1. 地球攻撃命令 ゴジラ対ガイガン
ガイガンの造形が素晴らしく思え、もしかしたら傑作ではないかと夢見ながら映画館で見ました。しかし、不完全燃焼でしたね。当時は子供でしたから、うまく表現できませんでしたが、思っていたほどには面白くなかったというのが正直な感想でした。今思えば、やはり子供だましの作りで、シナリオに難があると思います。 [映画館(邦画)] 5点(2011-02-05 10:47:42) |
2. チャップリンの独裁者
多感な中学生のときに、リバイバルを映画館で見ました。楽しくて、面白くて、切なくて、整理することのできない感情が頭の中をぐるぐるとめぐりました。初見からずいぶんと月日がたちましたが、こんなに素晴らしい映画を人類の財産として持ちながら、世界のそこかしこで戦争やテロがいまだに絶え無いことに、深い悲しみを覚えます。 [映画館(字幕)] 10点(2010-08-13 14:09:50) |
3. 小さな目撃者(1970)
当時、飛ぶ鳥落とす勢いだったスーパー子役のマーク・レスターを豪快に無駄遣いした珍作です。スーザン・ジョージも魅力発揮することなく終わっているところがさらにすごいです。脚本、撮影、編集、音楽と、すべてひどいものです。イギリス映画である点がハリウッド映画とは一線画する風味ですが、ただそれだけです。音声吹き替えによるテレビ放送は、オリジナルの出来を損なうことがありますが、本作に損なうべき良さがあったとは到底思えません。愚作にツッコミを入れるのが大好きだという方に、強くお勧めします。 [地上波(吹替)] 2点(2009-07-27 01:16:22) |
4. チーム・バチスタの栄光
原作をしっかり読んでからの鑑賞です。無駄な描写を排し、もっとシリアスに作り込んで欲しかったところです。阿部寛の役作りですが、「白鳥圭輔=陽気な桑野信介(TVドラマ・結婚できない男)」。原作のイメージとは異なりますが、阿部寛の白鳥は良かったと思いますよ。 [地上波(邦画)] 6点(2009-03-18 01:45:43) |
5. 地球が静止する日
意外なことに実に楽しんで見てしまいました。キアヌ・リーヴスとジェニファー・コネリーに魅せられて、私の思考が静止する日でした。 [映画館(字幕)] 7点(2008-12-30 00:57:43)(笑:1票) |
6. チキン・リトル
家族総出でリアルタイムに鑑賞。たいへんに良くできた作品で、面白く見ることができました。登場する宇宙人の強さは、「マーズ・アタック」や「インディペンデンス・デイ」をしのぐと思います。 [映画館(吹替)] 8点(2008-07-05 21:27:47) |
7. チャーリーズ・エンジェル フルスロットル
サービス精神旺盛でいろいろてんこ盛りの作品。音楽がよいね。激しいアクションあり、楽しいパロディありでなかなか見せてくれる。しかし、総合的には心萎える部分が多かったかな。 [地上波(字幕)] 5点(2008-04-27 19:54:50) |
8. チャイルド・プレイ2
非常に良くできた続編。アンディの出演がうれしい。たかが人形なのにチャッキーのおそろしいこと。不死身のモンスターではなく、人形であるがゆえの弱点のあるところがよろしい。また、ほどよく張られた伏線、これでもかと恐怖感をあおる音楽、短めの上映時間と、実にツボを押さえてくれている。ご機嫌なホラーだ。 [DVD(字幕)] 8点(2008-04-16 00:44:49) |
9. 超劇場版 ケロロ軍曹2 深海のプリンセスであります!
これを映画館で見たこども達はがっかりしたのではないだろうか。テレビアニメより格段につまらないのである。笑い、パロディがもっと欲しかった。ケロロという素晴らしい素材を生かし切っていないので、主人公をドラえもんやピカチュウに変えても通じてしまうような話である。映画版ということで何か特別なことをしなければ、という作り手の思いが強すぎ、それが悪い方に出た作品。 [DVD(邦画)] 5点(2008-03-02 13:12:11) |
10. 超劇場版 ケロロ軍曹
テレビアニメの映画化だが、劇場に行って、お金を払って見る価値があるか? ギリギリでクリアのレベルだろうか。30分2話構成のテレビアニメ版がすばらしいので、劇場版はそれを越える何かがあって欲しいと思う。第二作、第三作と続編が作られたので、ケロロ軍曹のペコポン侵略は実は確実に進んでいるのだ。 [DVD(邦画)] 6点(2008-03-02 12:54:26) |
11. 超劇場版 ケロロ軍曹3 ケロロ対ケロロ 天空大決戦であります!
抱腹絶倒。安心して子供に見せることができる良い映画。そしてガンダム世代の大人も楽しめる。映像がすばらしい。これこそが、日本のアニメ技術の粋だと思う。実に偉大なアニメ。 [試写会(邦画)] 8点(2008-02-26 00:26:39) |
12. 父親たちの星条旗
《ネタバレ》 硫黄島メモリアルを実際に見たことがある。想像を遙かに超える大きな彫像で、圧倒されたことを覚えている。星条旗を立てた兵士が6人いたことをそのとき知った。そして、隠れたエピソードをこの映画で知った。イーストウッドならではの乾いたタッチで描かれた佳作。 [試写会(字幕)] 7点(2007-09-15 01:10:09) |
13. 血と骨
北野武が「怪物」を演じきっていた。オダギリジョーも良い。内容が好みでないところが多かったので、点数は辛くするが、強烈な印象を残す作品。 [DVD(邦画)] 7点(2007-09-02 09:58:53) |
14. チャイルド・プレイ(1988)
存在は知っていたものの、敬遠して見ていなかったが、この度めでたく鑑賞。いやー、面白かったです。実に良くできていた。日常で可愛く思える人形も、状況次第では、恐ろしく見えるときがあるもの。アイデアの勝利。 [DVD(字幕)] 8点(2007-05-06 13:26:31)(良:1票) |
15. 地球に落ちて来た男
《ネタバレ》 映画館で二度鑑賞しました。その後、テレビでも二度見ました。面白さ、良さを理解しようと努めましたが、私の結論は、「映画作り、見せ方がそもそもうまくない」です。よい素材を生かしきれなかった非常に惜しい作品と思います。地球にたどり着いた宇宙人が故郷に帰れなくなるのだけれど、その悲哀がストレートに伝わらないのがとにかく難点です。デビッド・ボウイの魅力は結構発揮されていて、いい味を出していると思います。デビッド・ボウイのファンは胸をときめかせて見たものの、なんじゃこりゃ、と思ったことでしょう。私もその一人です。 [映画館(字幕)] 7点(2007-01-28 17:35:10) |
16. 着信アリ
堤真一、柴咲コウ見たさに鑑賞。怖かった。最後はどうなるのかと思いきや、破綻してくれました。 [DVD(邦画)] 5点(2007-01-04 22:49:40) |