1. ドラゴンクエスト ユア・ストーリー
ナンバリングタイトルにてとりあえず泣いてばかりいるおじさんとして、終始ハンカチ手放せない展開は想定内。「しかし」。身震いした。すべてタイトル通り。そしてすべて掌の上。もうこれ以上は書けない。【ネタバレ有】で書いたとして、それを読んでいただくヒマがあるなら劇場でまずご覧になることをオススメします。 [映画館(邦画)] 9点(2019-08-03 02:11:47) |
2. 翔んで埼玉
《ネタバレ》 とにかくくだらない(笑)。そしてこれを活かすためにはこの豪華かつ耽美な方々が不可欠なのも原作を含めて再認識。GACKTはもちろん伊勢谷友介がやはり素晴らしい。蛇足ながら神奈川県民として竹中直人を見た際に嫌な予感がしたことも付け加えます(笑)。文句なしの7点に、ある場面での伊勢谷の台詞「弱い!」に心の1点を贈ります。 [映画館(邦画)] 7点(2019-03-01 21:04:59) |
3. TRICK トリック 劇場版 ラストステージ
「TRICKである」という時点で過度な期待は慎むべきで(笑)、その観点からすれば遥かに上であり、そこにさらに小ネタが詰めこまれている印象。いいんじゃないですかね。いろいろな伏線の回収もよかったと思いますし、オーラスもあれでいいと感じています。 満足の7点に、東山紀之のさすがの二枚目振り(『バース・デイ』を観ているようでしたが)と水原希子に心の0.5点ずつ。今後に関しては「いちおう終わりと言っているわけだし」という、どっちに転んでも好意的に取る立ち位置でいたいと思います。 最後に蛇足ながら『月光』、鬼束ちひろ圧巻。こちらに心の満点を。 [映画館(邦画)] 7点(2014-01-21 15:42:41) |
4. TRICK トリック 劇場版2
くだらないねえ(笑)。くだらないのはわかっているだけに、もはや安心のくだらなさ。いいも悪いも含めてただそれだけですので、点数を付けるならいちおう半分。ゆーとぴあがゴムパッチンをやっていたシーンだけで、私的には満足だったりします。 [映画館(邦画)] 5点(2006-07-09 22:23:17) |
5. 閉ざされた森
うーん、“軍隊の中で起こったことだからあそこまでせにゃならん”ということでいいんですかね。まったく面倒くさいですねえ(笑)。証言によって訓練シーンの状況が違っている、というのは面白かったですが、まあ5点がいっぱいですね。 5点(2004-07-06 13:45:06) |
6. ドラムライン
うーむ、バンドの目標と登場人物のキャラ付けが解った段階で、確実に結末が読める王道中の王道なストーリー。それでいて、その読みを外すどんでん返しな何かも、結末を味付けする爆発的なカタルシスもないとなれば、評価としての点は上がってこないように感じました。大きなカタルシスになりえるとすれば、もちろん演奏でなんですが、正直「うまいなあ」というだけでした。「うまい」と感じる技術自体はとても素晴らしく、敬意を表して4点にプラス1点しますが、“技術”はあまり人を感動させない(ただし、人を感動させる“技術”はある)ことも、私は事実だと思っています。 [映画館(字幕)] 5点(2004-05-19 18:57:16)(良:1票) |
7. トゥームレイダー
「インディ・ジョーンズ風味ですわな」と当然思いましたが、アドベンチャーというのは、必ずそこそこのワクワクは与えてくれるものです。そういわけで「風味」か「まんま」かはともかく、そこそこは楽しめました。私としては、“アンジェリーナ・ジョリー属性”に「セクシー(というか「お色気ふりまきまくり」)のほか、「強い」が加わった印象深い作品なので、5点と思いつつその分6点としたいです。 6点(2003-11-18 19:53:16) |
8. トゥームレイダー2
「トゥームレイダー」で感じた、「アドベンチャーならそこそこワクワク」の通り、言ってみれば変わらず「安心」(まあ「慢心」とも「お手軽」とも言えるでしょう)な出来だと思いました。印象深いのが、ラス前に怪物が出たとき「なにもこんな非現実なもん出さんでも……」などと思ったことなんですが、ハナから非現実なのを忘れていました。……って、こんなことが印象深いなら、やっぱ「安心」じゃないかなあ(笑)。 6点(2003-11-03 22:47:21) |