1. ドラえもん のび太の海底鬼岩城
小学生の頃、毎年夏になるとこの原作の漫画を読み返していました。映画もビデオで何度も観ました。海が好きだけど、地元が埼玉で海がなく、見たことも行った事もあまりなかったので、この作品で海に行った気分に浸っていました。海底を冒険するストーリーにハラハラして最後は感動し、また、海辺に沈む夕日を見たり、海底に潜ってきれいな魚を鑑賞して優雅にすごすことだけじゃなく、バミューダ海域の伝説や、途方もないくらいの深い海溝とか、深海魚ってけっこう不気味だとか(笑)、深い海底では人は水圧に押しつぶされてしまうなど、海の神秘や現実の恐さもこの作品で知りました。そして、ますます海が好きになりました。ドラえもんの道具、テキオー灯も魅力的だけど、プランクトンを加工して食べたい料理が作れるっていうのも自分はかなり惹かれました(食い意地が張っているので)^^; 7点(2004-08-03 01:34:35) |
2. ドラえもん のび太と鉄人兵団
《ネタバレ》 最後に登場人物が消えたり死んでしまう話は、観たばかりのときはすごく感動するけど、だんだんと何か味気なくなってきて、美しい話として心に残らないものが多いんです…でも、この映画は違います。ラスト、リルルが消えてしまうときにしずかちゃんが言う、「リルル、あなたは今、天使になってるわ!」のセリフ、ドッと胸を打たれます。自分を犠牲にして世界を救ったリルルに対する最高の賛辞です!そのシーン全体の演出も美しく、ドラマチックに仕立てて感動させようというのでなく、この作品を純粋に良いものにして伝えたいみたいな、作り手の意図が感じられるようにも思えるんです。ちなみに、私はこの映画の主題歌「私が不思議」がどーしてもほしくて「ドラえもん映画主題歌集」のCDを、たしか17、8歳の時に買いました。買うときかなり恥ずかしかったけど(笑)今でも大切に持ってます! 9点(2003-12-22 19:08:38) |
3. となりのトトロ
この間、小さい子どもがいる近所の家からこの映画のセリフが聞こえてきて、妙にうれしくなってしまった。ずっと後の世代にまで伝えていってほしい作品と、心からそう思えます!あの世界がなぜか懐かしいと感じる人が多いのは、子どもの頃の感覚を少なからず思い出すからでしょうか!?たとえ、どんなにビルばかりの都会の中で育っていたとしても、子どもの頃って、季節の移り変わりとか周りにある自然の事物を体中で、めいっぱい!感じ取っていたんですね(^^。子供向けの作品だから、というのは減点する理由にはならないと思うので! 10点(2003-12-06 01:02:19) |
4. ドクター・ドリトル(1998)
動物のトークが楽しい!医者と患者(患畜)が対等な立場として描かれているのもイイですね~(笑)いろんな出来事が詰められているんだけど、途中、ちょっとダルさを感じてしまったカナ。でも、ドリトル先生が犬に「オレのこと愛してるんだろ?愛してるって言っちゃえよ!」とせかされるところがかなりウケましたっ! 7点(2003-10-18 12:35:29) |