1. 超高速!参勤交代 リターンズ
《ネタバレ》 全体的に結構1作目と似ていて、あまり新しくない。殺陣や戦においても、現実離れしたシーンが増えている結果、注意力が散漫になるし、緊張感が足りない。藩主の妻である「お咲」が拗ね始めるなど面倒くさいキャラになっている、など魅力減。 湯長谷藩が人情に重きをおいているというのは伝わるのだが、そのメッセージは前作で受信済みなので、何か新しいメッセージを得たかったというのが本音だ。 [インターネット(字幕)] 5点(2018-02-28 13:12:17) |
2. 超高速!参勤交代
《ネタバレ》 癖の強い邦題と時代劇っていうので、長らく見てこなかったのですが、思いの外良かったです。 江戸時代の参勤交代の大変さがひしひしと伝わるし、湯長谷藩という福島の田舎の藩をピックアップしたのも人間情緒あふれるアットホームな人間関係が見れて満足。 映画のトーンとしては、シリアス&コミカルの割合がややコミカル寄りで面白い反面、実在した人物を題材にしているのだったら、もう少しリアリティや緊張感が欲しいと感じた。 [インターネット(邦画)] 6点(2017-12-16 07:46:59) |
3. チキンラン
《ネタバレ》 『マウスタウン』や『ウォレスとグルミット』など、アードマンの映画は個人的に面白いものが多かったのだが本作は不発。話の進度がゆったり進み、緊迫感やテンポに欠けるのが一因か。 養鶏場を舞台にした映画は初めて鑑賞したので新鮮さはあったのだが、シーンの大半が養鶏場内なのでマンネリ化し、最後に養鶏場を抜け出すときに味わうはずのカタルシスも無い。 [DVD(吹替)] 4点(2017-12-12 06:40:53) |
4. チキン・リトル
《ネタバレ》 中盤以降にエイリアンが円盤に乗って出現したあたりからはSFチックになり面白さも増す。ん〜〜でも厳しい。開始1分で地雷臭を察知してしまうオープニングとなっていた。さらに、手抜き感が否めないキャラクターたちのビジュアルに目を覆いたくなる。 ディズニーの数々の傑作を知っているからこそ、同じディズニー映画として比較をしてしまい、デザインやストーリーなどの点において明らかに魅力は少ないと言わざるを得ない。 [DVD(吹替)] 4点(2017-12-07 06:34:43) |
5. チャーリーとチョコレート工場
《ネタバレ》 城みたいな工場や雪の降る街の雰囲気が良く、ストーリーも童心くすぐられる内容で、最初から最後まで楽しめた。 主人公の少年みたいな、家族愛あふれる純朴な子どもが素直に素敵だった。金のチケットが当たった他の4人の子どもたちも個性的でキャラが立っているので、皮肉的だが憎めない。 最後の大団円も、主題のチョコレートと絡ませて甘くて良かった。 [インターネット(字幕)] 8点(2017-08-20 19:42:30) |
6. 沈黙 ーサイレンスー(2016)
《ネタバレ》 江戸時代のキリシタンの苦悩が、痛いほどに伝わってくる作品。 「踏み絵」について、学校の教科書では知りきれない悲しいドラマを味わった。 自分と他人の死が迫ったときの苦悩。過去のリアルな日本の姿を感じられた。 [インターネット(字幕)] 4点(2017-07-28 21:42:06) |
7. チョコレートドーナツ
《ネタバレ》 世界観が斬新でレア。 ダウン症児を支える同性愛男2人の努力や愛が光る。 本当の幸せって、近いようで遠くて掴みづらい……そんな時もあるんだなと感じさせられた映画。 エンディングは、かなり衝撃的なはずなのに結構アッサリ描かれていて、やや肩透かし。 [DVD(字幕)] 6点(2017-07-21 19:17:25) |