1. チャーリーズ・エンジェル(2019)
《ネタバレ》 これまでのエンジェルって、チャーリーとボスレーとエンジェル3人だったのが、なんと組織化。この設定変更には驚きました。おそらく受け入れられない人もいるかもしれませんが、自分は展開の広がりを感じました。冒頭の脱出シーンで何人もいたときには、意味が分かりませんでしたけれどね。ボスレーもいっぱい(笑)、そしてチャーリーまで! ところどころに笑いをちりばめながらも、前作までほどにはぶっ飛んでおらず、軽めのスパイアクション映画といったところです。そういう意味では没個性化してしまった感もありますが、面白くないかといえばそんなことない。徐々にチームとしてまとまっていくあたり、そしてナオミ・スコット演じる主人公の成長物語、女同士の友情と、なかなかよくできていると思います。キラキラした華やかな感じも良いですね。スイス娘?の衣装がところどころで顔を出すのも楽しいw それにしても大ボスがまさか、というか、俳優が俳優だけに最後には味方なんだろうと思っていたのを、綺麗に裏切られたのが新鮮でした。 せっかくの新設定。シリーズ化してもらいたいものです。 [DVD(吹替)] 7点(2020-12-18 11:08:12) |