1. 沈黙のジェラシー
グウィネス・パルトロウとジェシカ・ラングの演技はすごい迫力です。なのに、演出が悪いせいか、全般にチグハグで二人の好演技が生かされてないです。ハル・ホルブルックが、全般に母親崇拝でエンディングでパルトロウが真実を明かしたとたんに一変して母親排除という、あまりの豹変ぶりも気になります。自分で少しは母親に疑いを持たなかったのか、といいたくなるような演出です。ここらあたりも作品をダメにしている要素だと思います。ここでの平均点の4点ぐらいかなあと思いますが、パルトロウとジェシカ・ラングの演技の応酬は素晴らしく見応えがあったので、+1点です。 [映画館(吹替)] 5点(2007-11-23 13:33:08) |