1. 時をかける少女(2006)
今時の高校生の話し方をしているし、携帯とかの機器も今風なんだけど、出てくる人物の中身は20年前以上の高校生のような気がした。僕らの高校生時代の感性と同じ。そう思えば、今の高校生も僕らが高校生だった時と同じで、大きくは変わらないものだんだと思わせてくれた。もっとも、このアニメを作った人たちは多分に僕の世代に近いから、そのせいかもしれないけどね(笑) あと蛇足だけど、角川は昔から宣伝が上手だ。巷の評価の6~7割が僕の評価と思えばちょうどいいと考えていたが、たまにはこんな風に裏切られるのも悪くはない^^; [DVD(字幕)] 8点(2007-08-01 11:54:18) |
2. TRICK トリック 劇場版2
一応、シリーズのファンなので。今は亡き、ばってん荒川のポスター!!これが一番心に残ったくらいです。実にトリックらしいといえばそうです。しかし阿部さん。最近この系統の役が多いのですが、このキャラに固定されない事を祈ります。面白いけどね。 [DVD(字幕)] 4点(2006-12-28 15:10:57) |
3. 東京裁判
太平洋戦争は到底勝ち目の無かった戦争である事は、日米の国力の差を考えれば明らかだった。その事は当時の日本の指導者も分かっていたと思いたい。しかし、その状況でなぜあの戦争を始めたのか?東条元首相は自衛のための戦争であったという。そうなのかもしれない。現実に日本国内以外の海外権益を捨てさえすれば、太平洋戦争は起きなかっただろう。それは一方で、当時の大日本帝国と言う国の面子をかなぐり捨てる事にほかならない。日清から始まる「侵略」戦争により、血で獲得してきたそれら権益を捨てる選択が軍部の発言の強い当時の日本で出来たのだろうか?と、思えば"A級戦犯"と呼ばれた人々にとって開戦を先延ばしに出来なかった事が最大の「罪」なのかもしれない。戦後教育を受けた私たちにとって当時の軍部は絶対悪で、関係する政治家や軍人を不当に低く評価する傾向があるようにも思うが、もうそろそろ精神的、思想的にも「もはや戦後では無い」と言うべき時期なんじゃないだろうか?と思った。なお、映画的な面白さと言うより色々考えさせられたのは久しぶりであったので10点を献上します。 10点(2005-01-24 10:04:46)(良:1票) |
4. TRICK トリック 劇場版
映画としてみればどうかな?と思うところだが、トリックは好きで珍しく見るテレビドラマであったのでその劇場版も「テレビとなーーんにも変わらない」という事も納得してみてしまう。しかし、それ以外は評価できないなぁ。 5点(2004-10-19 10:58:07) |
5. ドラムライン
友人のペリーはOUのブラスバンド出身だそうで、シュガーボウルだったか忘れたけれど、全米注目の中で演奏していたそう。もちろん田舎の両親もペリー君がテレビの端にちらりと写るたびに大喜び…。ところでこの映画なんですが、主人公に思い入れが出来にくいのが最大の難点のような気がします。単なる生意気な新入生にしか見えません。惜しく感じます。が、しかし、「お前ら演奏するか踊るかのどっちかにしろ!」という気持ちを抑えればカッコいいドラム対決やマーチングがみれます。後味スッキリ。 6点(2004-09-28 09:53:19) |
6. 隣のヒットマンズ 全弾発射
最初だから+1点してみました。長髪にするだけで笑いが取れる男、B.ウィリス。私にはこの内容で1800円だときついかなぁ…。面白いとは思いますが。 7点(2004-09-27 09:10:41) |
7. となりのトトロ
過ぎ去った子供の頃を思い出して、締め付けられる気分になる。だからキライ。 5点(2004-07-27 13:05:50) |
8. トロイ(2004)
素材を生かそうとして、全てが中途半端になってしまった感じがします。絵的にはいいのですけど、ブラピの「どうだ、この体凄いだろ!だから見せてやるよ!」みたいなところで、気分がナエナエです。重装歩兵の戦いはカッコよかったのが救いでした。 5点(2004-06-21 12:01:04) |
9. トップガン
数年前、アメリカの電子偵察機と接触して墜落した中国人民軍パイロットはアメリカ軍の間では「マーベリック」と呼ばれていたそうだ。そうこの映画の主人公「マーベリック」と同じくらい無茶をするという意味だろう。と言う事はアメリカ軍の中でもトップガンはある種の伝説的な映画となっているのかも? 6点(2004-02-06 14:28:26) |
10. トラ・トラ・トラ!
多くの映画場合、ハリウッドの日本(人)に対する認識は醜いものですが、この作品では日本人が大きく関っている事により、普通は「かっこ悪い悪役」として描かれる日本軍をドイツ軍のような「かっこいい悪役」として描いている。それだけで満足しているが、アメリカ人の人物描写が貧弱なのでこの点数にしました。それと細かい事ですが、零戦のパイロットさんへ。空中戦の時には増槽は落としておきましょう。堀越技師の軽量化への努力を無にします。 7点(2004-01-26 11:30:31) |
11. 東京物語
実の子供だから、親には冷たく当たってしまうのは仕方の無い話ではある。なぜならば、そこ関係の間には「親子の甘え」が存在するのだから。ひるがえって、嫁の紀子は多くの方が指摘するように、真の親子の甘えが無いがために、献身的な役を演じ続けなければならなかった。それを「ずるいんです」という言葉に込めさせる力量を原節子には感じさせる。それを知ってか知らずか紀子の言葉を肯定することで生じる親としての寂しさを避けるかのように父親はサラリと流す。映画=芸術ではないと思う私でさえ、人間が生きる上で欠かすことの出来ない家族的なつながりを、となりからのぞいているような絵づくりに芸術性を感じなくも無かった。 8点(2004-01-18 12:51:49) |
12. トゥルーナイト
キャストの豪華さに比べて、その他があまりにも緩すぎる。アメリカでアーサー物を作るとこんなにチープなラブストーリになっちまうんだね…。 4点(2004-01-07 09:35:12) |
13. 突入せよ! あさま山荘事件
浅間山荘事件を題材に警察内部の事情を描いた事には評価したいと思うが、他の人も指摘しているように台詞が聞きづらい。混乱している事を表現したかったのかと好意的に解釈する事もできるとしても、せめて日本人にくらいはストレスなく台詞を聞かせてもらいたかった。 5点(2003-12-26 15:09:27) |
14. トゥー・ウィークス・ノーティス
ヒューグラントは、「羊の皮を被った善良なオオカミ」的な役をさせるととても良い味が出るように思うが、あの猫背気味にトボトボ歩く姿に「近所の(さえない)お兄さん」的な飄々さを感じる。だから彼の出演作は好んでみてしまう。で、この映画は普通のロマコメです。ロマコメ好きであれば、損した感じは受けないと思います。 6点(2003-12-26 11:32:09) |
15. トータル・フィアーズ
アメリカ人は核爆弾を単なる「デッカイ爆弾」としか認識していないのか?(最近の小型の核兵器開発再開も同じ認識でしょうか?)非常に危険な考えかもしれませんが、アメリカ本土で核爆弾を炸裂させるしか、あの国の暴走は止められないのかもしれません。映画ですけど、ストーリそのものは6点。でも核の認識の甘さに-2。 4点(2003-11-26 15:02:12) |
16. トランスポーター
運び屋の映画だと思ってみていたら、皆さんと同じ「カンフ?」と感じました。そのため、評価低めです。 5点(2003-11-17 10:09:45) |
17. トリプルX
暇な夜に、モサモサ見るには面白い。でも2回目はない。 7点(2003-08-28 09:29:02) |
18. 10日間で男を上手にフル方法
安心して観れるからこの手の映画は好きかな。 6点(2003-08-18 12:16:46) |