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プロフィール
コメント数 1202
性別 男性
ホームページ ないっす!!!
年齢 60歳
自己紹介 客観的に分析したようなもっともらしいレビューって、実はちょっと地頭よければ誰でも書けちゃうわけで、結局ありきたりな物になりがちです。
別に映画評論家でもない1個人としては、個人の感性や主観、あるいは体験を元にしたその人しか書けないレビューの方がよほど価値があるように思うのです。
もちろんそれが、事実誤認やヘイトレベルの差別や偏見に寄って立つものであれば問題ですが、しかしその人しか書けないレビューというのは必ずあるわけで、そういう個人的な感覚や体験を元にした主観的なレビューは、いかにももっともらしいありがちなレビューよりよほど価値があるし読んでて面白いんじゃないかと思う今日この頃。(でも自己陶酔溢れるポエムみたいなのは…)
好きな言葉は「恋」 です。

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1.  電人ザボーガー
監督の名前で大幅に期待値が下がるのが功を奏してか、これが案外悪くない。  そもそもオリジナルはピープロ製作・オリジナルの時点でイロモノ感が抜けないわけで、映画の方向性としてはいいんじゃないでしょうか? 馬鹿な事ばっかやってるなぁ…という本編終了後のエンドクレジット、本編に対応するオリジナル映像が流れるわけですが…「あれ、意外と再現性高かった??」 そこも衝撃です、えぇ。
[インターネット(邦画)] 6点(2022-07-05 17:14:32)
2.  ディレイルド 脱線
巷にあふれるC級ホラー映画の中には「何かあると思わせて何も起きない」退屈なだけの映画も多いだけに、逆に無意味にイベント過多なこの映画はそれらに対するアンチテーゼなのかも…と思えなくもないですが…いやバランスよ。  何もなくてもつまらないけど、消化しきれないくらい設定やイベントを詰め込みすぎてもそれはそれでつまらないという事を教えてくれる教訓のような映画です。 明らかに設定もイベントも過剰で、前半で出てくるいろんな設定ってストーリー上全部不要で全く存在意義がないんですよね… 映画製作開始時に出てきたいろんなアイデアを実際の脚本に落とし込むとき普通だったら当然カットするような要素を全くカットせずに全部脚本にねじ込んだかのようなめちゃくちゃさ。 ちゃんとした映画を作るための反面教師用サンプルとしては非常に優秀な映画かもしれません。 「おもしろそうに見えるアイデアもちゃんと取捨選択しないとこうなっちゃうんだよ」的な。
[インターネット(吹替)] 2点(2022-03-31 21:48:35)
3.  デンジャラス・ラン
デンゼルワシントン主演&製作総指揮の映画だそうですが、彼の「こういう映画の俺、かっこいいだろ」的なナルシズムがプンプンと漂ってきて正直観ていてつらいです。 もはや伝統芸レベルでありふれたストーリーの底の浅さも相当で、開始30分で「多分こいつが黒幕だな」と誰もが思う奴がシンプルに黒幕だったりして、その何のひねりもないストーリーに逆にびっくりしてしまうレベル。 さらに国の隠蔽体質やらマスコミへの暴露…となれば、最近洋画を観始めた高校生に書かせたの?と思えるほどの安っぽさで…こうなると製作陣の知能指数にすら疑問を持たずにいられなくなります。 (まぁ実際各種レビューサイトや海外の批評家の評価も低いようで、そういう意味では安心ではあるのですが)  まぁ逆に言えば、基本をはずさずオーソドックスな展開なので、あまりこういうジャンルの映画を観た事がない人が暇つぶしに観るには十分な出来…だと言えなくもないですが、決して絶対にそれ以上ではありません。4点か5点か迷いますが観始めた後の落胆の大きさで4点でしょうか。
[地上波(吹替)] 4点(2022-02-03 16:01:56)
4.  デンジャー・クロース 極限着弾 《ネタバレ》 
実話ベースとの事ですが、という事はこの映画に出てくるステレオタイプな無能な上司というのは実在するんですよね? エンディングを見る限りほぼ全員実在の人物だと思うのですが、関係者もまだ存命の可能性がある状況でこの描かれ方はなかなかキツイものがありそうです。いや自己責任なわけですが。  さてこの映画で描かれているオーストラリア軍の戦闘に対する知識が全くなく、ネットで調べても情報がほとんどなかったので、観ていて状況がよくわかりません。 情報がないのはベトナム戦争全体で見たときにこれがあまりにも小さな戦闘でかつ重要度も低いためわざわざ取り上げる事もないほどだからでしょう。とはいえ当事者のオーストラリアにとっては大事件なんですよね、それはわかります。  さて、この映画、要は小部隊が囲まれて必死に生き延びた、というだけの話なんですが、実話ベースの弱さでキャラの描き方が弱くイベントも整理されてないので観ていてもストーリーも人間関係もするする流れてしまい、イマイチ感情移入ができず状況もよくわかりません。  結果、なんか囲まれて大変なんだなぁ…というのがわかるだけ…という映画になってて、真面目に作ってるんでしょうけど、そこが徒となって正直そんなに面白くない戦争映画になってます。  残念。
[インターネット(字幕)] 5点(2021-11-28 14:12:37)
5.  デッド・ドント・ダイ 《ネタバレ》 
序盤の「聞き覚えあるな、なぜだ」「テーマソングだからでしょ」という会話であぁそういう映画なのねと理解しました。  シャレオツ系映画が苦手な自分はこの監督は名前しか知らずほとんど未見の監督なんですが(逆に言えば名前と作風くらいは知ってる)、少なくとも今回観たこの映画に関しては「いやお前ちょっと」という思いで一杯に。  途中までは緩いゾンビ映画としてアリだったと思うんですけどね…少なくとも映画のストーリーに整合性や必然性を求めるようなタイプには全く向いてない映画だとは言えます。
[インターネット(字幕)] 4点(2021-10-05 18:18:19)
6.  テイク・シェルター
最近、映画を2倍速で観るだとかファスト鑑賞するとかが話題となっていますが、そういう人が観たときに真っ先に途中を飛ばすだろう映画。 「やりたい事はわかったから結局結論はどっちなのよ」と。 それくらいやりたい事はわかりやすいです、この映画。 そしてそのテーマに愚直なまでにまっしぐらで遊びがありません。  で、飛ばすと途中の伏線がわかってないのでラストについて間違った解釈しちゃうという… 多分、途中を飛ばしたあなたはラストシーンについて誤解してます…が、でもまぁそういう解釈でもいいのかもしれません。その理解の方がある意味救いがあって優しいですし。  個人的にはここまで不安をだらだら前面に押し出される不安系サイコサスペンスはなかなか退屈なので、面白くはありませんでした…が、やりたい事はわかったしそういう意味ではよくできた映画だと思います。  個人的面白さでは4点、映画の出来としては8点なので間をとっての6点です。
[インターネット(字幕)] 6点(2021-06-29 15:38:08)
7.  デス・レター 呪いの手紙
上映時間のせいもありますが、かつての「トワイライトゾーン」の1エピソードを現代風にリメイクして一本の映画にした…そんな感じの映画です。  手堅くオーソドックス。ラストもいかにも「トワイライトゾーン」あたりでありそうなオチ。  そこそこ面白く観る事はできますが、逆に言えばあまりに手堅い「よくまとまった小品」以上のものではない、そんな映画です。  日本人が観る場合、聞きなれないロシア語の人名や住所をおぼえられない…事件が発生するかもしれません…がまぁそんなに大きな問題ではありません。
[インターネット(字幕)] 6点(2021-02-03 18:06:05)
8.  天気の子
劇場公開時、評判を知ろうとレビューを軽くみると「恐ろしいほどのセカイ系」とのレビューが多数。 あぁ新海、今回は自分の趣味全開でやらせてもらえたのね…と思いつつどストレートなセカイ系はさすばにちょっと…と思い(&声優じゃない有名俳優女優のキャステイングも気にくわなかったので)劇場に脚を運ばなかったわけですが、今回地上波放送との事で視聴。  後半、覚悟していたその想像を上回るほどのど直球なセカイ系っぷりにはちょっとびっくりで、逆にここまでセカイ系だといっそ清々しい…と感心するレベル。 普通に評価すれば6点とかなんでしょうが、いまどき「セカイの命運より君一人が大事」というセカイ系特有の青臭いテーマをどストレートに描く姿勢はわりと嫌いじゃないのでプラス1点です。 とはいえ映画の出来としては「君の名は」には遠く及びません。 同じセカイ系であっても、一般の人が観る劇場映画なんだからあれくらいうまくそれを隠してほしいのですよ、えぇ。  あとは映画について細かい事をちょこちょこ書くと… まず前作よりさらに具体的に描かれる細かなリアル東京の姿には感動しました。 描かれる街があまりに具体的なので東京の地理に明るいかどうか…で受ける印象がだいぶ変わってくるのではないでしょうか?  たとえば、冒頭の病院のシーン、彼女が新宿南口のあの病院から小田急の踏切を渡って代々木のビルに行くシーンわけですが、あのシーンで実際に「この踏切閉まると長いんだよな」とか「ここ右まがったひつじ屋おいしいんだよな」なんて事が頭に浮かぶかどうかでだいぶ映画の印象変わるんじゃないかな、と。 そう思うくらい具体的なややマニアックな新宿池袋田端近辺の街が描かれていて、個人的には好きでした。東京好きなんで。  あとどうしても言いたい日本の劇場アニメでよくある「興業のために声優を使わない事」に関しての問題です。 個人的には「キャスティングが嫌だからアニメ映画を観にいかない」人もいる事を制作会社には強く訴えたいのです。  平泉はネタとして割り切るとしても、本田翼はかなり残念。小栗の役は「これが平田だったら…」といちいち思わせてくれるし、じゃぁジブリのように声優嫌いなのかというと、花澤綾音というオタ向きな声優いじりして遊んでくるし、もうどうしたいのよ?と。 主要キャストについては知名度の高い俳優を使えという製作会社の意向なんでしょうが、こういうのはほんとーにやめていただきたい。  そんな中、主演の二人の演技はなかなかよかったと思います。 特に昨今売れてる森七については、今後普通に声優の仕事普通にやってけるよなぁ、と感心するほど。 まぁ主役の声がひどいと例えばプロメアみたいに「観てらんない」ような事態に陥る可能性が多分にあるわけで、そこはさすがに配慮したんでしょうけどね。
[地上波(邦画)] 7点(2021-01-04 02:45:06)(良:1票)
9.  デイブレイカー 《ネタバレ》 
テレビシリーズの第1話スペシャルみたいな映画。  この映画で褒められる点は設定の妙。 人類の9割がバンパイアと化し…という設定自体はありふれているわけですが、それでどうなるかというと結局その9割がやってるのは普通の日常生活。 普通に会社行って普通にニュース観て…テレビで報じられるのは「血液市場高騰」とか「政府の人工血液製造の公約が」とか。 人類のほとんどがバンパイアになればそこで行われるのは結局今の生活の延長なわけですね。 その設定が新しい。 そういう基本設定は面白いと思うんですが、一方で、それだと緊迫感がないので、バンパイアがバンパイアの血を吸うと別のモンスターになってバンパイアを襲うなんていうのは完全に蛇足。結局、人間対バンパイアの関係を別の形に置き換えただけの既存ありがち設定。  元の設定はめちゃくちゃ面白くなりそうなのに、それをうまく生かせず結局ごく普通のストーリーが展開するだけになっていて、最終的には冒頭に書いたようにテレビシリーズの第一話みたいな安い感じに落ち着いちゃってるという。  惜しい。惜しいなぁ…
[インターネット(字幕)] 7点(2020-09-03 16:27:24)
10.  デッドクリフ 《ネタバレ》 
一番驚くのはクロエの男の趣味の振り幅の広さ。 全然違うタイプすぎて、おま、男なら誰でもいいのか…ってレベルですよね…
[インターネット(字幕)] 4点(2020-08-20 18:15:09)
11.  手紙は憶えている 《ネタバレ》 
これは手紙でいいように操られてる系だな、というのは誰しもわかるわけですが、本人がオットーバリッシュでそれを忘れてるというのはさすがに想像しませんでした。(私はマックスがオットーなんじゃないかとずっと思ってました、が、違ってましたね)  そういう意味で、あぁそういうオチなのね、とラストで思ったわけですが、しかし逆に言えばそれだけ…というのが正直な感想です。  基本的に認知症の爺さんのロードムービーなわけで、序盤こそわくわくして観てられるんですが途中からどうにもこうにも退屈になってしまいます。 そりゃ認知症の爺さんがそんなアクティブなわけがないので当然なんですが。  ラストは悪くないので中盤以降もワクワクのまま観ていられるかどうか、でこの映画の評価は変わるんじゃないでしょうか。
[インターネット(字幕)] 6点(2020-05-29 15:19:53)
12.  デス・レース(2008)
デスレース2000のリメイクと言われてますが、全くの別物。 まぁいまどきあのシュールでブラックな映画をリメイクしようとしても難しい面もあるんでしょうが…ここまで違うとリメイクという言葉の意味を辞書でひきたくなります。 しかも監督脚本がポール馬鹿アンダーソンとくれば、もう誰でもこれは面白くないだろうな、と予想します。  ところが、なんと、面白いのです。 確かに内容はありません。皆無です。 人間もほとんど描かれてません。シナリオのために存在するそこの浅いステレオタイプなキャラがいるだけです。 本当にこれ馬鹿になりきってただ観るしかないのです。 しかし馬鹿になりきって観てるとこれが案外悪くない。悪くないのです。 なんてこった。  あとヒロインのナタリーマルティネスが美人でエロエロです。 こちらも目が離せません。 なんてこった。
[インターネット(吹替)] 7点(2020-05-01 02:50:05)
13.  ディスコード -DISCORD- 《ネタバレ》 
オーソドックスな幽霊屋敷物のバリエーション&展開も地味で観ていてなかなかきつい序盤 都合のいいことに昔の同級生が霊能力者で会いにいったらさくっと協力してもらえるご都合主義の中盤 そして結局は家に知らない人が隠れてました的な、最近同じオチのホラーを観たばかりでかなりがっかりなオチ  …とまぁホラーとしてはそれほど観るべきところはありません。 なにより問題なのは、あれだけの力があるならあの霊が自分で犯人をなんとかできるはず…という物語の根幹にかかわる矛盾がある事です…が、さらっと観てたらそこに気づかない人も多いのかもしれません。  映画の中でちょっと目新しいのは霊がヒントを伝えるためにグーグルを使いこなしてくるところです。 とはいえ彼女はだいぶ昔に死んだらしいのにいったいどこでIT学んだんでしょうか?  もう一点、そこそこ美人とはいえヒロインにそれほど魅力を感じないわけですが、しかし序盤のモーテルのシーンとか結構エロい…いやセクシーです。 あれでバイクに乗ろうとするとか、いかに自由の国アメリカでもそれは犯罪ですよね?ってレベル。 衣装のセクシーレベルは尻だけでなく胸元等含めて終盤まで徹底されているので、そこはホラーとしてわかってる!と素直に評価したいポイントです。 ホラーはやっぱエロがないとな!!  ストーリーがひどいのでせいぜい5点の映画だと思いますが、エロを忘れないその志にプラス1点です。
[インターネット(字幕)] 6点(2020-04-23 02:36:44)
14.  テッド2 《ネタバレ》 
主役キャラが下品で性悪すぎるため、かなり好き嫌いがはっきりするタイプの映画だと思いますが、個人的にはかなり好きです。  特にお気に入りポイントは以下3つ。  ①「オープニング超カッコイイ」―――昔のミュージカル好きにはたまらんものがあります。 ②「ゴラム似キャラをきっちりこなすアマンダセイフライド」―――これ向こうで実際似てるとか言われてるんでしょうか…実際ちょっと似てますよね笑 ③「何があったんだリーアムニーソン」―――エンドクレジット後に再出演してオチをつけてくれて「映画はエンドクレジットまでちゃんと観なさい」というマナーの大事さを教えてくれます。  …って主役コンビ関係ないじゃん!!! いやでもかなり面白かったですよ、うん。
[インターネット(字幕)] 7点(2020-04-13 23:38:06)
15.  デス・ウィッシュ 《ネタバレ》 
この映画には好きなシーンがいくつかあります。  まずオチ。 あのセール199ドル品がここで使われるのか!って奴で、くどくなくサクっと終わらせてくれたのはほんとにセンスがいいな、と。 ヘタなアクション映画だとこのあたり無駄な格闘シーンで10分とか使っちゃってげんなりしますからね。  センスがいいシーンといえばもう一つ、アイス屋を殺すとこもそうで、歩いてきたと思ったらワンカットでいきなりバンバンバン。 はや!  イーライロスってセンスある監督なんだな、と思いました。 で、イーライロスなのにゴア描写ないよ!と思ってたらいきなり整備工場で軽くかましてくるっていう…もう油断も隙もないよ!   奥さん役のエリザベスシューですが、私的に毎回「見た事あるけど誰だっけ…あエリザベスシューだ!」となる女優さんでして 「インビジブル」…この美人ヒロイン博士見た事あるけど誰だっけ…あ、エリザベスシューだ!もっとエロい目にあえばいいのに! 「ピラニア」…このおばさんだけど美人のお母さん警官見た事あるけどだれだっけ…あエリザベスシューだ!ケツでけーな! ときてからの本映画で…やはり顔はわかるけど誰だっけとなりましてキャスト確認する羽目に。  BTTFシリーズは本当に何回も見てるので彼女の顔だけは覚えてるんですよね。 でも彼女を見かける間隔が毎回10年近くあくので「観た事あるけど誰だっけ」になるっていう。 それにしてもさすがに老けました。まぁ当然ですが。  さて、この映画はどうしても賛否両論わかれてしまう「私的復讐モノ」なわけで実際に公開時にも相当叩かれたわけですが、そもそも私的な復讐する映画なんて沢山あるわけです。 たとえばリーアムニーソンあたりの映画にも有名な奴ありますけど、そんな中であえてこの映画だけがあれこれ言われる理由が全然わかりません。 てか、そもそもアメコミヒーローや仮面ライダーなんかも基本的にはみんな私的リンチ行ってるだけなのに…と。 まぁこの映画は内容がストレートすぎるからだろう、とは思いますが、しかし誰しも実生活の中で泣き寝入する事不当な我慢をする事はよくある話。 そんな抱え込んだストレスや鬱屈してる想いを素直に発散させてくれるってのも映画としての仕事じゃないでしょうか?  そういう意味では非常に映画らしい映画だと思います。  まぁ問題があるとすれば最後の「シカゴの犯罪率が減りました」って余計な一言くらいでしょうか。 あれは忖度感じて叩かれちゃいますよね…  チャールズブロンソンのオリジナルとの比較は、すみません、狼よさらばを最後に観たのはもう40年くらい前だと思うので全くわかりません、はい。
[インターネット(字幕)] 7点(2020-04-03 12:10:56)(良:1票)
16.  デッド・オア・リベンジ 《ネタバレ》 
ここの登録はグルジア映画…となっていますが、今の国名はジョージアなのでジョージア映画です…というのはさておき…ツッコミどころしかない超展開映画です。  とりあえず友達と彼女が関係するっていうのは日本でも想像以上に実は多いのですが、そういうのは当事者以外が知らなければ無いのと同じことなのです。 物理学で言うように観測されない事象はこの世に存在しないのと同じなのです。 にも拘わらず、なぜかそれをしゃべってしまうっていう…自業自得なのはそういう行為をしたことでなくそれをしゃべった事ですね。 しゃべらなければ「そんな事実はない」わけですから。 そんな事もわからないなんてクリスはなんという馬鹿なんでしょうか。彼女もいい迷惑です、いやマジで(まぁだから死んじゃうわけですが) そしてそんな馬鹿だから復讐も馬鹿なわけです…てか奴はただの変質者かと思ったらちゃんと嫁と娘がいたという…いやびっくりだよ!  っていうかダニエルどこいった??
[インターネット(字幕)] 4点(2019-06-15 19:08:26)
17.  ディレイルド/暴走超特急 《ネタバレ》 
みなさん、模型模型言い過ぎです笑 この明らかにカサンドラクロスをパク…思い起こさせるラストは、かの映画をリスペクトしてオリジナル以上に模型感を出してみたからに相違ないからです。うん、きっとそうだ。そうに違いない。  それにしてもこのテロリストのボス、初動の調査がよくありません。 列車の乗客に向かって「誰か女を見なかったか。男ならだれでも心を奪われるような美女だ」とのたまうわけですが、いやいや女怪盗役の女性、そこまでの美女じゃあありません。そんな聞き方されても乗客は「いやそこまですごい美女は見なかったし…」と多分思ってしまうわけで、これじゃ見つかるものも見つからなくなります。 ここ数年ニュース等で食傷気味の「美人すぎる●●」と同じで「それ盛りすぎだろ」という発言をしても結局は誰も得しない。その好例だと思います。 どんなときも淡々と事実をもとに特徴を聞かないとね。
[地上波(吹替)] 4点(2018-12-19 15:44:26)(笑:1票)
18.  テラフォーマーズ 《ネタバレ》 
予告編やCMで観る映像はチープで悲惨だし、世間の評判も悪いし、当然のようにスルーしてたわけですが、実際観てみるとこれはこれでそこまで悪くはないのかな、と思いました。 傑作や良作ではないけど超駄作ってほどでもないのかな、と。  テレビアニメ版では原作の第2部を放送してたわけですが、この劇場版は第1部のバグズ2号編。 実際、テレビアニメしか知らない人が観ると、なまじ小吉とか共通キャラがいるせいで「あれ!テレビと話が全然違う??」と勘違いする人がいそうです。  100人以上もメンバーがいて「よくわからない人にフォーカスが当たる→その人の過去が描かれる→死ぬ」というワンパターンループが延々と続きキャラに感情移入も出来ず(ミッシュルだけは大事笑)作劇的にどうなの…と思える2部と違って、15人しかいない分1部の方が話もまとまってますしサイズ的にも劇場版には向いていると思います。  とはいえ、別に褒めるところもないのが悲しいところなのですが、特に言いたいのは主題歌です。 興行的な理由もあるんでしょうが、三代目系の凡庸な曲で本編に全然あってません。超カッコよすぎるテレビアニメの最初のOP(Youtubeあたりで見てください)と比べるとまさに月とすっぽんであり、この映画に限らずビジネス的な理由で本編とまったく合わない主題歌をぶち込んでくる実写日本映画の悪癖は本当にやめていただきたいと思います。 だって、一昨年ヒットした「君の名は」も「シンゴジラ」もそんな事してなかったでしょ?そういう事ですよ。
[インターネット(邦画)] 5点(2018-11-15 14:25:12)(良:1票)
19.  ディセント 《ネタバレ》 
公開当時はそこそこ話題作だったよなぁ…と思いながら鑑賞。  この映画、途中で地底人が出てからガラっと空気が変わるわけで、そこをどうとるかで大きく評価が分かれる映画かな、と思います。 主人公達については最初から好感度低めに描かれてますし、そもそも自業自得なのでこいつらがどうなってもいいと多くの人は思うでしょうから、そこはあまり評価が割れないところでしょうが、とにかく地底人が出てくる事で「え、そっち方向なの?」と観客はなっちゃうわけです。 だって地底人出てこなくても普通に大ピンチで多分彼女達は助からないわけですから、そもそも地底人を出す必然性がありません。 なのに地底人をわざわざ出すからにはそこには説得力とかいろいろ欲しいわけなんですが…しかし残念ながらこの地底人の設定があまりに雑すぎます。  地底で視力がないのはいいとしましょう。でも途中で女性の体に触れ、しかもたいまつの火にあぶられながらもその事実に全く気が付かず女性を見逃すシーンがあります。え、そんな鈍い生き物でお前らどうなの?お前ら何が出来るの?って感じになっちゃうわけです。 実際、そこであっさりその女性に撲殺されてますし。そりゃ相手に触っても気づかないような動物じゃやられて当然なわけで、じゃぁお前ら暗闇でどうやって暮してるの??と。その鈍さじゃお前ら狩られる側なんじゃないの?と思うわけですが、その割には追いかけてきて襲ったりするわけで意味が分からない…というか普段こいつら何を食べてるんでしょうか? 洞窟内に動物の骨が散乱してる地点があったのでどうやら動物を食べてるようですが、あれだけの数の地底人を養えるほど洞窟に動物が迷い込んでくるとも思えないですし、動物を狩に地表近くまで行ったら行ったで狩られるのは多分こいつらの方です。何しろ目も見えなきゃ触覚もまともじゃなく嗅覚もあやしいようですからそれでいったい何ができるんだ?と。 とにかくこの地底人の設定が雑すぎるのが気になって気になってなぜ出したのか全然わかりません。 おかげで本来楽しめるはずの後半パートが全然おもしろくありませんでした。 残念。
[インターネット(字幕)] 5点(2018-11-13 17:47:13)
20.  テクノポリス21C
おー、これってレビュー数0だったんですね。  テレビシリーズの予定だったものの企画がつぶれたので、パイロット版を拡張する形で都市部で限定公開されたアニメなわけですが、当時田舎住だった自分は当然観る事は不可能で、のちにレンタルビデオでみたわけです。  「こいよ、とんでくろふね~」という主題歌は実にかっこよく、藤原誠はこの歌で認められてマクロスも歌う事になったという名曲なわけですが、カラオケ行ってもDAMでは配信されてないんで歌えないんですよね。 ぜひDAMでカラオケ配信をお願いしたいと思う今日この頃です。  って、こういう作品はレビューというより個人個人の思い出語りコーナーになっちゃうのはある意味しょうがない…というかむしろいい事なんじゃないでしょうか、うん。
[ビデオ(邦画)] 6点(2018-06-07 14:07:52)
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