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1.  デッドプール&ウルヴァリン 《ネタバレ》 
「LOGAN」でノースダコタの地に静かに眠ったウルヴァリンを、デッドプールがあんなことして…。そのシーンがデップーらしくブラックでキレキレで面白かった。そこら辺までは最高でしたが、やっぱり時間変異取締局出ちゃった。あれ出ちゃうとちょっと乗れない自分がいました。このウルヴァリンがマルチバースの人なので、キャラがちょっとアレなんです。そこが残念。 X-MENとMCUのキャラクターについて、知ってれば知ってるほど楽しめるのは分かる。チャールズやドクターストレンジなど有名どころのキャラの知識はみんな持ってるとしても、ロキだったか。見てない人も多いと思うので、虚無の世界の事もう少し説明が必要だったのでは。アライオスとか。ロキ見てても、ちょっと??だったのは私の理解が追い付かなかっただけかもしれませんが。 デップーのセリフ「マルチバースとかもういいよ」みたいなセリフ、あれは良かった。思わず映画館の暗闇の中で小さなガッツポーズをしてしまいました。でもまあ、ウルヴァリンとデッドプールの夢の競演に、MCUへの殴り込みという企画が実現したことは凄いことだという事です。
[映画館(字幕)] 6点(2024-07-25 12:52:48)
2.  デッドプール2 《ネタバレ》 
 前作でX-MEN入会を拒否ってたのに、あっさり「見習い」として加入。え?  と思ったら勝手に私製チームの面接をして、ポンコツチームXフォースを結成。おバカ多めだけど、きっちり目的を達成し、すっかりファミリー。ヴァネッサと再会するシーンは感動。これ以上何を求めましょう。あとは「X-MEN ZERO」「フューチャー&パスト」「LOGAN」を復習すればいいのかな。  
[インターネット(字幕)] 8点(2024-07-19 11:19:30)
3.  デッドプール 《ネタバレ》 
X‐MENシリーズ好きなのにまだ観てなかったので、近日公開の&ウルヴァリンを観るために鑑賞。いやー、意外にツボりました。面白かった。 主人公のウェインは元々普通の人間で、ミュータントでもなければヒーローでもない。自分より悪い奴を懲らしめて金をもらってるだけの人間。そう、人間だけど、金のためとは言え彼によって救われた者は、彼の事を「ヒーロー」と言う。そんな男がミュータントに改造され、戦う。それは世のためでもなければ金のためでもない。自分の顔を取り戻すため、恋人のため。そして最終的には復讐と復縁。全然ヒーローじゃない。ミュータントは能力を生かしてチームに入ればヒーロー。入らなければ、ただの変わり者。2観なきゃ、まだ何も語れないな。
[インターネット(字幕)] 7点(2024-07-15 11:45:50)
4.  ディア・ハンター 《ネタバレ》 
直接的に多くを語ろうとしない作品。背景にはベトナム戦争という有事が起こっているが、普通の若者たちの日常から始まり、若者たちの友情で終わる。若い彼らに必要なものは、どこにでもある日常。酒を飲み歌を歌い、キャデラックで遊びに行ったり。友情に似た愛情と、少しの愛国心。そんな日常が永遠に続かないという現実もちゃんと受け止めている。彼らは誰も責めない。特に反戦感情もなければ、大切な仲間を最悪な形でしか連れ戻せなかった友を責めることもしない。彼らは時代の流れに逆らうことなく、現実を受け止める(否定しない)事で今を精一杯生きている。この精一杯な姿を私たちは傍観し、戦争の悲惨さや彼らが置かれた立場の皮肉を感じ取らなければならない。鹿狩りとロシアンルーレット、ロシア系移民のベトナム戦争出征、ラストに静かに歌われる屈託のない愛国歌、普通に描かれているそれらが何とも悲しい余韻としていつまでも胸をざわつかせる。そんな青春映画。
[インターネット(字幕)] 10点(2020-08-27 15:02:59)
5.  手紙(2006) 《ネタバレ》 
ミュージシャンからお笑い芸人に設定を変え、原作には無いエピソードをラストに付け加えた事によって、原作とは違ったメッセージを全面に押し出した別物に仕上げた。原作では、殺人(犯罪)は当事者のみならず、その関係者、血縁者及びそれに少しでも関わりを持つことになる者にいろいろな影響(もちろん悪影響)を及ぼすし、その悪影響も全てひっくるめたものがその者が犯した犯罪なのだ、というのがテーマだったと思う。日常に於いて私たちが度々考えるような種類のものではない。映画の方は、兄弟愛、夫婦愛、家族愛といった至ってポピュラーなことを着地点としている。作品としては悪くないし、ラストも普通に良かったと思うが、ちょっと物足りなさを感じる。電気店会長の言葉と、被害者遺族の言葉、ここが重要なシーンだったのだが、案外あっさりしていたし、「捨てたくても捨てられない、血のつながった兄弟だから」というセリフからもテーマはやはり兄弟愛。原作どおりの、犯罪者とその家族が背負っていかなくてはならない重たい十字架みたいなのをテーマにしたバージョンも誰か撮ってください。
[地上波(邦画)] 6点(2014-04-21 13:17:30)
6.  デイ・アフター・トゥモロー
ああ、また自由の女神があんな事に(嘆)。
[地上波(字幕)] 5点(2013-10-20 16:00:11)
7.  天使にラブ・ソングを2
前作はウーピーゴールドバーグの魅力が作品を引っ張っていたが、今作はやや抑え気味。ローリンヒルが主役だった。可愛く歌も素晴らしく、宝石のような女の子。でもスクリーン全体に元気やパワーをみなぎらせてしまうような、ウーピーのようなパワーを感じさせるには至っていないんだな。コンクールの歌とダンスは素晴らしかった。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2013-04-02 15:36:35)
8.  天使にラブ・ソングを・・・
何回見ても楽しめる。見ているこっちも笑顔がこぼれてしまう。ウーピーゴールドバーグの良さが全面に出ている。
[CS・衛星(字幕)] 10点(2013-04-02 15:30:12)(良:1票)
9.  ディボース・ショウ 《ネタバレ》 
二人の立場が二転三転するところは面白かったが、なぜ二人が惹かれ合ったのかが分からない。駆け引きを繰り返すうちに何となく燃え上がったのだろうが、またすぐに波乱がありそう。ハッピーエンドで終わらせるような話で良かったのだろうか?
[CS・衛星(字幕)] 5点(2012-01-12 17:41:09)
10.  Disney'sクリスマス・キャロル
CGの最先端技術を駆使して古典おとぎ話を描いた作品。ストーリーがどうのというべきものではない。とにかくその映像の凄さを体感できればそれで十分満足。主人公が過去、現在、未来を飛び回る描写はさすがにロバート・ゼメキス、おとぎ話をすっかりSFタイムスリップものに仕上げている。主人公の心の成長(じいさんなのに成長て…)とそのことによってもたらされる幸福感などは+α、ちょっとしたエピソードな感じに、しっかりSFなのである。とは言えそこはディズニー、最後はこの老人の変化に心から、良かったなぁ と思わせるのである。そのハートウォームな部分はこの最先端技術作品のおまけ的要素でもあり、もちろん根幹でもあり。クリスマス映画の定番になりそうな力を持った作品である事は確か。
[映画館(吹替)] 8点(2009-12-03 18:09:01)
11.  ティファニーで朝食を 《ネタバレ》 
おしゃれなファッション、おしゃれなお店、おしゃれなグッズ、アイテム、インテリア、一昔前の日本のトレンディ-ドラマのよう。内容はこれと言って山もなく谷もない。おしゃれと、オードリーの可愛さだけの作品。このオードリー、清楚なイメージとは打って変わって、自由奔放かなり小悪魔ですが、個人的には嫌いじゃない。かなり良い。名無しの猫が最後にあんな形で使われるとは。小悪魔と名無し猫と、あとティファニーの店員さんだけかな、良かったのは。乱交パーティーのシーンは長すぎて面白くない。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2009-08-09 15:39:05)
12.  天国と地獄
私ごときが黒澤監督をどうこう言うのは大変おこがましいことですが、とにかく凄いと思った。何が凄いかって、やっぱり何をやるにも先駆者であるという事。貸切列車で一発勝負撮影のリアリズム、緊張感。事件の説明をこれまたリアルな捜査会議という形で見せる手法。どれも現代サスペンスドラマでは当たり前となっている事もこの時代に黒澤監督がやっていたから凄い。それでいて根底にあるのは、最も単純で最もスタンダードな「勧善懲悪」の世界なのである。しかしやっぱり新しいのはここに出てくる「悪」が今までに無いタイプの悪で、常識では考えられない形で身代金誘拐をやろうとする。これは原作のアイデアなのだが、その原案には無い犯人の人物像や、人間味溢れる警察の捜査など、膨らませていて、原作よりも断然面白くなっている。若き日の山崎努演じる犯人のラストシーンは本当に鬼気迫るものがあり、勧善懲悪から一瞬だけ悪に感情移入させられる瞬間が用意されているという終わり方も凄い。
[CS・衛星(邦画)] 10点(2009-03-31 18:23:15)
13.  デッド・カーム/戦慄の航海
結構怖かった。勇敢な妻VS爽やかなゾンビ 馬鹿犬は最後まで馬鹿だった。
[地上波(字幕)] 6点(2008-06-26 15:02:32)(笑:1票)
14.  DEATH NOTE デスノート(2006) 《ネタバレ》 
漫画の映画化ってだいたいダメダメで、原作ファンが納得しない事が多いけど、この作品はなかなか良かったと思う。まず無理をしないで前後編に分けたのは良かった。この前編の山といえば、ポテチのトリック、レイをはじめFBIの一掃、詩織と南空の死、そして月とLの面通し辺りかと思うが、原作には無いオリジナルエピソードの美術館シーンは良く出来ている。月の手段を選ばない冷血ぶりと先の先まで読んだ天才ぶりを表現している。またラスト、コンソメ味食いながらの「私がLです」もオリジナルで良いシーン。グッジョブです。難を言えば犯罪者(恐田奇一郎を除く)や般ピーの演技が学芸会のようで安い。作品全体の雰囲気が軽くなってしまう。
[DVD(邦画)] 7点(2007-06-14 16:00:35)
15.  電話で抱きしめて 《ネタバレ》 
メグライアンが可愛い。苦悩してても奮闘してても憤慨しててもいちいち可愛い。そしてウォルターマッソーもわがままな老人役ながら負けずにチャーミング。こんな父娘が死によって間違いなく離別を迎えなくてはならない。悲しい。幼い子供が大人になり、大人が弱弱しい老人になる。当たり前の事だが、切ない。今を、かけがえの無いこの一時を、かけがえの無い人と大切に過ごす事の大切さを痛感させられた。作品としては地味で、父が死に、姉妹が仲直りする、という単純なものだったが、ウォルターマッソーにとってこの劇中の死が、実際の俳優生涯の幕切れになってしまった事が重ねて切ない。
[地上波(字幕)] 6点(2007-03-03 11:46:32)
16.  ディパーテッド 《ネタバレ》 
オリジナル未見。だもんで単体として見る限り、非常に面白かった。もちろんプロットのおもしろさは抜群だけど、レオ、マットデイモン、ジャックニコルソンはそれぞれはまり役。とりわけレオ!いや私レオファンではないんですが。恐怖と絶望と正義感を充血したあの目で訴えてかけています。揺れています。揺れっぱなし。対してマットも同じく揺れているべきなのに、それがイマイチ伝わってこなかったのが残念。よってレオの方に感情移入したまま最後まで見ると、え~!!ってことになっちゃうわけで、その後はもうみんな秒殺。ネズミ国家のネタばらしに終わるわけです。オリジナル見てないんであれなんですが、根本的にメッセージが別物で、スコセッシが描きたかったのは元ネタよりもライトで皮肉な世界観だったんじゃないかな、と思います。ただあの封筒、予想はだいたいつくものの、ちらっとでも見たかったです。 
[映画館(字幕)] 8点(2007-01-30 13:12:31)(良:2票)
17.  テルマ&ルイーズ
フェミニズムばかりを主張するのは、個人的にあまり好きではないのだけど、この作品は映像が良い。オレンジ色の砂漠と青緑のオープンカーのコントラスト、乾いた風、日常から転落してゆく彼女たち。絶妙です。爽快感と絶望感を上手くからめていると思う。『続・激突』や『明日に向かって撃て!』を思い出すけど、ヴィヂュアル系エンターテインメントとして十二分に楽しめます。
[映画館(字幕)] 7点(2004-03-12 17:16:11)
18.  デビル(1997)
初めて最後まで見た。いつも途中まで見ては止めてしまっていたので。でもやっぱりおもしろくなかった。H.フォードもB.ピットも好きなのに何故?と思ってたんだけど最後まで見て分かった。この二人ほとんど絡んでない。いつもワンショットなんだよね。ツーショットがない。別撮り?て疑ってしまう所多すぎ。だから二人の間に芽生えるはずの「友情」が薄っぺらいの。撮影中不仲だったとかそんな噂より何より、このカメラワークが敗因では。もしかして本当に別撮り?
2点(2004-02-10 21:16:53)(良:1票)
19.  ディック・トレイシー
コミックの世界観を壊さないように6色だけを使ったというセット美術はおもしろい。がストーリーはおもしろくない。アルパチーノのコミカルな悪役の演技と、マドンナの存在感ある美しさ。これ以外見る価値なし。あとはウォーレン・ビーティの、マドンナを見るエロな目もちょっとおもしろかった。
4点(2003-12-10 09:33:52)
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