1. ツレがうつになりまして。
《ネタバレ》 一見ヘビーになりそうな内容を、ハートフルでユーモラスに描いてましたね。 いい塩梅だったと思います。 宮崎あおいと堺雅人も、この役柄としてはハマり役ったと思う。 [CS・衛星(邦画)] 6点(2023-05-12 17:28:21) |
2. 椿三十郎(1962)
《ネタバレ》 いや〜すごく面白かったです。私は正直、黒澤映画はずっと敬遠しておりました。 なんというか、若い頃に見てその良さがいまいちわからなくて、それ以来疎遠になっていたんです。 今回、衛星放送でやっていたのを鑑賞したのですが、あぁ、クロサワの凄さをようやく理解できる年になったんだなと思いました。 何と言ってもシナリオがよくできてます。三人寄れば文殊の知恵ってことわざ通り、複数の人たちで作り上げるシナリオの良さが出てますね。 そしてヴィジュアル、カメラワーク、テンポ全てが素晴らしい。 今まで時代劇なんてたくさん見てきたはずなのに、今一度、お侍さんたちの格好よさといいますか、 衣装や日本家屋の魅力を再発見させられたような感じです。 椿を流すクライマックスなんて、なんだかその粋な面白さに感動さえしました。いつまでも残る不朽の名作でありましょう。 [CS・衛星(邦画)] 9点(2017-04-08 22:48:32) |
3. 追憶の森
《ネタバレ》 マシュー・マコノヒーの熱演光る作品でした。 青木ヶ原樹海が舞台ということで、随分と重たい映画になるのかと思いましたが、 超常現象的な不思議な展開で締めくくられ、なんとも言えない余韻が残る結末となってました。 そんなわけでまぁ佳作かなと思うのですが、気になる点二つ。 謙さん、あんなに濁流流れ込んでいる洞窟に避難するのは自殺行為ですよ! マシューさんとナオミさん。仲睦まじく車内で会話してるシーンで、「あ、これ事故るパターンや」と思ったらやっぱり! その辺のお決まり展開はやはり気になりましたね。 まぁ見終わっての教訓。幸せや大切なものは、失ってその大きさに気づく、かな。あぁ人は愚かです。 [ブルーレイ(字幕)] 6点(2016-11-06 21:41:54)(笑:1票) (良:1票) |
4. つやのよる ある愛に関わった、女たちの物語
《ネタバレ》 正直、話のテーマ性とかはよくわからなかったんですが、登場人物達のヘンテコさに逐一失笑してしまったので、そういうコメディ的な映画と思って楽しみました。そもそも、艶が危篤になったからって、艶の過去の男達になんでいちいち知らせなあかんねん、ていう、そこからしておかしいんですが、それで当然のごとく、それぞれでいやらしいいざこざが起こって、それがまたはたから見るとヘンテコでおかしい、というね。男女の愛を面白おかしく垣間みると、恋愛観に新しい見方を発見出来るのかな。艶さんは顔が最後まで出てこず、出てきたのはおっぱいだけだったけど、やっぱり美人なんだろうかね。 [DVD(邦画)] 6点(2013-09-19 23:17:39) |
5. 終の信託
《ネタバレ》 DVDのパッケージだけ見ると、ずいぶんと重そうな話だなと感じなかなか手が出せずにいたのですが、あの周防作品だからと思い借りて観てみることにしました。まず思ったのは、「人が苦しんでる様子」が凄くリアルだという点。こういうところのこだわりはさすがだなと感じました。確かに、この話においては、江木さんの普段の苦しみと、折井さんが自殺未遂したときに江木さんの苦しみを初めて理解出来たという点がとても大切なので、その苦しんでる様子というのは手が抜けないわけですね。んで、凄く伝わってくる。ただ、これといってドラマチックなことがあるわけでもなく、ずっと平坦にストーリーが進むのでだいぶ退屈しながら見ていたのですが、後半、検事との聴取のシーンからぐんと面白くなるわけですね。一気に娯楽になって、しかも観る人を考えさせる深いテーマに観客を巻き込んでいく。さすがは周防監督だなと唸らされました。やはり社会派の作品を撮らせたら、彼の右に出る者はいないんじゃないか。それだけ、問題提起がいつもしっかりしてますよね。確かに、折井さんも家族にきちんと話をしていなかったと思うし、落ち度はあるはずなんですけど、これが「殺人」なのか「尊厳死」なのかっていう点になると、なかなか割り切れない難しい話になる。その難しさを、映画という娯楽で見せて観客に考えさせる、その巧さに脱帽致します。 [ブルーレイ(邦画)] 7点(2013-08-26 22:41:13) |
6. 綱引いちゃった!
《ネタバレ》 とにかく徹底して大分市押しです(笑)。これでもかってぐらい大分をアピールしてるので、この映画観たら確かに大分は人情味のある人が多い土地なのかな~なんて興味がわいてはきます。それにしても冒頭のまるで「トップガン」ばりの登場の仕方って一体なんだったんでしょう。主人公のキャラと全然合ってないように思う(笑)。下ネタをばんばん言って、いつも明るく笑うお母さんは見てて微笑ましい。周りの皆もそれぞれいいキャラ出してるし。そしてまた、当然ながら各家庭には事情があり、人それぞれいろんな問題を抱えながらも、それでいて皆集まると楽しく笑い飛ばす、そんな光景が実に素敵です。中盤までは、スポ根ものとしてかなり王道な展開なのですが、給食センターは廃止、綱引きチームも解散の流れという、ひっくり返せない現実が訪れる。そのせいか、大会のシーンは短く、そこで終わるの?てなところで幕引きする。ラストカット見ると、たぶん負けちゃったんだろうな、と思うのだけど、あの状況においてはもはや勝ち負けなんか意味はなく、それよりも、どんな困難な時でも仲間がいれば乗り越えられるんだっていうメッセージを大切にしたのかもしれない。 [DVD(邦画)] 6点(2013-07-11 23:40:35) |
7. 釣りバカ日誌13 ハマちゃん危機一髪!
途中出てきた無口の長男。あいつをもっと深く掘り下げるべきだよ!出番があれだけなのはもったいない。 [地上波(邦画)] 5点(2012-07-01 00:15:35) |
8. 釣りキチ三平
《ネタバレ》 まずなによりも、夜泣谷や清流をはじめとする自然の美しさに目を引かれる。ロケ地が秋田だそうですけど、こういう「日本の原風景」といいますか、清らかな風景がまだ残っているということを嬉しく思います。主役の三平役を務めた男の子も、キラキラとした笑顔が眩しくなかなかの好演だったと思う。ただ、ストーリー的にはちょっと物足りないですね。よくあるホームドラマの域を出ていないので、それよりももっと釣りの醍醐味みたいなものを披露してほしかったなぁ。序盤の「大人達との釣り合戦」こそ楽しく見れたものの、終盤の巨大魚にロデオして姉が三平ごと釣り上げる展開とか、あまりにシュールすぎて苦笑してしまった。そしてまた巨大魚のCG臭さですよ。確かに、魚をCGで描くのが難しいことはよくわかるんだけど、もうちょっとなんとかならなかったのかなぁと。全体的に真面目路線なので、もう少しギャグを取り込んだコメディ路線にしても良かったもしれないですね。 [DVD(邦画)] 5点(2012-04-20 12:24:00) |
9. ツリー・オブ・ライフ
《ネタバレ》 いや~、なかなかの映像美でしたね~。テレンス・マリックの映画は、台詞より映像で語ろうとするタイプだけど、あの「天国の日々」に匹敵、いやそれ以上の美しさでした。宇宙、波、森、子供達の遊ぶ光景。ただ、これはテレンスさんの人柄によるものだと思うけど、あえて象徴的には描かないんですよね。それが人によっては中途半端に感じたり、わかりにくく感じたりするので賛否両論が出てきちゃう。とても壮大に見えるけど、実際にはとてもパーソナルな作品だと思う。要するに、ジャックはテレンス・マリック自身なんですよ。彼の個人的な体験がベースになっているんだろうし、壮大な外的宇宙を描くというより、彼自身の内的宇宙を見せているんだと思う。この作品は、なにかの答えを出すというものではないですね。最初の台詞で、「人の生き方は二通りある。神に仕えるか、世俗的に生きるかのどちらかだ」って言うのがあるけど、人間(あるいは西洋人)ていうのは、この狭間にいていつも揺れ動いてるんですよね。お母さんは信仰深くて母性そのものという感じで、お父さんは利己的で優しさより強さを求めるタイプ。特にお父さんは、アメリカンドリームを実現出来なかったから、それを息子達に実現してもらおうとより一層子供達に強さを求めてる。途中、恐竜が出てくるけど、お父さんの弱肉強食の起源があれで描かれてるわけですよね。ジャックは父親似だから、そういう面を引き継いで色々と悪さするし、それ故に大人になって成功してるけど、母親の面も受け継いでるだろうから、それで揺り動いちゃうんでしょう。だから、ジャックの葛藤というのは、そういう人間の両義性、利己的で弱肉強食の面と、利他的で博愛の狭間にいる事からの宿命的なものなんだと思います。それで思い悩むわけだけど、人が思い悩むことって、実は「狭い世界」からしか生み出されない。葛藤の起源をどんどん遡っていくと、どんどんと世界が広がっていく。そうすると、自分の悩みというのは、実はとても狭い考えから生れでたものであって、外に目を向ければ不思議と癒されていく。たぶんそんなことが言いたいんじゃないかしら。 [ブルーレイ(字幕)] 7点(2012-03-08 12:40:03) |
10. 2ドアーズ
《ネタバレ》 う~ん、ちょっと微妙だったですねぇ。 全体的にスピード感が足らない。こういう内容だったら、 もうちょっとコンパクトにして80分くらいで出来ると思う。 そしてなにより、割と早い段階で主人公の見てる世界が現実で ないのがわかっちゃうから、ラストの種明かしが全然衝撃でなくなっちゃう。そのへんを、もう少し巧みにシナリオ構成してほしかった。 [DVD(字幕)] 4点(2012-02-15 23:05:55) |
11. 冷たい熱帯魚
《ネタバレ》 確かに、熱帯魚は綺麗で美しい。だが、魚は魚を食い、弱肉強食の如く憐れみの欠片も見当たらない。なぜならそれが、自然の摂理だから。思えば人間とは、そういう本能的な部分を普段は理性の衣で覆い隠している希有な生き物である。劇中の登場人物、村田はそんな人間が大嫌いだという。言うまでもなく、村田という人物は相当ヤバいキャラで、主人公の社本は観客にははっきりモノを言わない優柔不断な男に映るだろうが、彼が言うならば今の日本人の等身大だとも言える。それ故に観客は社本に肩入れをし、終盤で村田やその妻愛子をめった刺しにするシーンは見ていて胸のすく様な思いすら覚える。不思議なもので、やってることは村田と同じなのだが、その行いのカタルシスや凄まじいものがある。思えばこの作品は、全編に渡って嫌悪感を感じるとんでもないエログロの爆弾みたいな代物なのだが、なぜだか笑えてきてしまう。それは実を言うと、殺戮の行為というよりも描き方に理由があって、人間の描かれ方が表面的でポップだからだ。リアルだけならただの嫌悪で笑いにならないが、ありえない反社会的行為であってもそれがブラックジョークになる。カタルシスを覚え、多いに笑ってしまう自分を省みたとき、その時初めて自分自身が表面上小綺麗に演じているだけの「冷たい熱帯魚」であることに気づくのだ。話長くなったが、とにかくでんでん氏の怪演は相当見ものだということは間違いない。 [DVD(邦画)] 8点(2011-08-22 23:51:41)(良:2票) |
12. ツーリスト
《ネタバレ》 いや~、ヴェネツィアって本当に美しいですね~。この作品の真の主役は、実はヴェネツィアという街そのものなんじゃないかなって言うぐらい。僕は頭悪いので、ラストのどんでんは普通に騙されました(笑)。最近のハリウッド映画とは打って変わって、全体のテンポやアクションがスロー。そして内容もシーンも往年の作品を思わせるような作りなので、「ノンストップ・クライムサスペンス」みたいなのを期待して観たら肩すかしでしょうね。ストーリーがストーリーなだけに、粗が多いのも事実なんですが、あくまでもコメディ作品ですから。今を代表するスター2人を揃えてこういう昔ながらのノリを復活させてくれたのは個人的には嬉しい。 [ブルーレイ(字幕)] 7点(2011-07-28 15:31:33) |
13. 築地魚河岸三代目
《ネタバレ》 原作は読んでないのでよくわからないけど、ストーリーとしては定番な筋道を歩んでいながらなにか全体的に物足りなさを感じてしまう。たとえば、主人公はエリートサラリーマンだったのが、築地の世界に飛び込んで奮闘することになる。その180度違う世界に飛び込んで色々と四苦八苦する様が面白いのではないかと思うのだが、そういう描写は一切皆無で、ただただ熱い男で貫徹してる。題材はいいと思うのに、その題材を面白く調理出来ていないのではないか。つまるところ、見終わって後に残ったのは、インストラクターのハイレグだけであった(笑)。 [地上波(邦画)] 5点(2011-04-20 18:33:21) |
14. TSUNAMI-ツナミ-
《ネタバレ》 巨大な津波がリゾート地を襲う映画ということで、一大スペクタクル巨編かと思い期待して観たのだが、前半は延々とどうでもいいようなギャグでドラマが展開していく。韓国映画独特のオーバーリアクションで、それはそれで別にいいのだが、僕はスペクタクルが観たいのに、これは一体何なんだと面食らってしまった。そしてようやく津波が襲ってきたかと思うと、そこから最後まで直球ど真ん中のお涙頂戴シーン。なるほど、これをやるためにあの長い長いギャグ中心の前ふりがあったのね。あまりにベタベタな展開で、泣くどころか失笑してしまった。 [DVD(字幕)] 4点(2011-01-26 21:35:37) |
15. 月に囚われた男
《ネタバレ》 地味ではあるが、見応えのある映像と興味をそそる展開で最後まで飽きる事なく鑑賞出来ました。ほぼ全編に渡って出ずっぱりで主役と脇役の両方を務めたサム・ロックウェルは、演出やタイミング合わせなどで色々と大変だったのではないかと察します。静寂に包まれた、寒々しくも神秘的な月面の世界。低予算でありながら、模型で作った造形物とCGの掛け合わせがこれまた魅力的な映像になっており、無駄な特殊効果もなく必要なものだけを描いたヴィジュアルとストーリー展開。低予算だからといって妥協せずきっちりと作り込み、それを逆にいい方向へと転嫁させている点も評価に値します。内容的には、不正な会社組織に組み込まれた個人が内部告発する様となっており、SFでありながら現実世界の比喩そのものであるのが興味深いです。 [ブルーレイ(字幕)] 7点(2010-11-29 14:39:00)(良:1票) |
16. 劔岳 点の記
《ネタバレ》 皆さんおっしゃる通り、CGのない実写にこだわった美しい自然の風景は見応えたっぷりなのだが、それに対して人間ドラマの部分でぐっとくるものが弱いなと感じる。これはやはり、主人公である柴崎芳太郎の内面が読みにくい点と、その主人公より宇治長次郎や生田信のほうがより魅力あるキャラになっており、そちらのほうに食われてる感が強いという点にあるのではないか。とても真面目に、律儀に、誠実に作ろうとしているのはわかるが、その清潔さがそのまま脚本にも現れていて、泥臭いものが足らないように感じた。ただ、メッセージそのものはよく伝わってきた。それはつまり、日本地図作製のために、名も無き男達が血のにじむ様な苦労を重ねて測量を行い、その努力の賜物として地図が作られたんだという事実。そして、人は自分が何者であるのかを知る為に、地図を作るのだという、いわばロマンチシズムな説明も僕としては心に残るものであった。肩書きを外して「なかまたち」で全てをまとめたエンドロールに、いうならばその意図と理念が備わっていると個人的には感じた。 [DVD(邦画)] 7点(2010-04-01 00:38:37)(良:1票) |
17. つみきのいえ
《ネタバレ》 たった12分しかない短編ではありますが、手書きで書かれた画の綺麗さ、それにぴったりとマッチした音楽、そしてほろっと切ないストーリーで、なんともこじんまりとした愛らしい一本になってます。特にいいな~と思ったシーンは、あじいさんとおばあさんが、実は子供の頃からの友達で、一本の木を回って互いに成長し、告白して抱き合ってそこから鳥たちがばぁ~っと飛んでく、あのもの凄く理想的な世界っていうのかしら、その後の二人で家を作って二人で楽しく食事してのシーンもそうですけど、人が思い描く「幸せ」をそのまま画にしたような、そんな世界なのよね。最初にナレーションあり版を観て、その後になし版を観るといいと思います。 [DVD(邦画)] 6点(2009-04-10 23:38:14) |
18. つぐない
《ネタバレ》 ちょっとブライオニーおばちゃん!あんた自分の小説の中で二人をハッピーエンドにしたからって、罪をつぐなったことにはならへんやろ!と思わず叫んでしまいそうになったが、しかしまぁ、よくよく考えてみりゃ、子供というのは純粋無垢であると同時に残酷な面もありますからな。ここまで大事ではなくても、大半の人が子供時代に誤解やら悪戯やらで、無実の人を貶めちゃった経験というのがあるんじゃないでしょうか。しかもそういう経験というのは、いくつになってもずっと記憶に残ってるものなんですよねぇ。私にもいくつか思い当たるフシが、、、、。いやそれにしても、この作品の映像表現には本当に並々ならぬセンスと気概を感じますな。イギリスのお屋敷における庭園の残酷なまでの美しさ。それはセシーリアとロビーにとってはまさに桃源郷の様でもあり、降り注ぐ木漏れ日は二人を祝福すると同時にそれが長くは続かないのだということを予期しているようでもあります。そしてまたブライオニーにとっては少女の無垢さと残酷さとを表している様。また、ブライオニーが個室の暗闇に浮かぶ妖しいライトの光に向かって歩んでいくと、そこからぼぅっと浮かび上がる二人の行いを目撃するシーンなど、もの凄く如何わしい感じが伝わってきてとてもいいですね。戦争時代になると一転して画面は暗く冷たい色調となり、例の長回しのシーンなんかはロビーの出口の見えない絶望的な心情を表現しているようで、これまたため息もの。そんなわけで、映像表現のよさをいちいち取り上げていたらキリがないよと言うほど、どれもこれも凝った作りになってます。 [DVD(字幕)] 7点(2008-10-20 18:34:52)(良:1票) |
19. 月の輝く夜に
《ネタバレ》 いいです。本当は結構アブナイ話なんだけど、ユーモアと軽さで見事な喜劇に仕立て上げてる。嘘くささがないんですよね。演技っていう感じじゃない。本当にああいう家族がいて、生活感溢れる住まいで、イタリアンファミリーを覗き見してるような感じに思えてくる。だから、いくら話が大嘘(ありえない!)でも、納得して見れちゃう。人間味のあるシェールの演技にオスカー獲得も納得。 [CS・衛星(吹替)] 7点(2008-03-04 20:53:36) |
20. ツィゴイネルワイゼン
目を舐めるな! 5点(2003-06-05 23:46:19) |