1. チャッピー
これまでのブロムカンプ監督作と比べ、あまり評判が良くないようなので心配していましたが、杞憂に終わりました。この人の発想はすごいですね。いろんなテーマを1本の映画にまとめる天才です。見てもらえればわかりますが、教育の重要性や、未来の技術の可能性を示しています。やや残念なのは、物語にスリルが足らなかったことでしょうか。それでもたまげた映画であることに変わりはありません。 [映画館(字幕)] 7点(2015-06-12 23:35:38) |
2. チャップリンの黄金狂時代
チャップリンのパントマイムが1番冴えているのは、この映画ではないでしょうか。有名なシーンがいくつもあって、目で楽しめました。映像の視覚効果も、この頃にはすでに使われているのですね。 [映画館(字幕)] 7点(2012-11-17 17:56:24) |
3. チョコレート・ソルジャー
《ネタバレ》 やはりファイトシーンはすごいです。ワイヤーアクションを使っているようなので、妙に不自然な動きの時もありますが、とんでもない蹴りが出てきたりして、驚かせてくれます。ストーリーは突飛なもので、リアリティなど求めてはいけません。ラストにお涙ちょうだい劇がくっついてきますが、そこは好き嫌いの分かれるトコじゃないでしょうか。 [DVD(字幕)] 5点(2011-11-27 00:03:40) |
4. チャップリンの独裁者
見て面白いというだけでなく、映画史的な価値や、チャップリン映画という枠組みの中で重要な意味のある映画です。有名な演説シーン以外は、チャップリンお得意のサイレント映画にしても面白かっただろうと思わせる、絶妙なコメディであり、社会風刺が効いています。物語がしっかり出来上がっているので、笑いで茶化しているとは思わせず、優しさと力強さを感じます。 [映画館(字幕)] 9点(2011-10-15 00:35:13) |
5. チョコレート・ファイター
5点というのは「可もなく不可もなく」という内容ですが、この映画の場合は「可もあるけど不可もある」という感じ。アクションは凄い。実際に当ててるし、落ちるときは本当に落っこちてる。映画の終わりにメイキングが流れて、一応ワイヤーで吊ってるみたいですけど、痛いものは痛い。そういった意味でのリアルなアクションには驚かされます。けど、映画としてはどうでしょうか。アクション・オムニバス映画として編集し直しても、まるで違和感が感じられないくらい、ストーリーらしいストーリーがありません。主演のヒロイン、ジージャーの蹴りに見とれたい方にはお勧めです。 [DVD(字幕)] 5点(2011-08-14 16:04:28) |
6. チアガール VS テキサスコップ
全体的なストーリーや場面ごとのつながりが悪くて、映画として決して褒められる出来ではありません。しかしながら、これらの粗悪な材料を、キャストやスタッフたちが一生懸命に丁寧な調理方法で、そこそこの料理に仕上げた、そんな印象です。シーンごとの作りは悪くないので、見ていても退屈することはありませんし、キャストが魅力的なので、それなりに楽しめました。 [DVD(字幕)] 5点(2009-06-20 16:30:00)(良:1票) |
7. チェンジリング(2008)
あっさり味の映画でした。テンポ良く話が進む反面、次から次へと新たな事実が出てくるので、物語に重みがないと感じてしまいました。しかしながら、2時間半弱を疲れずに見ていられたのは、やっぱりテンポが良かったお陰だと思いますし…。どっちがいいんでしょうか。 [映画館(字幕)] 6点(2009-03-14 00:17:15) |
8. チャイナタウン
この映画、ミステリーとは知りませんでした。事件の真相を知ることよりも、その影に隠れた人間模様を知ることの方が、何倍も難しいのです。アメリカン・ニューシネマの傑作の一つと言えるでしょう。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2008-12-06 18:03:38) |
9. 散り行く花
作られた時代のせいといえばそれまでですが、あまりにもステレオタイプな東洋人なので、滑稽です。もう少しどうにかならなかったのでしょうか。ストーリーは特筆する点がないのですが、最後の急展開する場面はドキドキしながら見ました。リリアン・ギッシュは初めて見ましたが、人気の秘密がわかる気がしました。 [DVD(字幕)] 5点(2008-11-23 00:12:45) |
10. チャーリーズ・エンジェル フルスロットル
映像としても、物語としても、つぎはぎだらけのパッチワークのように感じられます。行き当たりばったりの展開になってしまってます。前作は三人三様でしたが、本作はC・ディアスのプロモーションビデオみたいで、彼女ばかりクローズアップされていました。意味のない台詞が多いと、見ている時間が長く辛いものに感じます。 [DVD(字幕)] 4点(2008-07-26 18:38:27) |
11. チャーリー・ウィルソンズ・ウォー
この映画はストーリーよりも、リズムやテンポ、台詞の面白さを楽しむ映画だと感じました。本当は難しい政治的な話を、映画を楽しいものにするためにあえて細かい説明を省き、早い展開で見せています。キャラクター達はみな魅力的であり、演じる俳優達もみな魅力的でした。脇役にもちょっと顔の知られて俳優を起用しているので、誰が何に出ていたか考えながら見るのも、楽しみ方の1つではないでしょうか。 [映画館(字幕)] 6点(2008-05-30 23:16:41)(良:1票) |
12. チアーズ!
速いテンポで話が展開するので、わりと楽しめました。高校生特有の悩みや恋愛はそっちのけで、あくまでチア一筋だったのが良かったんだと思います。 [DVD(字幕)] 6点(2007-09-30 17:51:17) |
13. チャーリーズ・エンジェル(2000)
100分間のMTVですね。次々とめまぐるしく場面が変わって、退屈はしませんが、ドキドキもしない。他のことしながら見ている分には、いいのかもしれない。 [DVD(字幕)] 4点(2007-07-14 17:51:50)(良:1票) |
14. 父親たちの星条旗
CGや戦闘シーンの臨場感はすごいので、映画の質は高いと思いますが、ストーリーはあまり楽しめたとはいえません。戦闘で得たもの、失ったものがあまり語られず、秘密を抱えたまま帰還した兵士たちにとって、硫黄島での戦いがどんな存在であったのか、訴えかけられるものが弱い気がします。 [映画館(字幕)] 6点(2006-11-23 23:51:47) |
15. 父の祈りを
俳優達の演技が抜群に素晴らしい。特にダニエル・デイ=ルイス。時を経るごとに変わっていく主人公の心境を、台詞ではなく、目線や落ち着き加減で表現していた。エマ・トンプソンもすごい。出番は少ないものの、静かなる炎を燃やす弁護士を印象的に演じていた。この弁護士の語り口で映画を作っても面白かったんではないでしょうか。 [映画館(字幕)] 8点(2004-01-01 00:35:49) |