1. ディスタービア
デビットモースはこういう役がぴったりですね。すごく迫力ありました。対して主人公側ですが、まず主人公自体キャラが弱い。ただのやんちゃ坊主でもないし、かといって得意技を持ってるわけじゃない。さらに性格はわがままで人任せ。こういうところは肩入れしづらかった。友人はなかなかいい味出してましたが。あと女の子いましたが大した役割はなく、華として添えてある程度。後半だいぶ空気変わりますが、全体的にはサスペンスというより青春ものといったところなので、あまり多くを期待せずに楽しむのがよさげ。なので邦題は”裏窓クラブ”とかでも良かったのではないだろうか。あ、盗作で訴えられたんだっけ。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2011-01-27 22:55:58) |
2. ティムと妖精オキの不思議な地底王国<TVM>
メインである子供のキャラが弱い、というか中途半端というか。弱いところからの成長をもっと絡めて欲しかった。他はなかなかいい線いってると思う。映像や音楽は綺麗だし、ママと男のやりとりは見ていて気持ちがいい。特にママのキャラが好きだな。美人だしサバサバしてるし。話の方は深い謎や凝った要素はなく、ほぼストレートな内容。これはガッカリというより期待通りと言った方がいいだろう。軽く楽しめる作品だと思う。 [DVD(字幕)] 5点(2010-07-29 19:31:09) |
3. テラー トレイン(2008)
ロシア、東欧マジやべぇ~なんて単純なアメリカ人が思い込みそうな、そんな内容でした。異国の地で仲間がいない恐怖を描きたかったのでしょうが、それなら集団の怖さとかをもっと見せて欲しかったかな。それと主役のソーラバーチだが普通の彼女は見ていて何の面白味もない。やはり一癖二癖ある役柄が望ましい。 [DVD(字幕)] 3点(2010-01-02 14:45:55) |
4. ディープ・エンド
素人臭い主婦で名前がマーガレット。新鮮といえば新鮮だけどやっぱり合わない。ティルダはドSじゃないと。内容的には深いところに持っていけそうな要素がいくつかあったが、どれも中途半端な出来。自分が深読みし過ぎたのも楽しめなかった原因だろうが、もうちょっと何か欲しかった。どれも中途半端にする事で作品としての方向性をきっちり決めず、結局最後まで見せる事に成功した点は素晴らしいが、それは内容とは別の話だ。 [地上波(吹替)] 3点(2009-11-09 15:49:05) |
5. デッド・メアリー 鮮血浴
ドライブ・ロックというホラー定番のスタートとは違い、極々静かな立ち上がりのこの映画。ちょっと違うかなと思わせるものでした。ストーリーは仲間同士、疑心暗鬼になり・・・という『遊星からの~』系。長く友情で結ばれた彼女たちも裏ではドロドロ。極端でやり過ぎな感じもするが、分かり易さという点ではこれで良い。話的にはもうひと工夫欲しかったが、夜や雨といった自然をうまく使い、低予算ながら結構見れる。主役だけが目立つ事はなく、それぞれ個性を発揮しているので、内容とは違って現場のチームワークを感じた。楽しみながら作った様で、こういう作品は好感が持てる。 [DVD(字幕)] 5点(2009-06-05 20:18:54) |
6. 天使と悪魔
《ネタバレ》 前作も劇場で見たが、わかりにくかったという事しか憶えていない。本作は意外とわかりやすいという評判だったので肩の力を抜いて見に行ったが、なるほど、評判通りでした。ただそれは見ている最中ではなく、鑑賞後の話。頭の中で構成を整理したら「な~んだ」という言葉が出ました。専門用語やパズル要素、宗教の話などをそこらじゅうに散りばめる事で、単純明快な話を複雑にして見せているといった印象です。ただこれは悪い意味ではないです。こういった話は小難しいだけでもダメだし、単純なだけでもダメ。両方をしっかり取り入れた事と、長い尺を感じさせない作りは評価して良いと思います。そしてこの映画はとにかく雰囲気が抜群でした。見ている側からすれば素人を一人入れてもらえると入っていきやすいんだけど、それだとどうしてもコメディ要素が必要になってくる。プロだけで簡単にどんどん謎を解いていくのは観客を置き去りにしているとも言えるが、逆に言えば統一した空気をしっかり作ったとも言える。そしてこの単純明快な話を盛り上げた最大のパワーは音楽。とてもいい仕事をしていました。素晴らしかったです。オニデミー音楽賞受賞です。おめでとう!内容は1週間もすれば忘れるだろうけど、音楽はしばらく忘れません! [映画館(字幕)] 5点(2009-05-27 18:33:13) |
7. 天上の剣 The Legend of ZU
開始早々差を付けられ、必死に追いかけましたが気が付くと周回遅れ。安西先生の言葉を思い出して諦めずに頑張りましたが、完走するだけで精一杯でした。先行逃げ切り、素晴らしいレースでした。 [DVD(字幕)] 3点(2009-04-22 19:20:52) |
8. ディア マイ ファーザー
オーストラリアの作家レイモンド・ガイタの少年時代を描いたドラマ。イギリスなどの貧乏話とは違いオーストラリアは大自然があるので、そこまで切羽詰まったものを感じなかった。もちろん貧乏で不幸なのは理解出来ますが、この家族は自ら背負込んでる印象を受けたのでいまいち感情移入出来なかった。母親のすご過ぎる人間性(病気?)が前面に出てしまい、少年の心の揺らぎまでは伝わってこない。人間臭い父親が唯一の救いだけど、もっと魅力ある人物に描いて欲しかった。 [DVD(字幕)] 5点(2009-03-24 18:16:26) |
9. 手紙(2006)
先に原作を読みました。漫才師という設定に変えた事はやはり抵抗がありましたが、あまり深く考えずに見ました。キャストの中で一番適役だった山田孝之は良くも悪くも彼らしいなと感じました。というのは下を向いて生きている時は持ち前の陰気臭さが出せるんだけど、うまくいっている時の明るさがいまひとつなので、落差をうまく表現出来ていない気がしました。話の内容はほぼ原作通り。加害者家族になってしまった事を受け入れられない弟の姿をしっかり描いています。差別は当たり前と会長さんが言ってましたがその通りです。家族というものは良くも悪くも付いて回ります。ですから、自分は色んな人と繋がっている、当事者だけで済む問題ではないという事を感じ取れれば、作品として成功だと思います。深みがある原作の方が好みですが、これはこれでよく出来ていると思います。映画とは関係ないですが自分はよく両親にこんな事を言われます。「あなたが罪を犯した時、私たちはもうこの世にはいません。」色んなものを背負っているという意味です。あたたかい言葉でもあり、厳しい言葉でもあります。自分に子供が出来たら何度でも言うつもりです。 [DVD(邦画)] 7点(2009-03-06 18:43:55)(良:1票) |
10. DEATH NOTE デスノート the Last name
二度目の鑑賞。一度目は駆け引きなどなかなか楽しめたが、結末が肝なので何度も楽しめるものではない。藤原竜也はうまいけど多少オーバー。松ケンの奇抜なキャラがいなければきっと浮いていただろう。同じ事が松ケンにも言える。二人はお互いをうまく生かしあっていたと思う。デスノートの魔力やメッセージもあったがそれほど心に響かないので、結局ふたりのキャラと対決を楽しむ映画なのでしょう。 [地上波(邦画)] 5点(2009-01-10 10:47:24) |
11. デイブレイク(2000)
この映画で一番の災害だったサイテー男と、何年ぶりかに思い出した男闘呼組に4点。 [地上波(吹替)] 4点(2008-10-21 18:05:54) |
12. デイ・アフター 首都水没
ロンドンに限らず東京都心でも深刻な問題。多摩川・隅田川が氾濫してもブルースウィリスは来てくれない。濁流に対して人間は無力。事前の準備・対策がいかに大事かって事でしょうか。有事にヒーローはいない。 [地上波(吹替)] 5点(2008-09-23 20:58:41) |
13. ディセント
《ネタバレ》 ニールマーシャルが「ドッグソルジャー」に続いて作ったモンスターパニックホラー。前作とは比べモノにならないぐらい緊迫感があった。イギリスホラーお得意のドラマ要素が、浅かったのが残念だけど、ラストの素直に終わらせないところは、イギリスホラーの色が出ていて好きです。一寸先は闇、仲間は減っていく、出口はわからない、銃はない、敵とのバトルは完全アウェイ、という絶体絶命のあの状況に、自分がいれるかどうかで評価がわかれそう。登場人物の多さとか、暗くてみにくかったり難点はあるけど、それを帳消しにするぐらいの怖さがありました。 [DVD(字幕)] 9点(2008-09-04 19:48:14) |
14. デイ・アフター・トゥモロー
【今回助演女優賞を獲得したのは破滅の象徴!自由の女神さんです!それではどうぞ!】「えーと、喋るのは得意じゃないんですけど・・・ 黙って立ってるのは得意なんですけどね(会場爆笑)。私はこういった映画には欠かせず、ほぼ皆勤賞に近いぐらいのベテランですが、 これまで評価される事がありませんでした。実に悲しい事でした。くさって引退を考えた事もありました・・・(涙)(会場拍手) しかし今回この様な賞を頂き、あらためて破滅っていいものだなって思うことが出来ました。これからも出来る限り頑張りたいと思います。 最後に私を凍らせ、埋めてくれたエメリッヒ監督に感謝します。ありがとうございました!これからもお願いします!」 (スタンディングオベーション) [DVD(字幕)] 9点(2008-08-30 20:11:06)(笑:1票) (良:1票) |
15. デビッド・クローネンバーグのシーバース
《ネタバレ》 人工島に建てられた環境抜群のハイテクマンションだが、住んでいるのは人間であって、案外脆い物。「タワーリングインフェルノ」と似た空気を感じていたが、街に繰り出したラストで深読みし過ぎた事を後悔する(笑)。パニック物としてはテンポが悪く、ホラーとしては怪物が中途半端。 [ビデオ(字幕)] 4点(2008-08-23 11:31:27) |
16. デュエット(2000)
《ネタバレ》 自分の中でグウィネスはハズレが多い女優さんなんだけど、これは面白かった一つ。何より映画全体の雰囲気が良く、歌声や脇のジアマッティのキレっぷりも楽しめた。 [DVD(字幕)] 7点(2008-08-19 19:50:47) |
17. 天使にラブ・ソングを・・・
もぉ~~細かい事言いっこなし!いつ見ても何度見ても元気をくれる人生の応援歌! [DVD(字幕)] 10点(2008-07-21 13:58:24)(良:1票) |
18. デート・ウィズ・ドリュー
懐かしい電波少年的で楽しめる。主役もイケメンじゃないのがリアリティあるし、相手がドリューってのがよかった。 [DVD(字幕)] 7点(2008-07-20 12:17:13) |