1. 抱きしめたい(1978)
ロバート・ゼメキスの初監督作品であり「栴檀は双葉よりかんばし」の言葉通り。「アメリカン・グラフティ」とともに60年代のアメリカの青春群像を切り取った傑作。何よりビートルズファンにはうれしい展開で100分間ニコニコしっぱなし。ぜひともDVD販売を。 [ビデオ(字幕)] 9点(2014-02-05 09:53:55) |
2. 007/スカイフォール
ダニエル・クレイブ版前2作と比べると古臭い。昔ながらの格好つけたスパイの荒唐無稽なアクション映画に逆戻り。コモドドラゴンが出た時には「007は2度死ぬ」の相撲シーンを思い出して苦笑い。 [映画館(吹替)] 5点(2013-01-03 07:38:43) |
3. 探偵はBARにいる
ラストシーンの滅茶苦茶なバイオレンスシーンにドン引き。なにより探偵ものはそのキャラクターの魅力で決まる。大泉洋では役者不足だし、そもそもこの探偵自身にあまり魅力が感じられない。「アフタースクール」の大泉は良かったが…。ストーリー自体も思わせぶりでご都合主義。独白という手法も妙に説明的で意味をなしていない。シリーズ化という魂胆もありそうだが、たぶん無理だろうな。 [映画館(邦画)] 5点(2011-09-21 10:52:37) |
4. 第9地区
宇宙船という科学技術を持ちながら野蛮で低級に見える宇宙人、それを蔑視する人類との確執。現代の難民問題を髣髴とさせ、CGによるアクションも派手だが、ちょっとグロすぎ。オープニングからその汚らしさとおぞましさで早々に席を立ちたいと思った。後半、何となく”エビ”が悲壮で可愛く見えてきたのも事実だが…。 [映画館(字幕)] 3点(2010-04-14 06:39:06)(良:1票) |
5. 誰も知らない(2004)
ドキュメントタッチの悲しさ漂う佳作。悲惨で腹立たしい実話とのギャップにとまどいも [映画館(邦画)] 7点(2009-04-29 08:26:39) |
6. 007/カジノ・ロワイヤル(2006)
冒頭の追っかけや拷問シーンなど見所も多く、何よりオープニングのアニメと主題歌が格好良い。敵役も生理的にやな感じでよかった。リアルタイムで映画館で見た初めての007は、ビデオやテレビで見たこれまでのイメージ(格好つけたスパイの荒唐無稽なB級アクション)とは違い、かなり暗い雰囲気ながらはまった。今後のシリーズに期待!! [映画館(字幕)] 8点(2009-01-28 14:44:08) |
7. 007/慰めの報酬
《ネタバレ》 いきなりのカーチェイス、肉体フル稼働のアクション、飛行機による空中戦など、相変わらずの派手な演出ながら、肝心のストーリーがいまいちわからない。前作「カジノ・ロワイヤル」で死んだ恋人ヴェスパーの仇が誰なのか、前作でも出ていたマティスはなぜ殺されたのかなど、もう一度前作を見たいなと思ったのは確か。前作同様、主題歌と敵役は秀逸。 [映画館(字幕)] 7点(2009-01-28 14:32:16) |
8. タイタンズを忘れない
実話をベースとした物語でそれなりに感動できるが、ディズニー映画らしい結構ありきたりな展開 [DVD(字幕)] 5点(2008-05-14 06:46:36) |
9. 大怪獣東京に現わる
オープニングは面白くなりそうな予感がしたが、下らないストーリーとテンポの悪さでどんどんテンション落ちて、そのままラスト。怪獣が出ない怪獣映画というせっかくの斬新な発想を活かせずじまい。 [DVD(邦画)] 2点(2008-03-20 17:30:21) |