1. テリー・ギリアムのドン・キホーテ
好きなんだけどな~ギリアム やっぱり、欧州では日本の桃太郎並みに一般的らしい アーサー王伝説や、ドン・キホーテの話は アジアの片隅に住む私には、ピンと来ないのもあり モヤモヤするシーンが幾つかある。 映像はギリアムなんだけど話が・・・ 簡単な割に解り難いというヤバイ出来 大騒ぎして完成したのがコレでは肩透かしだわ でも、モンティ・パイソンからの付き合いだし また、次ぎを観たいです。 当たらずとも、ファンは多い・・・はず。 [DVD(字幕)] 6点(2021-01-08 09:36:32) |
2. デトロイト
これは期待が大きすぎたか 揺れるカメラのせいで、現場での臨場感や緊迫感は伝わる その場で誰かが必死で隠し撮りをしているかのように だが、全編その演出だと、おかしくないかい? ストーリーの説明や人物背景などの演出の時に不自然さ全開 この監督、調子に乗ってるのか、下手なのか デトロイト暴動の説明はOPアニメで良く解ったが そこで起きた事件の1つを掘り下げ、1人の悪徳警官に焦点を当てただけで 皆がおかしくなった訳ではなく、抑制機能や正しく理解している者も多いのに この件だけを切り取って「デトロイト」では ただのサスペンスホラーになっちゃっている こんな事もありました。みたいな終わり方だと 鑑賞後何も残らないのだが・・・ [映画館(字幕)] 5点(2018-02-14 11:13:36) |
3. デジモンアドベンチャー ぼくらのウォーゲーム!
サマーウォーズ流れで知ったんだけど、こいつぁスゲエや。完全なる元ネタだった訳か、私自身はデジモンなど全く知らなかったし、登場人物の関係も何も解らない、が、それでも十分観れてしまう凄い展開。 少しのシーンで、なるほどこいつがリーダー格、彼女もいるのか、かわいい妹もいてこっちが賢い子、やんちゃなのがいて他にも何人かいるみたいだけど今回は時間の都合上か参加しないんだ、そしてそれぞれが支配できる怪獣みたいなのがいる訳ね、ふ~ん。そしてあとはハイセンス映像で画面に釘付け。 内容はホントにサマーウォーズだったけど時間やキャラの制限で監督はもう一度ちゃんとやりたかったのかな、40分のアニメとしては面白いけど私にとってはサマーウォーズを再度高評価したくなる感じだった。 このようなセルフリメイクをプロデュースした製作者に敬意を表したい、結構勇気がいると思う。(サマーウォーズのレビューみたいになっちゃたけど、すでにレビューしちゃってるからなぁ) [DVD(邦画)] 6点(2010-10-27 15:21:34) |
4. デジモンアドベンチャー
サマーウォーズの流れで情報を得て観てみたかった「ぼくらのウォーゲーム」におまけで入ってた作品。 20分は映画とは言えない長さだが細田氏のレベルが上っていくのが垣間見える、特に背景、デジモンとやらがこのあと、どういう風に話になっていくのかは知らないし、あまり興味もないが、見応えは十分にある。 [DVD(邦画)] 4点(2010-10-27 14:52:03) |
5. ディア・ドクター
まるで過去何十本もの大作を撮った大監督のような老練な演出、キネマ旬報の写真で見る美しい西川美和の顔からは想像できない恐ろしさを感じる。なんなんだこの女は! 鶴瓶もそうだが他の役者の演技にも感服、すばらしい。 あらすじは知っていたが観始めて、いきなり失踪後のシーンから始まり、それでいいのかと思ったがすぐ杞憂に、前後を交互に見せながらエピソードと登場人物たちの心の葛藤を表現、共犯者にはなりたくないが否定はしていないという一番大事な部分をうまく表現していた、うまいな~という言葉を何度つぶやいただろう。 そして問題のラストシーン「ゆれる」でもそうだったが、西川監督が故意に完成度を下げているのではないだろうか、この人ならそれぐらいヤル。電車が通過するシーンから以降とてもファンタジックだった。 [DVD(邦画)] 7点(2010-02-12 10:31:27) |
6. 鉄コン筋クリート
こ、これは面白い!!驚くべき出来栄え。オープニングのスタッフクレジットからもう釘付け、予備知識がほぼ無かったのでびっくりした!声もいい、ストーリーも問題なし。何度でも観てみたい作品です。やはり日本映画で世界に出せるものはアニメーションしかないのかもしれない。アニメだとこれだけの事が出来るのに、実写映画も相当頑張らないと・・・ [地上波(邦画)] 8点(2009-01-12 17:16:52) |
7. デジャヴ(2006)
ストーリーはスピードのある映像で飽きさせないが、やっぱり最後足ズッコケになった。これがアリならなんでもアリだよ。 [DVD(字幕)] 5点(2008-05-06 20:42:47) |
8. 天然コケッコー
《ネタバレ》 夏帆や子供たちの演技は非のうちどころ無い、完璧!都会と田舎の比較も押し付けがましくなくさわやかに描かれていてOK、私は退屈せずに観れました。ただ印象的な田舎の風景がただの映像であったことが凄く残念、あの風景の中に役者が全くいない。ロケハンか何かで映像だけを撮っておいて映画の中に挟みこんだだけ。でも話は良いです、私にはあまりなじみのない方言がとても良かった。「行って帰りまーす」ってなんかいいよ。 [DVD(邦画)] 6点(2008-05-05 14:45:36) |
9. デス・プルーフ in グラインドハウス
《ネタバレ》 いや~爽快、爽快。最後の爽快感のために、長ーい会話やフィルム傷や次から次にかかる音楽やらが、効いてるねぇ。前半終了時呆気にとられたが、また最初から始まるのかと思わせておいて、画質のクリアと共にスピードUP、そしてあのラスト。いろいろ言われてるけどやっぱタランティーノ目が離せないわ。 [映画館(字幕)] 8点(2007-09-11 10:18:49) |