1. 天国はまだ遠い
《ネタバレ》 前知識なしで見たので、途中で頭の中が一瞬混乱したよ。 いやーびっくりしたね。 こんなぶっ飛んだ話とは。 でもこれも奥が深いね。 最初、玄理は霊感とか信じないタイプと言ってたでしょ。 それが最後は感極まって男と抱き合う始末。 でもこれって、死に別れた会いたかった姉が今まさに目の前に生き返ったと感じたからこそ抱き合った訳で、人間、本当にまた会いたい人が憑依すると言われたら実際信じちゃうんだよ?という事を言いたいのではないだろうか。 かく言うわたしも霊感だとかイタコだとか信じてないタイプなんだけど、なんだかその考えが揺らいでしまった。 (どうでもいいはなし) この男は玄理と熱い抱擁を出来た訳で、実に役得だなぁと嫉妬した。憑依した女性を熱演した甲斐があって良かったねぇ、クソッタレ。 この頃の玄理はアラサーにも関わらずまだ幼さが残っていて、後年の『偶然と想像』の時の完全無欠な美人な彼女とはまた別の魅力がある。 [映画館(邦画)] 7点(2024-11-29 19:18:31) |
2. デッド・ドント・ダイ
《ネタバレ》 ゾンビ映画だけど、どこかお気楽なムードが漂う。 日本刀の女が宇宙に去って行ったのは何を意味するのか。 よく分からないし、分かりたいという気持ちさえ湧いてこない。 リアリティのない映画だと最初から割り切って見るしか、楽しむ方法はない気がする。 [インターネット(字幕)] 3点(2024-08-12 23:53:50) |
3. 天使(1937)
《ネタバレ》 どうもエルンスト・ルビッチとは相性が悪いらしい。 本作も何を言いたいのか分からなかったし、話にもついていけなかった。 相性が悪いと言うよりも私の頭が悪いだけかもしれないが、分からないものは分からない。 分かったのはマレーネ・ディートリッヒの声が美しいということだけだ。 [インターネット(字幕)] 3点(2024-03-25 22:24:06) |
4. デデという娼婦
《ネタバレ》 最後、車で轢いてるのかな?! なんかデデがハンドルに触って、マルコを避けたような気もしたけど、、なんか分かりにくいなぁ。 話としてはシンプルで良いんだけど、ラストが私には分かりにくかったので、この点数で。 [インターネット(字幕)] 5点(2024-03-06 19:51:26) |
5. ディーバ
《ネタバレ》 よしのぶさんのレビューを拝読して、なんとかストーリーを理解できました。 歌声を録音したテープと売春組織の秘密を録音したテープ。 2つの話が入り組んでいて、頭の良くないわたしにはいまいち理解できずでした。 主人公を助けた謎の男とアジアンな少女、殺し屋の2人についてはキャラが立っていました。 [インターネット(字幕)] 6点(2024-01-06 18:52:52) |
6. 天使のはらわた 赤い教室
《ネタバレ》 まだ開発途上の西新宿やゴールデン街を舞台に繰り広げられる日陰でうごめく男女のお話。 70年代新宿のアングラ感がとても良い。 ブルーフィルムが実はノンフィクションで、襲われた女はその後、悲惨な生活に入り浸りという設定もまた良い。 [インターネット(邦画)] 6点(2023-01-04 20:14:00) |
7. 点と線
《ネタバレ》 頭が悪いので後半の急展開にはまったくもってついていけなかったが、三島雅夫の保身に狂った醜い人物の演技に目を惹かれた。 高峰三枝子は相変わらず幸薄い陰のある女性を演じるのがうまい。 [インターネット(邦画)] 5点(2022-11-13 07:45:46) |
8. 転校生(1982)
《ネタバレ》 大林監督作品は基本苦手なのだが、本作は例外的に良かった。 昭和ムード満載で懐かしさも感じた。 尾道には行った事はないのに、どこか故郷のような感じもした。 ストーリーとは関係ないが、志穂美悦子がスタイル抜群で、とても綺麗だった! [CS・衛星(邦画)] 7点(2022-09-04 10:39:12) |
9. 鉄道員(1956)
《ネタバレ》 家族はそれぞれ悩みを抱えていて、時に家族同士で衝突もする。 しかし、やはり家族だから心底、相手を憎んでいるわけではない。 やがて時間が経てば、家族は元のところに戻ってくる。 どこにでもありそうな家族を描いていて、入り込みやすいが、少し物足りなさも感じた。 (P.S.) 聞いたことのある有名な曲、この映画の曲だったのね! シルヴァ・コシナの美しさよ! [CS・衛星(字幕)] 5点(2021-07-29 23:05:19) |
10. 2/デュオ
《ネタバレ》 男女の相互依存関係を寡黙に描いた内容。 実にリアリティがある。 最後で女は戻ってきてしまうのだけど、これがまさにリアリティだと感じる。 これこそが、まさに男女の腐れ縁。 この時点で男は定職に就いてはいるが、おそらくしばらくしたら、また仕事を辞めてしまい、元の関係に戻るだろう。 そうして、この相互依存の関係はどちらかが身体をおかしくするなり、死ぬまで続いていくことだろう。 男女の関係を理屈抜きに淡々と描いた本作は、90年代を代表する日本映画の一つであろう。 [インターネット(邦画)] 8点(2021-07-20 23:28:21) |
11. テヒリーム
《ネタバレ》 イスラエル映画だけあってか、宗教色が濃い内容。 親戚との関わりを描いているが、核家族化して久しい日本人にとっては、感情移入しずらいところ。 内容としては、父親がナゾの失踪をし、残された家族を描いた内容で、特別に見るべきところはなかったものの、家族愛を描いた内容は優しさに溢れていた。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2021-07-11 21:37:39) |
12. 天使の欲望(2013)<OV>
《ネタバレ》 題材自体は悪くないが、内容があまりに稚拙、演技も稚拙。 70年代を模した感じの演出も滑っている。 [インターネット(邦画)] 3点(2021-06-05 23:53:34) |
13. 点
《ネタバレ》 青春時代を思い起こす再会。 そっけないふりして、脚に目をやる。 なんかいい映画。 こういう短編は好み。 中村ゆりのスレンダーなワンピース姿、とても良い。 [インターネット(邦画)] 7点(2021-06-05 23:02:07) |
14. 転校生(2012)
《ネタバレ》 閉ざされた心をこじ開ける。 その瞬間を切り取った短編。 意外と美味。 [インターネット(邦画)] 6点(2021-05-17 23:20:58) |
15. 帝銀事件 死刑囚
《ネタバレ》 この時代の新聞記者モノとか刑事推理モノとかって、悪い意味で時代を感じる。 つまり古臭い。 話はテンポ良く進んでいくので退屈はしないが、かと言って引き込まれる魅力も感じなかった。 [CS・衛星(邦画)] 5点(2021-04-18 17:51:56) |
16. ディア・ドクター
《ネタバレ》 西川監督さすが。 とっても楽しめた。 人を肩書きや資格で区分けする事の意味を、世間に問う内容。 人を助ける非医師とろくに助けない医師と、どっちが患者にとって助けとなるのか。 ただし途中、デコルテの露出はげしい井川遥に目を奪われ、若干、内容への集中力が落ちたことを白状しておきます。 [インターネット(邦画)] 8点(2021-02-21 19:24:48)(笑:1票) |
17. 転々
《ネタバレ》 コメディはあまり好きではないけど、オダギリジョーが好きなので見る事に。 出てくる街が、ことごとく馴染みのある街ばかりで、それだけでも楽しかった。 終わり方も、妙にリアルで不思議感アリ。 なかなか掴み所のない魅力を持った作品だ。 [インターネット(邦画)] 7点(2021-01-02 00:38:12) |
18. 鉄男II BODY HAMMER
《ネタバレ》 一作目に比べると、ある程度ストーリーがしっかり作られている分、最後まで飽きずに見られた。 一作目のぶっ飛んだ内容が好きな人には不満かもしれない。 エンディングの布袋の曲が見事ハマっていました。 [インターネット(邦画)] 4点(2020-11-23 18:27:34) |
19. でーれーガールズ
《ネタバレ》 女のコたちが明るく騒ぎまくる映画を想像していたら、意外にも重いテーマの映画だった。 漫画の中の男のコに恋をして、そこから友情が破綻していくというストーリー自体はどうかと思うが、あの日あの時大事なあの人に言葉を伝える事の大切さ、もしそれが出来なかった場合には、一生後悔するであろうという内容、これには非常に感銘を受けた。 足立梨花はなかなかのオーラを発していて、貫禄がありながらどこか儚さや哀しみを携えているような趣き。 山口百恵の曲がここまで映える映画もなかなか無いかも。 最後は意外と感動させてもらえました。 [インターネット(邦画)] 7点(2020-11-19 17:57:23) |
20. ディア・ハンター
《ネタバレ》 戦争に行く前、戦場、戦争から戻った後の3部構成。 とても長く感じ、面白くなかった。 戦場のパートだけは緊迫感があって良かったが。 [インターネット(字幕)] 3点(2020-11-03 19:34:10) |