1. 天使の卵(2006)
《ネタバレ》 これは小西真奈美のかわいさ、美しさが際立った映画だった。 それに引き換えその妹役の沢尻エリカはぱっとしない。 演技もへただし。 相手役の男優の演技もほめられたものじゃなかった。 これは演出が悪いんだろうな、と思う。 後半、妹と彼の会話、それなりに会話成り立ってると思ったのに、妹が何か言って、1秒、2秒くらいの間で、黙ってないで何か言ってと怒り出した妹。 黙ってないでって、それまでしゃべってたじゃないか ほんの一瞬リアクションが遅れただけで怒るなよ。 すごい不自然だった。 ほかにも似たような不自然な会話シーンがあった。 せりふを限られた時間内に詰め込んだ、そんな感じだった。 彼が大学に受かって、その直後に真奈美ちゃんが亡くなり、その4年後彼は学校にも行かず土方のバイトに明け暮れている。 4年間も学校行かなく大丈夫なのか。 留年続けていまだに1年だったりして。 そんなことないか。 でも設定に無理がありすぎる。 純愛物、必ず片方に不幸が訪れる(死ぬ)。 そんな映画が氾濫して何年になるだろう。 ここまで来るとちょっと粗製濫造といいたくなってくる。 [DVD(邦画)] 4点(2007-12-06 05:07:54) |