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コメント数 202

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1.  007/ダイ・アナザー・デイ
物足りなかった前作とは打って変わって面白さの連続である。同じ題材、同じ主演を起用してこれだけ違いが出るのはやはり監督の技量なのだと思った。北朝鮮の描写など確かに失笑ものだがそもそも国際政治のリアリティを描いた作品ではないので、単純に娯楽アクションとして楽しんでも良いのではないだろうか。あと舞台がせっかく北朝鮮なのだから、ボンドガールに日本の内閣調査室から派遣された凄腕の美人調査官という設定で日本人女優がボンドと共演するなんてあっても良かったかなあとは思った。でもその場合、人選が大変だろうな。ともあれブロスナン=ボンドのベスト作品だと思う。
8点(2003-04-01 15:31:20)
2.  太陽がいっぱい
アラン・ドロンは、下層階級の出身だという。不遇な少年時代を送った彼には何処か卑しさが漂う。そんな彼に本作のトム・リプリー役はまさに適役だった。作家の塩野七生さんも指摘されていたが、作中で彼が食事をする場面は、いくら上品に振舞ってもどこか不釣合いな感があるのだ。卑しさから抜け出そうとする男の悲しさをこの映画はよく描いている。今更言うまでも無くフランス映画の傑作だが、でも分からない人にはいくらその良さを説明しても分からないんだよね。
10点(2002-11-02 21:56:24)(良:1票)
3.  タイタニック(1997)
俺だったら脚本を書き直して主演にアーノルド・シュワルツェネッガーを起用する。オリジナルより遥かに面白い作品を作れる自信あり。まあ冗談はともかくこの映画の最大の弱点は主演の二人。特にふくれ顔のぽっちゃりウィンスレットは、かなり映画の美観を損なっている。もっと美人の女優はたくさんいるだろうに何でよりによって彼女なのだろう。所詮、キャメロンは、マッチョ系アクション映画の監督だ。彼がこの映画で意図したのはパニック路線なのか恋愛路線なのかは分からないが、この人には恋愛映画は向いていないのは間違いない。最後に蛇足を一つ。人間の死体は、沈まず浮くものなのだよ。
2点(2002-10-23 23:38:14)(笑:1票)
4.  ダイ・ハード
高層ビルを利用した展開。互いの姿がなかなか見えない緊張感。これが面白いのだ。アクション映画の秀作。残念ながらパート2では「普通の」アクション映画になってしまった。
9点(2002-10-02 07:15:40)
5.  タクシードライバー(1976)
本音では名作と認めたくない映画であるが、それだけでは片付けられないものがある。ロバート・デニーロ演じる孤独な男の狂気が怖い。そして年齢にそぐわない妙な色気が漂う少女時代のジョディ・フォスター。あの時代のN.Y.C.は、あの映画で描かれていたような退廃的な雰囲気そのものだったのでしょう。個人的には好きではないものの、アメリカ映画を語る上ではずせない作品だと思います。
8点(2002-09-25 20:47:08)
062.97%
1199.41%
2146.93%
3209.90%
4125.94%
52914.36%
6178.42%
73115.35%
82612.87%
9167.92%
10125.94%

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