1. 誓いの休暇(1959)
戦闘シーンはほんの最初だけだが、これほど戦争の悲惨さを強く訴える映画があるだろうか?休暇を必要最小限にせず十分にくれる上官もかっこいいけど、それを人助けに使う主人公も素敵。ヒロインの素朴さ、かわいらしさも、石鹸を取り返すシーンも、主人公をせきたてるトラックのクラクションも、地平線に消えてゆくトラックの映像を映しながらの最後のナレーションも最後に見てから何年も経つ今でも非常に鮮明に記憶されています。中学校で必修映画にするべきだと思うのは私だけか? 10点(2003-05-09 03:11:28) |