1. 手紙(2006)
《ネタバレ》 原作を先に読みました。ミュージシャンがお寒いコメディアンだったのでちょっと、と思ったら、最後の刑務所訪問でのコントには泣かされました。エリカ様の気丈さにも心うたれました。映画のできは良かったと思います。しかしわたし的には原作を読み終わった時、なんだーとがっかりだったのでこの点数です。断絶された兄が気の毒でなりませんでしたし、もう少しまわりのすべての人たちに救いが欲しかった。仕方ないのでしょうか。 [DVD(邦画)] 6点(2009-08-27 12:31:05) |
2. ディパーテッド
《ネタバレ》 確かにハラハラしました。交錯するデカとマフィア。しかしこの映画ちっとも楽しくありません。緊張すれはいいってもんじゃない。羊たちの沈黙とは違うんです。何が違うのか?やはりあのあっけない最期でしょうか。皆さん屑のように殺されてしまってます。最後に何も残りませんでした。残ったのは、妊娠5ヶ月の怒った女医さんだけでした。アカデミー賞に唖然。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2008-10-19 00:17:53) |
3. ティアーズ・オブ・ザ・サン
《ネタバレ》 前半は、私はこんなに良いことをしていますよ~っていう自己満足かつ身勝手な白人女医と、この女に媚を売り部下を窮地に陥れるジブイ最低男にため息。大統領の息子アーサーをかくまうところはちょっと正義かな?と思ったが、残虐殺人を繰り返す敵兵士に、それと同等の殺戮を行って、おれたちゃ正義だ!っていう、その感覚。敵国に原爆落として何万人の一般市民をホロコーストしても何とも思わない感覚と一緒。敵も味方も同じ人間なのに...。最後の国境越えで、ジェット機が何人もの兵士を焼き殺すところでは吐き気を覚えました。彼らも人間です、家族もあります。脱出できて、めでたしめでたし?冗談じゃない、戦争は悪、人殺しはどっちも悪、正しい戦争なんてない。そして、神!?、世の中はキリストだけが神じゃない!ぞ。国土を蹂躙され、かれらの神を冒涜されている人たちのこともチットは考えろ、亜米利加。 [CS・衛星(字幕)] 4点(2005-05-01 22:31:31) |
4. デイ・アフター・トゥモロー
《ネタバレ》 凄まじい大津波、ツイスターも真っ青の竜巻、インディペンデンス・デイを彷彿させる巨大低気圧。そのVFXのすござには圧倒されました。ここまでは良かったのに、またも尻切れトンボ。父ちゃんがNYにたどり着いて、さあーこれからどうなるのかーと思ったら、あれあれもうおしまい。大きく肩すかしを食らって、こけました。まさにインディペンデンス・デイの悪夢の再来!最後に心に残ったのは、お父ちゃんと一緒に救助に向かってくれ、無念にもショッピングモールの天井から落ちて死んだあのオヤジ、あのオヤジの無念さだけでした。「チクショー、おれにも妻や子供に年老いた両親がいるんだ。なんでショッピングモールで死ななきゃならん!くそー」 5点(2005-02-14 18:30:41)(笑:1票) |
5. デッドコースター
悲惨な死オンパレードのシナリオ。所詮映画といえばそれまでですが、この映画極悪です。死の描写もリアル&グロで、ヒッチコックがナイフと流れる血だけで十分殺人場面を描写できたのを思えば、悲惨な死の場面を3分の1以下におさえ、ストーリーを練り、心理的恐怖を引き出せば娯楽映画としての価値があろうもの。このての映画はマニア?ならともかく、一般の人にとっては有害に思えます。あまりの死のどぎつさはもちろん、それよりこんな凄惨な映像に慣れてしまっている一般人が怖い!凄惨な死を間近にみて「大したことないじゃない~」といえる人が、すぐそこの歩道を歩いてるだけで怖い。 3点(2004-07-19 09:30:12) |
6. 天空の城ラピュタ
素晴らしい映像と音楽、はらはらどきどきの展開。見終わったときの爽快感があります。完成度の高い宮崎アニメ。 10点(2004-06-10 16:17:58) |