1. ドッグヴィル
奇跡の海のリメイクに少し味付けしたもの。 そういう風に受け取りました。ただ彼らしさが出ているからホントは悪くいいたくない。 相変わらず、ハンディカムのブレでよって退場している人がいる。あれはなれないよね… 0点(2004-02-23 01:19:31)(笑:1票) |
2. Tommy/トミー
おそらく多くの人が「ロックオペラ」という代名詞のため見ていない作品だと思う。ただ、ケンラッセルの「マーラー」でかいま見る「私は直線的な台詞でストーリーを語るくらいなら歌と踊りで表現したい」というメッセージが痛いほど伝わり、私は個人的かもしれないがシビれました。ピアノ鍵盤型のピンボールで戦う前王者役エルトンジョン、マリリンモンロー教の教祖でありギターを片手にダイナミックな曲を歌うエリッククラプトン。そして暴れまくる副教祖ピートタウンゼントにキースムーン(お客に向かってドラムを投げる)。カメラにぶつかりながらもやたら踊り歌うティナターナー。もともと、歌劇とは歌でストーリーなんて分からなくてよく、それでかつ馬鹿なくらいアートにこだわるものだと思う。 音と映像がメインのこういう作品で、目と耳と口が不能な少年が主人公だがそれが十二分に魅力的な方面に向かっていると思う。 普通、いくらお金をかけてもこれだけ周りの人間に協力してもらえる映画監督っていないと思う。 10点(2004-02-10 05:36:16) |
3. ドラゴン怒りの鉄拳
なぜかヌンチャクで足だけ狙うドラゴン。怒りによって、電信柱に人力車を引っ掻け怒りが頂点に。そう、時には電話を修理するふりしてビン底眼鏡で屋敷に侵入。誰がなんといおうと、ブルースリーは変態ぶりを武術でカバーする。 10点(2003-12-14 19:03:37)(笑:1票) |
4. トレインスポッティング
奇抜な若者が普通の常識の感覚に戻る時、きっとこんなドラマがあるんでしょうね。 10点(2003-02-11 04:09:08) |
5. どですかでん
黒沢明が始めてカラーに挑戦した映画です。石にまで色塗ったと言うじゃありませんか。画質がとっても悪いのにカラーに気合いが入っています。ストリーテラーという役割でろくちゃんが町中を電車のフリして走り回る。そして知恵おくれの自分と対比するがのごとく人間的にバカな人物が多くでできます。実は最も黒沢映画らしくない。そんな感じです。 10点(2003-02-11 02:43:23) |