1. 大逆転(1983)
社会風刺をちりばめつつ、金持ちの道楽の為に振り回される一人の金持ちと一人の乞食を面白おかしく描いていると思います。OP音楽のフィガロの結婚の序曲や、モツレクの1番のアレンジなど、音楽がモーツァルト一色?なのもほのぼのしてていいと思います。コメディとしても下品になり過ぎる事なく(この頃の映画としては下品なのかもしれませんが)、きちんとまとまっているのは主演のダン・エイクロイドのおかげではないでしょうか。コメディ好きなら楽しめる作品だと思います。 7点(2002-07-04 14:36:57) |
2. ダークマン
現代版ロミオとジュリエット、という感じでしょうか(いい加減)ヒーローなのに哀れまれ、蔑まれる…結構異色のダークヒーローだと思います。(っていうかヒーローなのか?)一人の人間が、人間性を奪われた時、ここまで邪悪になれるという、ひとつの人間ドラマとしては、かなり面白いものに仕上がっていると思います。配役も黒幕以外は非常に適正だと思うし。ただ、最後の一言が無ければB級映画なんて思わなかったのに…その点については非常に勿体無いと思います。音楽もビミョー(好きですけど)個人的には絶対見てみてください!お薦めです! 8点(2002-06-29 21:53:55) |
3. ターミネーター2
アクション映画にメッセージを盛り込む、なんていう離れ業に驚きました。見た後の奇妙な、熱に浮かされたような余韻。サラの最後の一言が今も頭に残っています。全編にわたり、ずっと重々しい雰囲気がのしかかっているのに、非常に惹き付けられ、魅せられた映画はなかなかありません。J・キャメロンもこういう映画ばっかりだったらいいのだけど… 9点(2002-06-28 23:28:06) |
4. タイタニック(1997)
何がしたかったのかワケ判らない映画ですね。コレだけ金かけてこんな映画作っちゃうJ・キャメロンもある意味滑稽です。(知り合いの女の子と映画を見に行って女の子は涙ボロボロ、自分はハァ?てな感じ。終わった後飯食べながら「どこに感動できたの?」って聞いたら怒られた。何故?) 0点(2002-06-05 00:29:00)(笑:2票) (良:1票) |