1. 茶の味
何の期待もせず、ただ、ダラーっと楽しめそうだから…、と思い友達と劇場へ。意外な拾い物をした気分です。しみじみと面白かった。 笑いにあざとさを感じなくは無いけど、何となく憎めない。栃木のおおらかな自然を嫌味無く使っているからでしょうか…。ストーリーらしい物も無く、ホントにダラダラと時間が流れて行きますが、そのダラダラ感に巻き込まれる感じで、観ている側も意外に心地よいダラダラ感を味わえる…、不思議な映画です。 点数を付け辛い内容ですが、劇場を出た後も友達と笑顔で内容を語れたので7点。 見どころを一つ…、浅野忠信×中嶋朋子の気まずい会話の演技は、演技とは思えないズゴさです! 7点(2004-09-06 21:50:55) |