1. ティンカー・ベルと月の石
《ネタバレ》 仕事でミスをしたときは、報連相。 [DVD(吹替)] 6点(2010-08-19 21:56:19) |
2. ティンカー・ベル
《ネタバレ》 夢と魔法の王国であっても、泥と汗にまみれた労働があるんだなーというのが驚きだった。世の中甘くない。 [DVD(吹替)] 8点(2010-01-13 21:23:11) |
3. ディア・ドクター
《ネタバレ》 これは鶴瓶と八千草の、ラブストーリーである。 [映画館(邦画)] 9点(2009-06-28 23:53:53) |
4. 天使と悪魔
《ネタバレ》 つまり物質と反物質が天使と悪魔ということですかね。科学と宗教という構図もありうる。どっちが天使でどっちが悪魔なのさ。 まるでイタリア旅行しているみたいだった。次はエジプトに行きたいなー。 [映画館(字幕)] 7点(2009-05-30 16:17:11) |
5. 手紙(2006)
《ネタバレ》 やはり小説くらいわかりやすい弟の傍白(心の中の説明セリフ)が欲しかった。ただし、ラストは泣けました。なぜならば、小田和正の「言葉にできない」がかかるから。あの歌は反則というか、大量破壊兵器でしょ。 弟はかつての漫才師仲間と一緒に刑務所の慰問に訪れた。整然と並ぶ服役囚がじっと舞台上の二人を見つめる。なんとも重苦しい空気で二人は漫才を始める。だんだん場があったまってきて、笑いが起こってきたが、弟はどうしても客席を捜してしまう。どこかに兄がいる、どこかに兄が。ただし積極的に捜していたようには見えないし、弟としては絶縁を告げる手紙を送りつけた以上、見つけたくない気持ちはあったのだろう。でも捜してしまう。 漫才のネタなのか、家族ネタに噺が転がると、途端に涙目になり黙り込みながらネタを続ける弟。そのとき弟は見つけてしまった。整然と並ぶ作業服坊主頭の中に、昔よりだいぶ小さくなった兄の姿を。合掌している兄の姿を! そのときに小田の声で「♪ラーラーラ」と入ってくるわけだから、そりゃ泣くだろってなもんよ。 ポスターについて。沢尻が無表情で棒立ちのあれの横でテンション低い兄の姿。兄の前に手紙の「罫線」がかかっていて、弟と沢尻とを遮断している。あれがなんだか手紙の中の存在としての兄というニュアンスとともに、刑務所にある「鉄格子」を喩えているように思うのだが、なんだかそれって「うまいっ!」とは思うが、とても安っぽい「うまいっ!」でない?そう思って見てしまうと、か細い檻に見えてきて、まるで鳥かごの中に兄が入っているようだ。ピヨピヨ。 [DVD(邦画)] 7点(2007-11-30 00:20:57) |
6. デッドマンソルジャーズ
《ネタバレ》 オープニングの映像はすばらしかった。 大きな陰謀には感じられなかった。だから映画自体がたいしたことないように感じられた。 [DVD(字幕)] 5点(2007-07-06 01:43:26) |
7. テキサス・チェーンソー
これはホラーというよりはジョーズに似たモンスターパニックアクション映画ですね。ホラー映画はもっとコワイ。 [DVD(字幕)] 7点(2006-12-20 03:19:08) |
8. ディア・ウェンディ
《ネタバレ》 ラースフォントリアーだから借りてみました。あの手振れがなくて物足りない。でも銃を手にしたことで人間的成長をしていく様子はオタクっぽくてよかった。 [DVD(字幕)] 8点(2006-11-13 22:22:15) |
9. 鉄人28号
蒼井優がもっと見たかったです。 たとえばコントローラーを蒼井が奪い取って、操縦したりとか。 [DVD(邦画)] 7点(2006-11-07 23:17:04) |
10. デビルマン
映画からやる気が感じられないのは「結果」であって、こうなってしまったのには理由があるはずである。監督が亡くなられてしまったからその真実を知る者はいないが、この映画をこのような結果に至らしめた原因は、言うまでもなく監督の「演出意図」である。監督は役者達に対し封建的に演技論を与え、それ以外を認めなかった。その演技論とは“ローテンションで淡々と感情を押し殺し、そうやってデーモンを作り出し、映画全体を重い空気にする”という妥協を許さないもの。その理想は完璧で、監督はその通りに作るしかデビルマンの実写化は成功し得ないと確信していた。しかし、その演出意図を役者やCG製作者に十分に伝え切れなかったのである。むしろ映画初心者の主演者達には難しすぎて、イメージが沸かず、監督の演技を追いかけるしかなかった。だからカツゼツが悪くても、カメラ目線でも、だらしなくまばたきしてても、それが彼らの精一杯の監督の演出意図の表現だった。へたくそなのは仕方ない。それはまるで右利きの人に左でごはんを食えと命じた時のように不器用になるのと同じように、演技論が全く違う事をやらされたんだから。暗中模索の様子がありありと見える。彼らに「ウォーターボーイズ」みたいな映画をやらせれば、きっと水を得た魚のように輝くのではないか。それでも文句言わず、映画を完成させた彼らには敬意を持つ。なのに極限のバッシングをうけた役者達が哀れである。CGについても、監督の目の届かないところで作業が進んでしまっていたようにとれる。出来上がってから演出を加えようとしてももう遅いし、やり直してとも言いづらい。ようは監督の責任。監督が作りたかった世界を監督がチームに説明できず、誤解の上経験不足が重なり、それでも頑張って映画を創り終えたときには、我々お客さんには「やる気が感じられない」という「結果」になってしまったのである。これは映画制作で起こった悲しい物語なのだ。 ・・・そう思わないとこの有事の事態(デビルマン)に対するやり場の無い怒りを処理できない。 [DVD(字幕)] 1点(2005-05-05 00:44:58)(良:3票) |
11. ディナーラッシュ
フルコースではないが、一品料理って感じの映画。あんな忙しそうな厨房で死者が出ないのが奇跡だと思う。 ちなみに2004年最後に観た作品でした。 良いお年を 8点(2004-12-31 16:41:13) |
12. テハンノで売春していてバラバラ殺人にあった女子高生、まだテハンノにいる
この映画が1時間で本当に良かった!でもぜひこの監督のほかの作品も拝見してみたい。 4点(2004-09-30 00:49:26) |
13. ディープ・ブルー(2003)
《ネタバレ》 弱肉強食の海の世界を見せつけられ、つくずく僕は陸の生き物でよかったなあーと実感いたしました。イワシの巨大な群れの集まりは一つの生命体のように見え、この星はひとつの生き物(ガイア)であることに納得がいきました。生きるということは、何かを殺すということなのだということを教えられました。そんな、人生観を変えられた真っ青な映画です。 シャチが悪者っぽく描かれていたのと、ラストの一言は若干鼻につきます。言われなくても分かっています! 9点(2004-07-26 20:44:43) |
14. 天国の口、終りの楽園。
青年時代にこういった体験をしておくと大人になったときにいろいろと強いと思う。僕みたいに女の子とか生理的シモネタをひょいひょい避けて20代になった人は、大人になってからなーんか薄い人になってしまいそう。あるいはこういう映画を観て、若い頃にいろいろ体験した人間をみることによって勉強するといいと思う。学校の道徳の時間にみんなで観て、オープンに話し合うとためになるかな?でもそうすると保護者からクレームがくるな。「おかあさん、今日ね、学校で『天国の何とか』っていう映画観たんだ」「なにそれ、どんな映画?」「せっくす」「なんですって!?キー!!NZW先生を懲戒免職にしてー!」。きっとこのお母さん、若い頃は避けてたな。うすーいうすーい。親として、この映画くらい知ってて、「おー、なかなかいい映画観せられたな。」といえればよい。 9点(2004-02-11 00:20:11)(良:3票) |
15. 天使のくれた時間
《ネタバレ》 一通り天使がくれたひと時を味わって、空港で別れた彼女に再会して、彼女が飛行機に乗ろうとするまさにその時、彼はひきとめた。そして彼女と築いた平凡な「中の下」の家庭の話をした、というより叫んだ。人間はこういう切羽詰った時間のないギリギリの最後の最後で、「仕事の成功、安定」よりも「愛する人との生活」をファイナルアンサーするもんなんだ!。ってことを、キレイ事みたいにではなく双方の幸福を共に肯定的に示した上でニコラスケイジの迫真の説得で教えてくれた人間愛に溢れた映画。 10点(2004-02-07 13:34:19)(良:1票) |