1. 痴漢男
思いっきりバカにして見たせいだろうか、かなり面白かったですよ、これ。そりゃ二番煎じのようなタイトルにつけて低予算で安っぽいときてるけど『電車男』なんかより遥かに面白いですよ。もう年甲斐もなく痴漢男と恋の行方に見入っちゃいましたし、2Chでの会話もいちいち面白いですよ。2Chのまとめなんかを読んでいる人には、省略しすぎとかいろいろ言われているみたいだけど、そんなの知らんという人は結構楽しめると思うですよ。 [インターネット(字幕)] 8点(2006-11-30 00:30:02) |
2. 地球で最後の男
《ネタバレ》 いや~わたしも同じ事書いちゃうけど、ホントココのレビュー読んでから借りればよかった~!でも、読んだら読んだでダメ映画探求者としての血が騒いで結局借りてしまうだろうがw。タイトルが気になっていたし、目覚めると自分以外の人間が消えているという設定に、かな~り惹かれるものがあって観てみたのだが・・・ダマサレタ、ダマサレタ気持ちイイくらい空かされた~。序盤にオチを想像してしまいそうなシーンがあるんですが、まさか、まさかそのまんまなんて~。まあ、それだけじゃ無いんですよ、今までいっぱいダメな映画観て来ているのに、こんな事だけではこんな点数(2点)は付けません。もう脚本、演出その他もろもろダメなんです・・・。普段そんな事書かないわたしでも、ついつい・・・つい書いてしまうくらいなんです。まあ、暇とお金がある方は一度見てみてください。あ、でもこんなレビュー読んだら観たくないか;でも、わたし正直「いい物観ちゃった」と思っているんですけどねw。 [DVD(字幕)] 2点(2005-08-06 00:33:07) |
3. 沈黙の聖戦
セガールの作品にわたしは何を求めているか・・・それは他の作品では味わえない主人公の圧倒的強さではないだろうか。それはどんな極悪人でも、どんな苦しい訓練を受けてきた屈強な戦士たちも、セガール拳(合気道がベース)と流暢な日本語をあやつるセガールの前では赤子のように泣きじゃくる。この”ハラハラドキドキ一切なし”の掟破りのヒーローモノがセガール作品の魅力のすべてだろう。残念ながら今回は沈黙シリーズお馴染みのケイシー・ライバックではありませんが、強い事には変わりありません。だいたいテロリスト?にさらわれた、お年頃の娘さんに「きっとパパが助けに来てくれるから大丈夫マイ・フレンド」(ちょっとウソ)なんて言わせる親がこの世の中に存在するであろうか!(わたしも娘を持つ親として1度で良いからそんな事言ってもらいたいものだ)それはもはやファンタジー。この作品は娘を持つ親にとっても夢を与えるようなファンタジーアクション作品に仕上がっていると言っていい!・・・イイ?しかも今回はタイに乗り込み、立ち技最強のムエタイを相手にセガール拳が大爆発しているのだ、面白くないわけがない。毎回思うのだが、もはやどのあたりが沈黙なのかさっぱりわからないほど大暴れするセガールは気持ちイイ。しかも大砲でも倒せそうにないセガールに敵はとんでもない攻撃を仕掛けてくる!それは・・・呪い。あ、言っちゃった(汗。とにかく今回は監督がチン・シウトンと言うこともあり、アクションもなかなか冴えていて見ごたえは十分。「最近、娘が自分を避けている」そんなちょっと寂しいお父さん方には、ぜひともオススメ?したい作品である、と思う・・・多分。 [DVD(字幕)] 7点(2005-06-06 14:34:30)(良:3票) |
4. 茶の味
こういう言い方は極力控えようと思っていたが、やっぱり書いてしまおう”なんか良い感じだ”。「面白いの」と聞かれてもハッキリ「面白いよ」とも言い返せない。でも、なんか面白いんです、なんか良い感じなんです。また石井克人作品常連の俳優たちもなんか良いです。我修院達也は存在感ありすぎのようでいても、上手く物語りに溶け込んでいたり、浅野忠信は気の抜けた感じで、これホントにセリフあんの?思いつきでしゃべっているんじゃないか?くらいの自然な演技が爆発しています。石井克人監督はホントにこの二人の使い方が上手いなァと関心してしまいます。そしてこの作品全体に漂う雰囲気?感覚?邦画でしか味わえないモノ、コレがもしかして「茶の味」なんかなァ~と、勝手に思ってしまいました。「鮫肌男と桃尻女」、「PARTY7」が大好きで石井監督のファンと言い続けて来ました。でも正直2作だけでファンというのはちょっと弱かったんですけど、この「茶の味」を見て自信を持って言えます。やっぱりわたしは石井監督のファンです、と。 10点(2005-03-09 14:04:57) |
5. チアリーダー忍者
そもそも忍者ってのは「忍びの者」ってくらいで影の存在であり、あんまり目立っちゃいけませんが、そいつがボンボンもって満面の笑みをした目立ってなんぼのチアリーダーとくっついちゃったらどうなるんだ!僕はそんな素朴な疑問を解き明かすために、あえてこの作品を鑑賞することにしたわけであります。けしてパンツ丸見えで蹴りのポーズをとるお姉ちゃんのイラストパッケージにコスプレのAVを見るような期待を抱いたわけではないですから!あ、AVといっても”オーディオ・ビジュアル”ではないですよ。そりゃ~皆さんが仰るとおり、この作品はトンデモない映画でしたわ。面白いとか面白くないとかそういうレベルで語れるモノでもなく、もうなんか汚い!ばっちー!ク○映画という称号がシックリくる作品。コレだったらやっぱりコスプレのAV借りてくりゃ~良かったわ、あ、別にそういうとこ期待していた訳じゃないんですけどね(汗汗)。まあ異国でココまでコケにされる作品を撮ったコノ監督、こりゃ~もうある意味才能ですわ、喜びなさい。しかし、こんな皆さんにボロクソ書かれている作品で2、3箇所”クスッ”としてしまったわたしはもっと○ソな人間なのでは!どうしよう・・・。 2点(2004-12-24 13:51:24)(笑:2票) |
6. 着信アリ
《ネタバレ》 ホラー作品の好きなわたしでも、毎度の事で嫌になる展開というものがある。たとえば、事件などに気がついた人がいくら回りに訴えても誰もまともに聞いてくれなかったり、頭がおかしい奴だと思われたり。まあ、訴えてる奴もアホで「もっと違う言い方あるだろ!まんま言ったら誰も信じねーに決まってんだろ!」ってツッコミたくなるような奴が多いしね。もうそういうのイライラするんですよ。そうした結果面白くなる作品も結構あるけど、大体はイライラするだけ。でもね、この作品は違いましたねェ~。だってTVで呪い殺される所を放送しちゃうんだもん。これで一気に劇中の人々は呪いの存在に気がついたんだから、スッキリしたね。殺され方もなかなか残酷でイイですね。さすが三池監督ですね。でも良かったのもそこまででしたね。その後の展開といったらもう、どっかで見たような展開だし。またイライラ~なところ出てくるし。ラストも意味ぜんぜんわかりませんでした。原作読まなきゃわからなの?続編見なくちゃダメなの?そんなの狙ってるんだったらコレは酷い作品だな。 6点(2004-11-09 16:13:28) |
7. 小さな恋のメロディ
20年以上ぶりに見たんですが、やっぱり良かったですね。昔見た時はダニエル位だった自分が、今は親の立場ですからねェ・・・マイッタマイッタ。改めて見ると子供視点という感じの作品で、昔見た時の印象とまた違った感じを受けましたがそれはそれで良かったと思いました。音楽なども今だから良さがわかった感じですしね。ただ今まで思っていた”小さな恋のメロディ=名作”という印象は今回見てかなり薄れましたが。また数十年後どんな感じを受けるのか見てみたい作品です。 7点(2004-09-06 13:02:47) |
8. 超酔拳
タイトルがジャッキーの「酔拳」のパチモン臭いし、今時”超”を付けるところも胡散臭いので、かなりの”大ハズシ”を期待して見たんですけど、これがなかなかの正統派クンフーアクション映画でした。良く見りゃショウ・ブラザースだし、ラウ・カーリョンやリュウ・チァフィー、次世代のカンフースター候補ウー・ジンなんかも出ているし、どうりでよく出来ているわけだ。で”酔拳”とはなっていますがメインで使う型は”猿拳”でして、猿拳も「酔えば酔うほど強くなる」とはこの作品ではじめて知りました(実際そうなのかは知りませんが)。話の方ですがけして悪くはありません。まあ、実にオーソドックスな展開ですが話とアクションのバランスが良く、飽きることなく見終わることが出来ました。カンフーの方もなかなか良くて、特にラウ・カーリョンのアクションは歳を感じさせないほどカッコイイですのでカンフー映画ファンには、一見の価値ありだと思います。 7点(2004-08-23 14:38:24)(良:1票) |
9. チャンプ(1979)
《ネタバレ》 泣けるなァ~。いや、鼻水たらしてハンカチで涙ぬぐいながら見たとは言いませんよ。なんかウルウルきたって感じなんですけどね。正直、ラストのチャンプの死など”泣かせよう”って作りは嫌いですよ。わたしだったら「ロッキー」のように顔を腫らしたチャンプがTJをリングの上で抱きかかえてガッツポーズ!コレだったらもう1点プラスしても良かったんですけどね。個人的にホントに泣きそうになったところは、チャンプがTJを母親の所に行かせるために「おまえは厄介者なんだ」ってウソをつく所ですよね。同じ父親としてあの時のチャンプの心情は考えただけでも死にそうなくらい辛いです。同じ立場だったら”あんなこと言えるかなァ~”って考えちゃいましたよ。それにTJのセリフも良いんだよねェ~「良い子になる」だの「ご飯もあんまり食べないようにする」みたいなこと言うんですけど、もうそんな事言われたらねえェ・・・泣いちゃいますよ。で、もう一つ泣けるとしたら、おばちゃんがTJに自分がホントの母親であることを言ってしまうシーン。あのシーンのTJの演技も良いですね。それまでやや大人っぽい感じを出していたTJが、素の?子供的な面をあらわにするシーン。泣きそうになったなァ~。独身で見た時もそれなりに泣きそうになったけど、今TJくらいの子供を持ってみてこの作品見ると”泣きそう指数”はかなりアップしていましたね。小さいお子さんをお持ちの方々はもう一度今この作品見てみませんか? 8点(2004-02-23 03:22:17) |
10. 地球へ2千万マイル
この作品は”イミール”という怪獣が1匹しか出てこいので、後の「シンドバットシリーズ」や「アルゴ探検隊」なんかと比べると”やや寂しく感じるかなァ~”なんて思っていましたが、そんなことはまったく無い、満足行く作品でした。その理由としてハリーハウゼンさん、この一匹にとにかく力を降り注いでいる。まず、↓へちょちょ様も書いておられる”イミール”誕生のシーン。とにかく芸が細かいと言うか、本当に生命が宿っている感じだ。しかも何か可愛く感じてきてしまうし。そして↓鱗歌様も書いておられる”イミールと像の一騎打ち!”これがまた迫力満点で見ているこっちが力を入れてしまい疲れますよ(オレだけ?)いや~話は普通でしたが、ハリーハウゼンの仕事っぷりを見るだけでも十分。そしてその素晴らしさを思い知らされた1本でした。 8点(2004-02-03 02:15:02)(良:1票) |
11. チェンジリング(1980)
これはなかなかの佳作でした。謎解きも楽しませながら怖いシーンはきっちり怖く見せる。良質のサスペンスホラーと言って良いんだろうな。怖いシーンと言っても最近の脅かすようなモノではなく、鳥肌の立つような何か感じる怖さがまたいい。そして音も効果的に使われ素晴らしい。コレを観てから十数年になるが、もう一度この作品が観たい今日この頃です。 8点(2003-12-05 13:11:32) |
12. チャイルド・プレイ3
そろそろチャッキーシリーズも飽きてきたかな。この辺で超能力者と戦ったり、宇宙に行ったりすれば良かったのに。 4点(2003-11-06 21:15:13) |
13. チャイルド・プレイ2
”人形が襲う=怖い”という前作で騙された教訓をを生かしてみることに。まあ、予想どうりそれなりにパワーアップもしていて観れる作品。 5点(2003-11-06 21:11:13) |
14. チャイルド・プレイ(1988)
《ネタバレ》 "凶悪犯の魂が乗り移った人形"ってのを見せてる時点で、すでに怖さを半減させているんだよ。こういうのって「もしかしたら・・・」みたいなちょっと謎の部分があった方が怖いと思うんですけど。見た目は人形だけど中身は凶悪犯ってのが判ってるから”人形が襲ってくる”という怖さを生かしきってないんだよね。それにチャッキー動きすぎだよ。あれじゃ不細工な子供じゃないか!っていうか、あんな顔した”生身の子供が襲ってくる”って設定のほうが怖かったかもしれないな。グッドガイ人形はちょっとほしいけど、映画自体はこの点数です。 5点(2003-11-06 21:03:14)(良:1票) |
15. ブラッド・ビーチ/謎の巨大生物!ギャルまるかじり
昔、ゴールデン洋画劇場で「真夏の恐怖映画特集」?みたいな感じで5週くらいホラーや何やら、とにかく怖い映画を続けて放送してた。この作品もその特集の中で何度か見たことがある。でもその時の題は「血に飢えた白い砂浜」で小学生だったわたしはドキドキしながら見たものだ。しかしこのビデオタイトル「謎の巨大生物!ギャルまるかじり」って、わたしみたいな変わり者は喜んで借りてしまうが、普通のお客には逆効果じゃないのかね? まあ、そんなことはどうでも良いのだが、この作品なかなか観れましたよ。嫌いじゃないです。 6点(2003-10-24 03:22:14) |
16. チョコレート(2001)
年取ったせいでしょうか、2人の中年男女の関係がとても自然で共感出来て良かったです。悪く言えばあたりまえ過ぎというか平凡過ぎってなるんでしょうけど、わたしは十分楽しめましたし、なかなか良い気分にさせてもらった感じです。ちょっと不満だったのはラストですかね。出来ればもうちょっと先まで見せてほしかった。わたし的には後1時間でも見れる感じでしたし。とにかくこの作品のハリー・ベリーはとても綺麗なのでそれだけでも見る価値あると思います。これでわたしは完全なハリー・ベリーファンになりましたし。 9点(2003-09-29 11:59:12) |