1. ツーリスト
リメイクだということは知らなかったのですが、あまりはらはらどきどきもなくややがっかりの印象。全体的に細菌のサスペンスに比べのんびりしているテンポで、話についていけなくなることはない反面、登場人物がなぜこういう行動をしたかということに納得できないところが多くてもやもやした気持ちが残る。一応どんでん返しはあるのだが、もう一度DVDででも見返して確認して見ようなんて気持ちはまったく起きなかった。 [映画館(字幕)] 5点(2011-03-20 10:00:21) |
2. つぐない
《ネタバレ》 時間をさかのぼって同じものを別の視点から描くというのをこういう映画で使われたのを見たことがなかったので、そういう意味では斬新であったが、はじめは少し混乱した。結局のところ最後の展開によってどこまでが真実でどこからがそうでないのかがはっきりしなくなり、余韻を持たせたつくりになっていて、それがあってよかったと思う。 [DVD(字幕)] 6点(2008-12-31 10:51:54) |
3. 机のなかみ
《ネタバレ》 同じ場面のを視点を変えてみると意味合いが変わってくると言った趣向の映画は好きなんだけど、この映画に関しては登場人物たちに思い入れをもつことができなくていまいち入り込めなかった。 [DVD(邦画)] 5点(2008-06-15 11:25:01) |
4. ツォツィ
そもそも自分のことだけ考えてやりたいことをやる頭もよくない悪いやつというのに共感を覚えないので、そんな主人公が赤ん坊を手に入れてどう変わろうと全く理解できない。 [DVD(字幕)] 6点(2008-01-27 12:56:40) |
5. 椿三十郎(2007)
オリジナルと比べてしまうと脚本が同じだけあってどうしても比べてしまうが、脚本の出来がいいのでやっぱり面白い。三十郎のキャラクターは若干現代風に変えたということだが、同じ調子のせりふの言い方がどうも気になった。 [映画館(邦画)] 7点(2007-12-01 21:42:37) |
6. 椿山課長の七日間
生まれ変わる前の部分は確かに違和感ありすぎで見なければよかった加奈と思ってしまったが、伊東美咲の演技力がすべてを台無しにした感もある。その後のストーリーはそんなには悪くないが、人間知らずにすんだほうがいい事はたくさんあるものだ。 [DVD(邦画)] 5点(2007-07-09 23:55:06) |
7. ヅラ刑事
もともと何の期待もなかったので、そういう意味で予想通りであった。くだらなくて、どこが笑わせたいポイントなのかもわからない。何人もいる刑事も結局ほとんど活躍していないところがもったいない。 [DVD(邦画)] 3点(2007-04-21 09:01:18) |
8. 綴り字のシーズン
意味もわかっていないような単語の綴りをいえてなんになるのだろう。他のDVDに予告が入っているのを見て借りてみたが、ちょっと予告にだまされた。最後まで集中力を持たせるのが大変だった。 [DVD(字幕)] 4点(2006-10-03 23:48:30) |
9. ツイステッド
タイトルからどんでん返しがあることを期待してしまうのだが、ほかの人も書いているとおり犯人は丸わかりだった。そこまでいたる経過もだらだらした感じでがっかりだった。 4点(2004-12-06 08:24:31) |
10. 椿三十郎(1962)
三十郎のユーモアのある粋なせりふがとてもよかった。ストーリーもうまく緩急がついてだれることなく最後まで引き込まれる。何度も繰り返してみたくなる最高の映画。 10点(2004-08-15 02:06:01) |