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1.  デジャヴ(2006) 《ネタバレ》 
職人監督トニー・スコットの手腕が冴えてる作品だと思いました、映像もカメラワークも小道具もいいですね、ニューオーリンズの独特の街並みも魅力的に撮られていると思います。 えっと、私がいちばん???と感じたのはフェリーの爆発直後、携帯で誰かに発信すると死体がずらっと並んだ所から着信音がするのに、それに驚きもしない。これが不可思議で、でも4日前の映像がなんちゃらと言い出した時にオープニングからすでにデジャヴは始まってたんだなと。あの発信はラリーの生死の確認だったんですよね? クレアの部屋に行った時も猫のジンジャーに向ける表情や、探すということもなくカリカリの入った入れ物を手にする。勝手知ったる他人の家状態。 ちょっとした事や物に意味があるのね。 ここまで練り込まれ最後にすべての伏線回収もありとは恐れ入りました、最初から最後までデジャヴでした。 タイムトラベルとかあんまり得意なジャンルではないんですが、事件との絡ませ方とかバランスがいいと思います、ラストまで楽しめました、やっぱりデンゼル・ワシントンは善人がいいなと思ったのでした。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2021-08-20 19:53:18)
2.  手紙(2006) 《ネタバレ》 
山田孝之主演じゃなかったら観てなかった。  自分は何もしていない、強盗殺人犯の弟という理由で差別を受ける。 それでもなんとか普通に生きていこうとするけど、それがそうはならない現実。  まず、前半の兄からの手紙の内容がなんてことはない近況報告で「だからなに?」と思い、 大学受験を諦めたことにショックだと言ってることに怒りをおぼえた。 「そうなって当たり前じゃん。にーちゃん、あんたのせいです!」と。  かき氷のいちごかレモンの件でついに怒り爆発した弟に、怒るの遅いよとも思った。  犯罪者の弟として背負ってしまった人生をこれでもかと描いていく。 自分の娘に差別が及ぶとなり、ついに弟は兄を排除する。朝美の父親と同じです。  ラストの兄の姿はあれで当然です。6年も経ち弟に絶縁宣言されて初めて気付く自分の罪。 一生罪の意識と贖罪の気持ちを持ち、許されることなど期待してはいけないと思います。  これは差別をテーマにしている映画ではないですね。 被害者の息子に会いに行く弟、そして「もう、終わりにしましょう」「お互い長かったな」と言われ 号泣する弟、もうココでしょ。私もココで号泣しました。ココで終わってほしかったなあ。  ラストの慰問はそれでも血の繋がりは切れないということなのかな。 ただねーなんで漫才師なんだろ?そしてラストに流れる「言葉にできない」で興ざめしちゃったわよ。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2018-11-02 22:29:15)
3.  天使のくれた時間 《ネタバレ》 
ウォール街で成功し「俺は全て持っている」と言い切ったジャックですが、ちっとも幸せそうじゃないし喪失感さえ感じたのです、そして目覚めるとニュージャージー。 もしもあの時こうしていたら・・・「スライディング・ドア」を思い出した本作、富と名声と地位より「ほらこれが本当の幸せよ」みたいな話かと思ったら、そんな今さらな白々しい映画じゃなかったです、もっと奥深いの。 ジャックは結局ウォール街に乗り込んでいく、「パリは逃げないよ」って言ったけどウォール街も逃げなかったのよね。 成功した者に限らず誰でも生きてれば置き忘れたモノや喪失感の原因はいろいろあるわけで。。。 それを取り戻す、克服できたらどうだろうみたいなことを言っているのかな?なんて感じました。つまりバランスなんですよね、NYとニュージャージーは両極端でしょ。 クリスマスのファンタジー、本当に久しぶりに観ましたが、こういう映画を観て、あ~イイ映画だったとまだ思えた自分にいちばんホッといたしました、良かった~~。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2013-12-21 22:24:05)
4.  デュプリシティ ~スパイは、スパイに嘘をつく~ 《ネタバレ》 
オープニングのおっさん二人の取っ組み合いは最高、予備知識全くなしで観ました。ジュリア・ロバーツが出てればシリアス路線であるはずない、しかし相手役は骨太なクライヴ・オーウェン、取っ組み合いのポール・ジアマッティとトム・ウィルキンソンはコメディもイケるし・・・予測不可能でしたが、観ていくうちに思ったけどコレって主演二人の設定からして完全にギャグでしょ。 ジュリアといえばラブコメ、オーウェンといえばスパイとか犯罪映画が印象的で、そういった映画へのオマージュ、パロディともとれるし、皮肉ったコメディにも思える。なかなかイキな映画だと思った。 脇役も名前は知らなくてもそれぞれキチンと識別できるという個性のある俳優たちで、その点は手抜かりなしという感じだけれども、現在と過去が入り乱れるところなんですが、ちょっと戻る回数が多すぎです。ローマとNYのデパートで同じこと繰り返してるのには混乱気味になりました。 思いもしなかった方向から矢が飛んできたようなオチもいいし、ナゾの新製品はちょっと意地悪く、これもギャグっぽい。 日本もアンチエイジング商品が氾濫し、健康産業界は凄いことになっていると思われる今だからこその映画かな?ところで40代になったとはいえ、ジュリアの顔、表情がなんだか不自然で気になりました、少し年上のクライヴ・オーウェンは気にならなかったのに。 んーやはり、年取ると女は劣化したと言われ、男は渋くなったと言ってもらえるのか・・・なんか悔しいけど羨ましいワ、アンチエイジング、やらないよりやったほうがいいに決まってるわよネ。   監督のトニー・ギルロイの経歴を見た、ジェイソン・ボーンシリーズの脚本を手掛けているじゃないですか!!その他のも「あ~」と納得。本作は「パロディ」と勝手に決めました。ブラック・コメディですね。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2010-04-27 18:11:04)
5.  DISCO ディスコ
フランス人がこんな映画を作るなんて!!世界に誇る食文化、モードを持ち、シックな大人の国でありながら、音楽と映画ではアメリカ、イギリスにはかなわないことを遂にというかやっと認めたかのような映画でした。 「サタデーナイトフィーバー」「フル・モンティ」「リトルダンサー」・・・これらのパロディ、そういえば「アビーロード」も出てきたなぁ。 ボニーMの「サニー」から始まりアースの「セプテンバー」で締めるなんて!涙モノでした。もうね、ダンスはへったくそなんですよ、ココがまた良い。 唯一クレーンの運転手してる人はなんとかリズム感あった、この人がいちばんマシでした。個人的に私のタイプでもあります。 ジェラール・ドパルデューのヘンテコ振りもいいし、エマニュエル・ベアールも今までよくあった美しすぎる繊細なヒロインというよりちょっとドナルドダックな口元の普通の人って感じ、ヘアメイクの功績って凄いわね。 やっぱり30代までは人生の前半なんですよ、先を見据える後ろを振り返るってあんまりしないんじゃないかな、ところが40代になるとそれまでとは確実に違ってくるんです、後悔というより、先が見えてきちゃって慌てちゃうんです。このまま老けこんで老人になるわけにはいかないなんて思っちゃうわけです、悪あがきと言われようとね。 彼ら3人が40代の設定っていうのがなんかリアルなんだなぁ。  もう、なんでもいいや。立て続けに2回観た、今3回目観ながら追加投稿してます。 どれもこれもどのシーンを観ても爆笑と涙なのです。こんなフランス映画初めて観た、いや~世の中ホント何が起きるか分からない。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2010-03-30 11:22:20)
6.  ディパーテッド
キャストはそれぞれ豪華です、でもその俳優の面々の相性が悪く、まとまりがないんですよ。そしてスコセッシの持ち味であるスピード感もここでは裏目に出たかな? そしてですね、あの女医さんなんですけど・・・マットとレオが二人揃ってぞっこんになるほどの色気も個性も感じなかったです。ハリウッドですよ、他にいないはずないと思うのですけどね。 マットとレオねぇ、ニコルソンとは噛み合わない。なんだかやたらテンションの高いレオをこれでもかと見せられました。 オリジナルを観てないことが条件で楽しめる映画かもね、でも久しぶりに狂気のニコルソンが見られて、そこがよかったです。  
[CS・衛星(字幕)] 7点(2008-09-18 19:31:11)
7.  ティム・バートンのコープスブライド
シュールでダークなティム・バートンの世界を楽しみました。動きの滑らかさといい映像の質の高さはさすがですね。ダークな雰囲気に、この切ない物語。エミリーが流す涙に成就できなかった無念さ、悲しみが伝わってくる。「シザーハンズ」のエドワードも思い出されたけれど、クライマックスの教会のシーンからエミリーが昇天していくところでは「ゴースト ニューヨークの幻」も蘇りました、ラストが美しい。この物語は子ども向けとは思わないです。
[DVD(字幕)] 7点(2007-02-12 18:18:57)
8.  デブラ・ウィンガーを探して
「アメリカン・スウィートハート」に続いてこれを見たのでなにげに可笑しかった。ここに出てくる女優たちは殆どがブロンドで美人で皆が憧れるようなヒロインを演じた人たち。いちばん大事なのは子ども、けれど仕事をするうえでいちばんネックになるのも子どもなのね。彼女たちはハリウッドの女優で一般人とはかけ離れた世界にいるけれど、感じること思うことは普通の人と大差ないんだと感じた。カメラが回ってることを意識してないとは言えないけれど皆かなり正直に話していたと思う。すっぴんで出てくる女優には感服した。もっともっと見ていたかったです。マーサ・プリンプトンには笑いました。「足の裏みたいな顔した男優」って誰のことなのかしら?サマンサ・マシスは今も可愛らしい。この二人はかつてリヴァー・フェニックスと付き合っていたのよねえ。シャロン・ストーンにサルマ・ハエックのご意見は素直に聞けなかったわね。ハンで押したようなことを言ってると感じた。グウィネス・パルトロウがここに出てくるのはなんかヘンだ。マスコミ逃れに協力し、部屋に泊めてくれたウィノナを裏切って役をぶんどったことも頭をかすめる。そしてですねえ、ここにグレン・クローズが出てこないのは絶対おかしいっ!話題にも上らなかったんじゃない?彼女はいち早く美人でセクシーでミステリアスなヒロインに見切りをつけ、きっぱり捨てた。そして母でもある女優です。
8点(2004-08-31 11:07:21)
9.  ディナーラッシュ
まず、おいしそうでした。昔ながらの味を守っていきたい父、ヌーヴェル・キュイジーヌで勝負したい息子、腕はいいのにギャンブルで身を崩しそうなシェフ、どんなクイズにも答えてしまうバーテン。そして様々な客たち。それぞれ、個性的で登場する人物を見るだけでも楽しめました。ダニー・アイエロがシブイ!全てはアイエロの手腕、才覚で一気にカタをつけてくれました。さすが!
[CS・衛星(字幕)] 7点(2003-11-07 15:40:03)(良:1票)
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