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プロフィール
コメント数 1724
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自己紹介 今まで観た映画の記録を整理したくなり、レビュー開始。
物忘れが良いのでメモを残しておかないと、印象薄めのものは内容をすっかり忘れていたり、前に観た映画も初見かと思って後半にようやく気づくなんてことも。
備忘録を兼ねているので、ほとんどのレビューはネタバレで書いてます。

10 至高の殿堂入り
9 心に残る傑作 
8 もう一度観たい佳作
7 面白い
6 そこそこ面白い
5 普通
4 それほど面白くはない
3 面白くはないが見どころがなくはない
2 全然面白くない
1 酷い駄作
0 呆れ果ててもはやネタレベル

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21.  天使と悪魔 《ネタバレ》 
ガリレオの時代から、科学と宗教の深刻な対立はあった。時として科学の発展は、ガリレオの時代にも神の領域を侵すものとされ、神への冒涜と弾圧されることも。教会から弾圧された歴史を持つイミナリティの復讐劇。――と見せかけた陰謀が顕わにされるラストのどんでん返し。 でも、最初からユアン・マクレガーに怪しい臭いがプンプンしていたので、意外性もなくやっぱりかとの印象。  ストーリーにはどうにも都合の良すぎるツッコミどころがチラホラ。殺し屋が犯行現場を見られながらラングドンとヴィクトリアを見逃してやったのはありえない。また、カメルレンゴをすぐに捕らえずに焼身自殺する猶予を不自然に与えてしまったのも、教皇選出の煙の演出のためというあざとさが見えてしまう。 スケール感と雰囲気は重厚で壮大だけれど、中身がそれに付いていっていないのが残念。 キリスト教に疎いためにこうしたキリスト教絡みの映画は深い意味が汲み取れずいつもピンとこない。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2019-12-27 21:56:44)
22.  帝一の國 《ネタバレ》 
原作の漫画は未読。 政治の世界を学園を舞台にして皮肉をこめたコメディにしているが、こういうのは2時間の映画でなくてもコントで十分か。
[DVD(邦画)] 4点(2019-06-28 22:31:36)
23.  手紙(2006) 《ネタバレ》 
犯罪者の弟に対する差別があまりにも露骨でリアリティを損なっている。 もっと特異な犯罪の家族だったとか、家族にも大きな責任があるとかならわからないでもないけど、そういうわけでもないし。 差別はあっても現実には潜在化されるものだが、それをドラマティックにわかりやすくデフォルメしたのが逆効果に感じられる。 それ以外にもいろいろ演出があざとすぎて鼻につく。 また、漫才をお笑いの素人が演じても妙な居心地の悪さを感じるだけ。 主人公を支える由美子のけなげさはすごいんだけど、演じるのがあの沢尻というのが何とも…。 どうしてもアレのイメージが邪魔してしまうし、下手な関西弁も引っかかる。  罪を犯した人間が、どれだけの人を不幸に巻き込んだかを実感するなら、それが罪を償うことにもつながる。 この兄はその点では救いがある。 でも、実際はそんなことができない人間だから悪事に手を染めた犯罪者のほうがはるかに多いのだろう。 凶悪犯罪を犯しながら言葉だけの反省で出所しても賠償金を踏み倒して自分は幸せな家庭を築いているなんてことを聞くと、不幸のどん底に落とされた人達の無念を思ってむなしくなる。
[CS・衛星(邦画)] 4点(2018-11-30 22:08:24)(良:1票)
24.  ディーバ 《ネタバレ》 
憧れの黒人オペラ歌手の盗み撮りテープと、売春犯罪組織を暴露する告発テープ。 二つのテープを巡って事件が進行するが、歌姫とのラブストーリーは必要だったのか。 事件にもっと直接絡んでくるのかと思ったが、絡んでこなかったし。
[DVD(字幕)] 4点(2017-12-29 00:52:48)
25.  D坂の殺人事件(1998) 《ネタバレ》 
倒錯的で理解不能な世界。贋作を作ったらオリジナルは燃やしてしまうという贋作者独特の主義が、殺人の動機につながっている。が、この主義がピンとこない。女装して鏡に映った自分の姿にうっとりしているのもそう。特異なものに感じて、別世界の人間のよう。 江戸川乱歩の世界には、人間の闇や狂気のようなものを感じる。『D坂の殺人事件』『心理試験』『屋根裏の散歩者』を元にしているらしいが、『心理試験』だけが既読。心理テストがシーンに組み込まれていて、明智小五郎の分析がなかなか面白い。刑事コロンボシリーズと同じで、犯人はわかっているので、探偵役がどうやって真相まで辿りつくかがみどころ。
[地上波(邦画)] 4点(2015-05-10 22:58:33)
26.  天使の涙
ストーリーで魅せるよりも雰囲気で魅せるタイプの映画。 スタイリッシュな映像や音楽はいい。 けれど、ストーリーには引き込まれない。 同監督の『恋する惑星』もそんな感じだった。 ウォン・カーウァイ作品は二本目だけど、合わないのかも。
[DVD(字幕)] 4点(2014-12-01 00:07:32)
27.  天才マックスの世界 《ネタバレ》 
すまし顔したマックスの言動が何かと癇に障る。 主人公に肩入れしたい向きには、この作品は合わない。 こんな15歳とは関わりあいたくないから。 憧れのマドンナ先生はとっても魅力的なのだが、付きまとうマックスは相当ウザい。 乱暴者の同級生にブン殴られるシーンでは、かえってスッキリするくらい。  ブルームとの幼稚な報復合戦は笑わせる。 部分部分は惹かれる箇所もあるのだけれど、物語として引っ張られるものがない。 対立し反感を持たれていた人たち皆と、ラストは何だか分かり合えたような格好になっているが、その過程が弱くてインパクトのあるドラマがない。 なので、なんとなく仲直りしているような印象を受ける。 また、マックスが皆に認められる劇中劇が、観客に喝采を浴びるような内容には思えない。 邦題ははなはだ疑問で、マックスのどこが天才なのかさっぱりわからず。 凡人にわからないのが天才だとすれば、そうなるのだろうけど。
[DVD(吹替)] 4点(2014-10-01 20:59:42)
28.  天国までの百マイル 《ネタバレ》 
八千草薫は優しい母親を演じさせたらこれ以上ないくらいにハマる。 ただストーリーや演出の泣かせよう泣かせようとするあざとさが鼻につく。 ベタでわかりやすいのは決して嫌いではないのだが露骨すぎ。 原作の浅田次郎の作風がそうなのか、それはタイトルから既に滲み出ている。 マリは原作ではデブでブスなのに、大竹しのぶは可愛いくて魅力的で、捨てられてばかりのホステス役には少し合わないかも。  百マイルっていえばすごい距離のようだけど、馴染みのあるキロでいえば160キロ。 車で運ぶのがそんなにたいした距離や苦労なのか、あまり伝わってこない。  母子の愛情という普遍的で感情移入しやすいテーマだし、兄弟との軋轢など誰でも身に覚えがありそうなシーンが出てくる。 なので、作品に物足りない点があっても、ある程度の共感を得ることはできる。 ラストはマリの別れの置手紙で、これで終わり?って感じのあっけなさ。
[ビデオ(邦画)] 4点(2013-06-10 00:24:38)(良:1票)
29.  テルマエ・ロマエ 《ネタバレ》 
前半はコントのようで気楽に見ることができるが、ストーリーに中身がないので後には残らない。 後半の取ってつけたようなシリアス展開は違和感があったし少し退屈でもあった。 涙を流すと元の時代に戻るというタイムトラベルのルールにも失笑。 2時間近い映画にする必要があるのかどうか。 これなら続編があっても見たいとは思わない。
[DVD(邦画)] 4点(2013-05-27 22:31:40)
30.  天使の肉体 《ネタバレ》 
ブリジット・バルドーとジャン・ギャバンが主演した『可愛い悪魔』のリメイク作品らしい。 恋人の無罪を勝ち取るため、有名弁護士にアプローチするセシル。 お金がないので、使えるのは自分の若い肢体だけ。 弁護士がセシルの誘惑に抗いきれないのは男の性か。 決して悪意があるわけではなく、でも結果的に二人の男を翻弄してしまう。 そんな小悪魔ぶりがヴィルジニー・ルドワイヤンによく似合う。 ストーリーにもう少しインパクトのある展開があればよかったが。
[ビデオ(字幕)] 4点(2013-01-23 21:24:48)
31.  転々 《ネタバレ》 
全編に散りばめられた洒落っ気のある小ネタが見どころ。 臭いつむじ、岸辺一徳、時計屋のカンフーなど、ストーリーの本筋とはあまり関係ない小ネタも多いが面白い。 あるあるネタも多く、思わずニヤッとさせられる。 登場するのはクセのある人物が多くてユニーク。 擬似家族の体験でカレーを食べながら泣く文哉。 息子を小さい時に亡くしたらしい福原と、親に捨てられた文哉が、本当の父子のように見えて微笑ましい。  福原と文哉の散歩は、福原が妻を殺した後というような緊迫感や暗さはない。 終始ゆるくて遊び心を感じる映画で、独特の雰囲気に包まれている。 随所に感じる会話のセンスはすばらしいが、ストーリーの起伏で巻き込まれる感じはない。 まさに散歩と同じようなゆるさと遊び心を持つ映画なので、それが性に合わないとダレてしまう。 散歩するようなつもりで見ると、ちょうど波長が合う映画だろう。 逆にいえば、散歩したくないときに無理やり散歩させられている気分になるかもしれない。
[映画館(邦画)] 4点(2013-01-16 22:00:57)
32.  DESTINY 鎌倉ものがたり 《ネタバレ》 
宮崎駿の「千と千尋の神隠し」のような世界を実写版で描いたような感じ。でもこれは一向に乗っていけない。 コメディチックなファンタジーだが、童心に戻れるわけでもなく、大人向けなのか子供向けなのか何だか中途半端で自分にはまったく合わない映画。
[CS・衛星(邦画)] 3点(2019-06-30 23:45:36)
33.  デルタ・フォース(1985)
ロケット弾やマシンガンを発射する特殊バイクでテロ集団に突っ込んでいく主人公。 昔の少年漫画や特撮ドラマのようなわかりやすさ。 今の迫力あるアクション映画に慣れてしまうと、陳腐でアラばかり目についてしまう。
[CS・衛星(吹替)] 3点(2016-10-16 20:24:42)
34.  ティファニーで朝食を
オードリーの代表作の一つなので期待したが、思わぬ凡作で拍子抜け。 ラブコメなのに、主人公ホリーのキャラにまったく魅力を感じないのが致命的。 原作者カポーティは主人公にモンローを熱望していたようだが、オードリーとこの役に強い違和感を覚える。 変な日本人キャラも面白くもなんともなく邪魔なだけ。 「ムーンリバー」だけは耳に残るがストーリーに盛り上がりもなく、名作とされていることが本当に不思議。
[DVD(字幕)] 3点(2013-06-27 00:47:30)
35.  でらしね 《ネタバレ》 
デラシネとはフランス語で根なし草の意味。 主人公のホームレスは、まさにデラシネだ。 ホームレスが500円で売っている画に惚れこんで、個展を持ちかける画廊の女。 ある事件がきっかけで人物を描かなくなっていた男が、女をモデルにヌード画に挑戦。 画を描かれている女の顔が、性交しているかのように恍惚となっていく。 なんだかお約束通りの展開に、ちょっと興ざめ。  黒沢あすかはオールヌードのモデルで頑張っていたが、『六月の蛇』を観た後だったせいかインパクトに欠けた。 絵にあまり関心がないと、なかなかストーリーに入っていけない。 奥田瑛二の演じる女たらしのだらしない男は、どうも相性が悪くて好きになれない。 ラストはスパッとした終わり方で、あっけなかった。
[DVD(邦画)] 3点(2013-01-26 21:31:48)
36.  デスペラード
笑っちゃうほど漫画的なカッコつけ映画。 ひたすら主演スターを立てる大衆演劇に似ているが、バンデラスファンならたまらないかも。
[CS・衛星(吹替)] 2点(2019-12-23 23:45:52)
37.  デッド or キル 《ネタバレ》 
賞金で釣った負け組を集めて、屋敷に閉じ込め究極の選択を強いて参加者をいたぶっていく。選択を拒否すれば殺されるだけ。でも、選択し続けても、誰かが死ぬまで傷つけられることになる。 そんなゲームに興じる金持ち一族には、何の背景も描かれず説得力もなくリアリティもない。ただただイジメゲームを延々見せられるようでつまらない。そもそも究極の選択なんてものは、自然なストーリーの流れでやむにやまれぬ状況でこそ、その葛藤が胸に迫ってくるのではないのか。 ところが、この映画ではいかにも嘘っぽい安易な設定で究極の選択が強引に作り出され、ストーリーの自然な流れの中にない。まるでシュミレーションゲームのように、ポンと提示されたルールや設定だ。そんな作り物の中で葛藤されても、しょせんゲームの中の出来事に映ってしまい、リアルな怖さは感じられない。
[CS・衛星(字幕)] 2点(2015-05-17 00:33:13)
38.  天使の卵(2006) 《ネタバレ》 
古い少女マンガのように偶然が重なる出会いと人間関係。 電車で遭った一目ぼれの相手が、彼女の姉で、父親の主治医って、もう笑うしかない。 内容も陳腐で薄っぺらく、歯の浮くようなセリフやシーンが散見されて恥ずかしくなってくる。 演出も古臭くて間も悪いし、これならいっそのことコントにしてしまったほうが使えそう。 市原隼人演じる主人公もその無神経でキザなキャラが鼻につく。 あの沢尻エリカが健気ないい子に見えるとは、女優ってのはやっぱりプロだ。
[DVD(邦画)] 1点(2013-06-18 23:55:26)
39.  デビルマン
テレビの深夜放映でたまたま拝見。 永井豪の原作は大好きで、漫画を何度か読み返しているが、その名作をよくもここまで台無しにしたものだ。 学芸会のような棒読み演技、センスの欠片もない演出、退屈でデタラメなストーリーと、すべてが酷い。 CGもお金はかかっているのだろうが中途半端で、これならアニメのほうがよっぽどいい。 つまらないテレビ放映は、普通なら途中で見るのをやめるのだが、あまりにも酷い作品だったので、最後まで見届けてしまった。 作り手は原作をどう読んだのだろうか? 原作を愛する人なら、間違いなく怒りを覚える作品。 これを映画館でお金を払って観た人に心から同情する。
[地上波(邦画)] 0点(2012-12-04 16:30:10)
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