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1.  チェイシング/追跡 《ネタバレ》 
はあ、期待を裏切られたという思いが大きすぎて何と言ってよいのやら・・・ ラッセル・クロウじゃなくていいでしょ、コレ。 何を描きたいのか描いているのか、それが中盤過ぎるまでわからないのが魅力で引き込まれていく映画は確かにあるけど、これは違った。 根拠とか背景の描き方がヘタクソなんです、観客の想像力とか感受性に頼りすぎなの。 だから言葉の説明がなくても納得できるというものが無いです。 なんといってもラッセル・クロウの良さが全く出てなかったです、というかコレもう友情出演て感じ。 何年かぶりに時間を返してくださいと言いたくなりました。個人的に大ハズレだったので大好きなラッセル・クロウ出演なんですが低得点となりました。
[CS・衛星(字幕)] 2点(2013-05-12 01:39:10)
2.  チェンジリング(2008) 《ネタバレ》 
理不尽すぎて何がなんだかわからないような話です。けれどこれに匹敵する話は今も昔も世界中どこにでもあるはずで、そういう人の世を見続けてきたイーストウッドが「こんな酷い目にあい、それでも希望を持って気丈に生きた母親」と今さらストレートに描くとは思えない。オープニングの寒々とした緊張感、これから何をどんなふうに見せられるのかドキドキした。 息子との短いやりとりのほんの2~3のシーンでクリスティンへの違和感を持った、特に息子を学校へ送り届け電車に戻ったクリスティンは一度も息子を振り返らない、有り得ない。そして彼女は息子が消えた後もいつも真っ赤な口紅を付けている、有り得ない。 クリスティンの人物描写のこの厳しさ、その他の大人たちも厳しい目で描かれる、この大人たちの子供への対応は大人げなく、高慢で横暴で自分の都合のみ。偽息子へのクリスティンのそれも例外ではありません。 子供の心情を優先しようとする大人がひとりもいない。死刑執行を間近で見物し、事務的にメモをとっている人までいる、死刑制度そのものより異常と感じるし、そこには瞬きもせず一部始終を凝視するクリスティンがいる。 子供たちがなぜこんな理不尽で残酷な事件に巻き込まれなければならないのか、イーストウッドの子供たちへの愛と心痛な想いがヒシヒシと伝わる。 理不尽な世の中と大人たちの中で子供たちは不安を抱え怯えながらも純粋で健気だ、子供たちのセリフがズシリとくる。 後半、状況が好転し始めた時にクリスティンが学校の前を通りかかる、この時は見えなくなるまで学校を見つめるクリスティン、かけがえのないモノを無くしてから気づくことの大きさは計り知れない。最後までクリスティンに同情するような描き方はされない。観終わった後、印象に残ったのは犯人の従兄という少年の話をきちんと聞いた刑事とクリスティンの職場の上司、ハリスさんでした。 これは昔々こんな酷いことがあったけど正義が勝ったという単純なものではありません、こうなる前に何をもっても、全てを犠牲にしてでもせめて我が子は守り抜けというメッセージを感じます、これは私が子持ちだからかもしれません。 テーマの奥深さ、描き方の公平さ厳しさ、けれどラストには漫然ではない根拠のある希望、可能性があり救われる。イーストウッドのすごさを改めて感じました、パーフェクトな映画だと思う。
[DVD(字幕)] 10点(2010-04-04 12:36:59)(良:2票)
3.  厨房で逢いましょう
本能と理性について、そんなテーマがあるのじゃないかと思いました。 食欲と性欲と睡眠欲、どうにもならない三大本能なわけ。 エデン(この名前がまた意味ありげ)は禁断のプラリネを食べちゃったのね。彼女のグレゴアの料理を求める常識はずれな行動って、手に入れたい女に対して狩猟体制に入った男と似てますね。 彼女の娘が障害者という設定も気まぐれにそうしてみたわけではないでしょう、ここではかなり大きな意味を持つと思います。エデンの旦那さんは嫉妬というまたもやどうにもならない感情をむき出しにする。 そしてグレゴア、登場人物の中で極めてストイック。至福の料理でエデンをもてなすことで愛情を表現しているの。彼が食材を手にする時や調理シーンがすごく官能的でした。 それにしてもあの展開は予想できなかったなぁ、あそこでこれはブラックコメディなのかななんてことも思いました。 全然はなしは飛ぶけど、歌詞がキチンと聴き取れなかったりするのですけども椎名林檎の「本能」、旋律なのか歌い方なのか、彼女の声なのか・・・官能的な曲で好きです。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2008-10-18 14:00:45)
4.  血と骨
昨晩放送されていたのをたまたま観ました。観たいと思って観たわけじゃないというのもあるかもしれないけど・・・観なきゃよかったです。セットや映像はその時代をよく表現しているし好みなんだけど、でもいったい何を描きたかったの?「自分勝手」なんて生易しい言葉では表現できない男でした。信じられるものは金だけ。異常なまでに自分の子どもをほしがる、そのわりには親らしいことは一切しない、なんですかそれ。単身日本にやってきて、自分の血を分けた、間違いなく自分のもの、自分のからだの一部と確認できるものがほしかったんでしょうかねえ。女は性処理、子どもを産む道具としか見てないと感じた。これでもかという女、子どもに対する暴力シーンに辟易した。それでも逃げ出さないのはやっぱり在日であるが故?自由に好きなところへ行き、好きなことができる環境ではないということでしょうか。あとはですね、たけし演ずる父親に対して語り手となっている息子役の俳優のあまりの地味さ加減が気になった。なんとかならなかったの?ほっぺたの大きなホクロで印象付けたってしょうがないじゃん。映画としてはですね、インパクトは充分。でも題材のわりには深い作品とは言えないですね。たけしの見せる暴力性が好きだという人には楽しめるのじゃないでしょうか。でも真似しないでね(笑)
[CS・衛星(字幕)] 5点(2006-01-28 13:32:50)(良:1票)
5.  チャーリーとチョコレート工場 《ネタバレ》 
集められるべくして集められた5組の親子。食い意地のはった肥満児、なんでも自分の物にしないと気がすまない我がまま娘、トロフィーの数が自慢の一番じゃないと気がすまない子、ハイテクおたくの乱暴者、共通して言えるのは子どもらしさと人を思いやる心の無さだ。そしてそんな子どもを作った親たち。ひとりまたひとりと消えていく。消えるたびに皮肉な歌ができあがる。その始末のされ方がなにげに残酷だ。ジョニーはやっぱり上手い!!シザーハンズを思い出させる登場の仕方やブラックなユーモアにニヤリとし、ティム・バートンらしさ全開のセット(特にチャーリーの家ね)映像に酔いました。まったく無駄のない、恐くて優しいファンタジー。排除されていった親子たちを最後は反省、改心とは描いてないところも恐いといえば恐いね。とはいうものの、子どもたちを集めたウォンカ自身、心に問題を抱えている人物であることがポイントかな?シニカルな中に憂い、もの悲しさを感じる。それをセリフではなく表情、演技できっちりと観る者に伝えるジョニーは素晴らしい。そして観終わったあと、ジョニーもバートンもすっかり父親としての部分が大きくなったんだなあと感じた。
[映画館(字幕)] 8点(2005-09-21 16:27:33)
6.  チェンジング・レーン
なんか信じられない映画でした。大人げない二人のやったやられたをさんざん見せられ、最後もすっきりしなかった。私はこの作品が訴えようとしていることを、なにもわざわざ映画から学ぼうとは思わないし、その必要もありません。毎日の生活の中でいろいろ体験しながら学べることですからね。映画として見せるのならシニカルコメディにして笑わせてほしかったです。まじめにやりすぎて説教くさくてシラけてしまった。ベン・アフレックの弁護士ってどうなんでしょう。
2点(2004-10-05 21:55:43)
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