 [インターネット(字幕)] 5点(2018-01-30 20:22:15) |
3. ターミネーター:新起動/ジェニシス
普通。サラ・コナーが可愛かったんでちょい加点。 [インターネット(吹替)] 6点(2016-04-16 00:46:53) |
4. ダーク・ウォーター
ホラー要素があるからホラーのつもりで見てしまうとまるで怖くないからガッカリするのは本家「仄暗い~」と同じ。母性愛の物語。ジェニファー・コネリーじゃなきゃ見なかっただろうな。不可解だった要素はこちらの方が割とスッキリしてる。 [CS・衛星(吹替)] 5点(2016-03-15 06:13:32) |
5. 大空港
《ネタバレ》 まず空港に対する民衆の騒音デモから始まる。雪で航空機が立往生し、パイロットと技師による意見の食い違い、タダ乗りの常連に困らされ、計画性のない爆弾テロ犯の確保、機体に穴が開く大事故へと発展、乗客がパニック状態に陥り、乗り合わせた医師による重傷者の介抱と、航空事業において起こり得る様々な問題がてんこ盛りの映画。一方、機長と客室乗務員が不倫関係にあり、妊娠が発覚するという一般企業にもありがちな問題も付き纏う。パニック映画という概念がまだ存在しない時代の、航空会社を舞台とした群像劇である。なかなかにして緊迫感があり、これだけの問題が一気に起こるという有り得ない展開ながら人々のやりとりが実にリアルで丁寧に作り込まれている。事故機を安全に着陸させるべくプロが腕を奮い、各登場人物達もそこそこハッピーエンドで〆る。非常に綺麗な作りの映画。良作。 [CS・衛星(吹替)] 7点(2015-07-24 01:14:30) |
6. Wの悲劇
《ネタバレ》 え~これで終わり?って感じ。罪を被ると同時に脚光を浴び、この若き女優の卵にどんな運命が待っているんだろうと期待してみれば凶刃→盾→早期退院→さようならって…拍子抜け。感動する場面が見当たらないまま終わった。薬師丸ひろ子が可愛い、これに尽きる。 [CS・衛星(邦画)] 4点(2015-03-05 15:34:53) |
7. 大脱出(2013)
二人とも本当に魅力的な俳優だと再認識。 [DVD(吹替)] 7点(2014-10-22 05:19:59) |
8. 台風クラブ
《ネタバレ》 とても褒められたものではない退屈な映画。ストーリーもへったくれも無い。十代半ばの女子が水着・下着・裸で踊るのを眺める官能映画である。台風の中、踊りながら下着を次々と脱いで放り投げ、いつしか全裸になっていくそのシーンのみで5点献上。渕崎ゆり子の裸踊りという大変貴重なシーンを拝めただけでさらに+1点差し上げる事が出来てしまうのだ。 [DVD(邦画)] 6点(2011-01-18 06:51:53) |
9. 第9地区
普通。特に感動した所は無し。映像はよく作ったなぁ、という感じ。主人公がアホ過ぎて終始モヤモヤ。 [DVD(吹替)] 5点(2010-09-15 19:41:22) |
10. ターミネーター4
《ネタバレ》 普通でした。ちょっといい話。T-800のシュワちゃんが若くてびっくり。+1点。 [DVD(吹替)] 6点(2009-12-17 10:04:59) |
11. ターミネーター2/特別編
もう10回は見てるが、何度見ても飽きず、感動出来る珠玉の名作。吹き替えもいいけど、これは「アスタラビスタベイビー」を生声で聞きたい。むしろ字幕もいらない。傑作とはこの映画のためにある!と太鼓判の1本。T-800が夜明けまで微動だにせず見張りを続けるシーンが、人間らしくなさを良く表現出来てて頼もしい。…もう名シーンを挙げていくときりがない。 [ブルーレイ(吹替)] 10点(2009-01-15 17:09:36)(良:2票) |
12. ダークナイト(2008)
助ける側の者は様々なものを背負い、失う。悪いヤツほど何も背負わない。何だか悪い奴の方が得してんじゃん?と思わされがちになるが、ラストでビシッと締めてくれました。役者もイイですね。 [DVD(吹替)] 8点(2009-01-15 16:36:45) |