21. 時計じかけのオレンジ
とにかくインパクトが強くてキューブリックに才能を感じさせるのは認めます。でも俺にはこの映画は理解できません。何かこー、表現が適切ではないと私も思います。カメラマンとしての見事な手腕をお持ちの彼にはもっと上手くて、もう少し見やすい(適切な)表現ができたと思います。しかもこの映画は傑作かもしれないが、絶対2度観たいとは思わない。でもキューブリックもこの映画公開するかどうか迷ったらしいね、さすがに...。 5点(2001-04-16 19:31:52) |
22. トータル・リコール(1990)
シュワちゃんのフツーのSFと思って見たらかなりショックを受けたエグイ映画だった。でも逆に私にとってはエグイこと以外は何も無い映画だった。 5点(2001-04-01 13:36:26) |
23. トパーズ(1969)
ハハハ、実は私はこれを観てます。確かにヒッチの映画では一番出来の悪い中途半端な映画だという印象を受けましたね。そもそもヒッチはこういう「華麗なスパイ」系の人物像を描くことって、あまり巧くないと思います。どうしてもこの映画は緊迫感に欠ける、って言うか全然ない。僕もあまり面白くないと記憶してますが、さすがにヒッチのネームバリューだけでこの点数を付けてしまう。私もまだまだです... 4点(2001-06-11 19:17:13) |
24. ドリヴン
ラジー賞大量ノミネートは知っていたので、どれだけのものかと思い観てみたのですが、結論から言えば「なるほど、コレは『パールハーバー』よりヒドい」って感じでした。無用なドラマ部分に、破天荒なカーレース・シーン。CG駆使のレース・シーンは圧巻と言えば圧巻ですが、迫ってくるような危機感が感じられないのは致命的。この映画のノリの良さが、かえった仇となって危機感が皆無になってしまった気がします。昨年ワースト作品には、ひょっとしたら相応しい映画かもしれません(この映画を愛して止まない人、ごめんなさい!)。 2点(2002-07-25 18:45:59) |