1. トロイ(2004)
これからこの作品を観ようとする方に注意を促したいのは、本作には神話の筋立てを変えているところが随所にあるということです。エディプス・コンプレックス等、神話上の固有名詞が心理学用語に使われたりするのも、普遍的な共通認識があるという前提に立っているからと思うのです。映画化する以上、エピソードの取捨選択、圧縮などを否定するつもりはありませんが、それにしても程度というものがあります。本作はその点で、はっきり言って「無茶苦茶」です。 [地上波(吹替)] 3点(2007-05-01 23:45:14) |
2. トワイライトゾーン/超次元の体験
リチャード・マシスン原作の「2万フィートの戦慄」が映画化されたとのことで(本作第4話)観てみましたが、こりゃつまらん。TVシリーズの面白さはどこへやら。 3点(2003-12-15 03:37:38)(良:1票) |
3. 時空の旅人
他の作品(11人いる!)のレビューで触れましたが、本作での注目は、キャラデザが萩尾望都先生であること。ファンである私はそれだけでDVDまで買ってしまいました。内容ははっきり言ってどうでもいいです(汗)。 4点(2003-11-18 19:23:55) |
4. 時をかける少女(1983)
原田知世ちゃんの演技ははっきり言ってへたっぴいですが、ファンの目で暖かく見守ってしまいました。今見てもかわいいッス。そんなの知らんわ、と言う方は2点マイナスしておいて下さい。 7点(2003-11-13 20:50:54) |
5. となりのトトロ
初見時すでにひねた大人になっていた私は、素直に観れる自信がありませんでした。でも、気持ちよく観ることができました。めでたし、めでたし(笑)。 8点(2003-11-09 06:14:38) |
6. トラ・トラ・トラ!
《ネタバレ》 初見時は史実を知らずに観ていたので「南雲、なんでもっかい攻撃せえへんねん!」とエキサイトしてしまいました。昨今では、外務省のヘボぶりが頭に来てしまいますが。決行までの過程もうまくまとめて描かれているし、艦載機の発艦、湾への侵入・攻撃シーンなど映像も凄いし、真珠湾攻撃を知りたいならこの一本ですね。 8点(2003-11-03 04:53:47) |
7. 時計じかけのオレンジ
知人が「最強の傑作」といっていたので、観てみました。過激なところのあるその知人が気に入るのは理解できましたが、私にはちょっとキツかったです。 6点(2003-10-30 22:55:21) |
8. ドラキュラ(1992)
怪奇小説ファンとして、監督がコッポラということですごく期待していました。ところが、全くの期待はずれでした。まず、ドラキュラのオールドマンがいただけない。もっと怜悧さがほしかった。あと、派手なカメラワークも雰囲気ぶち壊しに感じました。ウィノナ・ライダーの綺麗さだけが救いでした。 3点(2003-10-24 16:22:15) |