1. 突破口!
マフィアのカネに手をつけたからにゃもう後戻りは出来ゃしません。女房の想いも無駄にしたら罰が当たるってもんです。このままわびしいトレーラー・ハウスで殺されてなるものか!肝の据わったおやじのグレイトな脱出劇。冒頭30分で中年女の一途さを見せつけたシェリー・ノースがいじらしいよぉ。・・・哀れロビンソンまたしても憤死・・・。 8点(2003-10-08 01:36:40) |
2. 時計じかけのオレンジ
アンディ・ロビンソン同様、マルコム・マクダウェルって不幸な役者だなぁ。一世一代の芝居で他の仕事できなくなっちゃった。んで、映画としては、感情移入が全く出来ない見事なまでに不快な逸品。でもそれが狙いか。被害者も腐れ悪党も、結局は人間社会に弄ばれるためになくてはならない要素っつうところか?突き放し方が凄いわ。再見しようとは微塵も思わないが。 8点(2003-08-09 05:05:44) |
3. 特攻大作戦
キャストがキャストなだけに、擁護したいのは山々なんだけれどもユーモアとシリアスのつなぎ方にどうにも居心地の悪さを感じてしまう。決して嫌いではないんだけれども、この監督の作品ってわかりやすそうに見えて唐突でとらえどころのないのが多いんだよなぁ。 5点(2003-07-13 04:12:26) |
4. 12モンキーズ
単純に泣けた。せつないです。サッチモがとても効果的でありました。あれは自分だった・・・という描き方がとても鮮烈で胸を締め付けられました。 10点(2003-06-15 13:33:37) |
5. トラ・トラ・トラ!
間違いなく戦争映画の一大傑作です。みなさんの意見を読んで安心いたしました。いずれあのすかすかで性根の腐った映画が人々の意識から忘れ去られ、今作品がもっと一般的に再評価されることを祈ります。 9点(2003-06-15 04:21:56) |