1. 007は二度死ぬ
違和感は所々あるものの、当時の撮影プロたちは007を撮るのに日本文化を学ぼうと必死だったはず。 高度経済成長期の東京と鹿児島の田舎風景が昭和の良き日本を魅せてくれている。 無論、丹波の力強さや美しき若林と浜のボンドガールたちが盛り立てる。日本の007ファンは熱狂したはずだ。 型にはまらないチャレンジ旺盛の本作。 舞台を日本に設定してくれた敬意も込めて素晴らしいスパイアクションと評したい。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2020-12-17 00:01:52)(良:1票) |
2. 007/ゴールドフィンガー
《ネタバレ》 センス卓越。金粉まみれ。 コネリーのセクシーさ、ダンディさは健在だがこの金粉女はそれを勝ってしまうインパクト。 ボスもわかりやすい金にまみれたゴージャスな悪者。ボンドを殺すチャンスが何度あったことか…(笑) 一生に一度ゴールドフィンガーなんて名乗ってみたいよ。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2020-12-14 00:00:33) |
3. 007/ロシアより愛をこめて
本作は全シリーズ通してボンド=ショーンコネリーを決定づけてもおかしくない。 それくらいかっこいい。ボンドガールの美もまた盛り立てる。 時代を超えてもスパイアクションとしてレベルは高くまた、ソ連モノに緊迫があった。そういった見方でも貴重である。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2020-12-13 23:35:29)(良:1票) |
4. 007/ドクター・ノオ
《ネタバレ》 007の出発作。 オープニングがやっぱり痺れますね! ショーンコネリーが長身で渋い。強くて女好きでsexyなところは時代を遡ってもやはりジェームズボンド。 ちょっと演出は古くてね…スパイというよりかは銃を持った探偵みたいな感じ。 火を噴くドラゴン戦車は危うく007シリーズをB級アクションに落とすとこでしたよ。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2020-05-11 00:13:44) |
5. 大魔神
《ネタバレ》 大魔神、むかしの昼映画でよくやってた。 改めて観賞するわけですが1966年制作とは思えない出来栄えの良さ。 戦国時代のよくある国盗りのストーリーも分かり易く日本が誇る特撮の良さと融合している。 そして大魔神の美術。顔は真っ青、目がギョロギョロ。当時の子供にはどう映ったのでしょうか。 悪いことしたら大魔神様に祟られるとでも言われたのかな。 リメイクが無いのが不思議だな。 [CS・衛星(邦画)] 6点(2019-03-31 22:45:55) |
6. 007/サンダーボール作戦
007で初の海洋アクション。金かけてだいぶド派手。 これはこれで貴重な作品かと。 印象がやや薄いボンドガールではあるがスペクターNO.2エミリオ・ラルゴとの激闘もなかなか。 個人的には「サンダーボール作戦」が発令され、会議で、ボンド以外の00エージェントが画面に表示されたのが印象的。 もっと00エージェントの絡みがあっても面白いのでは無いかと思えた。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2020-12-16 23:00:51) |
7. 大魔神逆襲
《ネタバレ》 今作がいちばん大魔神が怒る動機が弱い。 さらに大魔神が出てくるのが遅すぎる。 川で溺れ死んだ金太は死ぬ必要があったのだろうか。何故?が多かった。 三部作全て1966年制作だからか単調パターンの繰り返しで見飽きてしまった。 最後までよく大魔神ビームを出さなっかたと感心。 [CS・衛星(邦画)] 5点(2019-03-31 22:46:09) |
8. 大魔神怒る
《ネタバレ》 続編ってことでストーリーも一新。 破壊されたり侮辱されたり大魔神の威厳もあるわけだからそりゃ怒りますわ。 今作も気持ちいいぐらい天罰を下すわけです。 ただ、1、2と観ておもうことは大人向けなのか子供向けなのか線引きが難しい。 この年なのでもっとエグイシーンを使って視聴者の怒りを買ってほしかった。 [CS・衛星(邦画)] 5点(2019-03-31 22:46:03) |
9. 大脱走
当時であれば見応えがあったんでしょうが現代の脱走映画と比較するとまるで普通。 プリズンブレイクを観てしまうとどうしてもドラマ性も脱走劇も薄っぺらい。実話だから…ではちょっと収まらない。 そもそも閉所恐怖症の人が17のトンネル掘れるかね?脱走して戻ってきて独房だけ?そんな優しいナチスだっけ?コメディならわかるけど違和感しかなかった。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2016-03-28 22:55:42) |