1. DEATH NOTE デスノート(2006)
《ネタバレ》 コミックの映画化はいつもゲンナリするんですが、これはなかなか。原作に頼り切らず、適度にオリジナリティを打ち出したストーリー、それでいてLの容貌やキモさ、部分的なエピソードなど、原作の美味しいところはきっちりといただいちゃってるところは好感が持てます。まあ、原作を意識しすぎるとキャスティングが「イメージと違う!」のに文句を付けたくなります。「ライト丸すぎ」とか、「総一郎、メガネ、メガネ!」とか。しかし、あくまで映画のみをピンで考えた場合には、キャスティングもそんなに悪くないんじゃないですかね。リュークのCGのショボさだけは我慢できませんでしたけどねー。 [地上波(邦画)] 6点(2006-11-23 14:34:10) |
2. 天空の城ラピュタ
ジュブナイルとしての完成度は高く、ジブリの最高傑作というか、日本アニメの頂点のひとつだと思います。宮崎駿がやりたい放題やった、というカンジで、夢も冒険もファンタジーも、そして「毒」も、山ほど詰まっています。それでも点数が辛いのは、夢、冒険、毒のバランスの悪さが気になってしまうから。毒っけ強すぎ。でも、それが宮崎の本質なんだろうなぁ。 [映画館(邦画)] 5点(2006-11-21 07:03:53) |
3. 天国の本屋~恋火
ストーリーが無茶なのはしかたないとして、それを押し切るパワーに欠けている。なので見ていていろいろ不安になってしまう。でも、繊細さがあちこちに散りばめられていて、全体的にはわるくない。予定調和のラストも及第点。日本映画のいい部分と悪い部分を併せ持った典型的な作品、という感じかな。 [DVD(字幕)] 6点(2006-01-06 06:07:42) |
4. テラ戦士ΨBOY
けっこう馬鹿にしつつ観たんですが、思っていた以上にいい映画でした。ダメなところはもちろんいくらでもあるけど、正統派ジュヴナイルだったし、嫌いじゃないです。 [ビデオ(字幕)] 5点(2005-11-24 00:27:16) |
5. 天と地と
金を掛ければ掛けるほど駄作になるものもあるのだな、と思った。 [ビデオ(字幕)] 1点(2005-11-24 00:07:24) |
6. デビルマン
酒井彩名の美樹はなんかそれなりに味があってよかったので+3点。渋谷飛鳥はかわいかったので+2点。えーと、あとは……ああ、そうそう。デビル・ポーズが印象的でした。「右手をこの角度で……」とか鏡の前で練習してみました。これで俺もデビルマン。+1点。それ以外は-5点ぐらい。合計1点だな。 [DVD(字幕)] 1点(2005-11-21 04:28:06) |
7. 天国から来た男たち
どっかの映画評で「三池崇史の集大成」とか「三池崇史作品のひとつの頂点」みたいなことが書いてあったので、深夜の放送を観てみたけど……。いや、これのどこに誉めるべき要素があるんだろう。脚本も映像も最悪の部類じゃんか。駄作すぎて笑える作品は、ある意味救いがあるが、これは笑えない。閉口するしかない類のクソつまらなさだ。誉めるしか能がない評論家は消えて欲しいと心から思った。 [地上波(字幕)] 0点(2005-11-01 00:26:06) |