1. 翔んで埼玉
こういう映画って、まぁ楽しいんだけど 最後までテンション維持するのが大変 手を抜いている所が見えると一気に冷めるので かなり優しい気持ちで見てあげないといけない。 千葉、埼玉決戦が一番の盛り上がり 対してラストがショボくなったのは 完全に脚本の力不足、とても残念。 テレビのドラマ組が勢いで始めたけど まとめ切れませんでした感が出まくりだった 役者は皆楽しそうで救われたが 作品としての評価は上がらない。 [DVD(邦画)] 5点(2020-08-14 10:54:31) |
2. トータル・リコール(2012)
ここ数年、洋画アクション物のワンパターンぶりは、本当、目に余る。 CG技術は飛躍的に向上したが、ストーリの陳腐さは増すばかり、もう少し何とかならないものか。 旧作の下地がある上に解りやすいネタふりと布石、頭の中で想像したいくつかのパターンに収束してゆく話に、底割れ感満載で長いアクションを見せ付けられる。 これじゃあ今度は映画館でという気持ちも萎えっぱなし、米映画の力はこんな物じゃないはずとは思いつつ、こう何度も続くととても心配だ。 [DVD(字幕)] 4点(2013-02-20 09:42:31)(良:1票) |
3. 塔の上のラプンツェル
話はベタだし、ツッコミ所も多いが美しい映像が完全リカバリー。 表情や仕草の細かさに圧倒、それにあの髪の質感、もうビックリ!日本のCGだと髪の毛は数百本束で動くけどディズニー(ピクサー)は凄いね、これはPCの能力差じゃなく根性の違いだと思う。 もうちょっと話がアレだと映画館で3D観賞したいんだけどなぁ~ [DVD(吹替)] 6点(2011-10-21 11:56:19) |
4. 東京島
参考にしている各サイトでの結構な酷評にかなりビクビクしながら観始めたが、私は結構平気だった。 確かにいろいろ抜け落ちてる映画だとは思うが、何しろ食い付きがいい! 冒頭5分前後で一気にとんでもない状況になっちゃうんだから、こりゃ面白くなるぞと思ってしまう。 中盤までのいろんなゴタゴタはとりあえずの鑑賞に耐えるし楽しめる。 さて問題の後半だが、ここからがツッコミ所満載、しかしあまりに満載で、これは故意か?と思ってしまう程、エピソードは回収しない、不意に驚くような登場人物が5人登場、などなど完全に脚本崩壊状態。これどうやって終わるの?と思わずにいられない、観終わった後も、オイ!これで終わっちゃマズイだろ。と目が点になるぶっ飛び映画。 勝手な想像だが「撮影中あまりに木村多江が良い顔するから、彼女が追い込まれる状況を足して足して楽しんじゃいました、だからその他はテキトーに処理しました。ゴメンネ!」 みたいな感じの映画でした。 [DVD(邦画)] 5点(2011-02-12 17:00:11) |
5. 特攻野郎Aチーム THE MOVIE
Aチームがなんなのか全く知らずに拝見。(予告編は観てましたが) あまりに普通な仕上り、アクションも突飛なわりに印象薄。私が彼らの背景を熟知してないからなのか、それでも楽しませるのが演出だとは思うが。 危機回避の高揚感もイマイチだしなにしろキャラが立ってない、やはりTVシリーズ等を見てない一見さんお断りのマニア映画なのか、エンドロール後も意味不明。(ネットで調べてさらにガッカリ)昔のAチームを知らない人は観ないようにとの注釈が欲しかった。 [DVD(字幕)] 4点(2011-01-31 09:19:51) |
6. Dr.パルナサスの鏡
《ネタバレ》 かなり楽しめました。結構好きな分野の映画。 タイドランドの時は「すごく面白いけど、こんなの作って次が心配だなぁ」などとも思ったが、パルナサスぐらいのダークさなら結構万人受けしないかな。 バロンに出てたユマ・サーマンみたいに今回の娘役リリー・コールも数年してビッグになっちゃいそうなぐらい不思議な感じがすごくいい。 観終わった大筋は火の鳥みたいにぐるっと回る話なんだけど、いろんな所にあるギリアム風な味付けが私にはツボです、オープニングのネタ振ってドカン!絵本のようなCG、途中に出てくる警官の踊りなどモンティ・パイソンを彷彿、顔がニヤケっぱなしでした。もう少し話をひねっても・・・という感じは残るけど、いろいろあった映画だから大目にみます、エンドクレジットの後に音が鳴るので最後までちゃんと観ましょう。 [映画館(字幕)] 7点(2010-01-27 10:46:56) |
7. トキワ荘の青春
淡々と、あくまで淡々と話は進む。雰囲気も悪くない、役者もいい。しかしこの映画には致命的な欠陥がある。面白くないのだ。シーン変化時の長い暗転や聞き取りにくい台詞、全て狙ったものだろうがかなりの逆効果、まるでどこぞの自主映画のような作り。観ているこっちが気を使う。観終わった後に爽やかさが残るのはさすがだが。 [DVD(邦画)] 5点(2010-01-12 09:50:46) |
8. ドッペルゲンガー
《ネタバレ》 映画としては面白いと思います。本当はもっと長い映画だったのかもしれない、後半の本人かドッペルゲンガーか解らない演出で説明が故意に省略されている感じがやや微妙だが、それで良いような気もする。怖い映画ではなく、実は存在した一卵性双生児のそっくりな弟がひょっこり現れ、困っている兄を助けるが・・・と、いう感じ。なんで高速道路を使わないのかというようなつっこみはさておき、ユースケを含んであともう一ひねりあればかなりの評判になったんじゃないかという映画。 [DVD(邦画)] 6点(2009-08-21 09:18:49) |
9. どろろ
役者はがんばっていたと思う、結構好きな人が多く出ていたしね。ただ話がねぇ~、やはり何か残る物が無いと映画としては成功したとは言えないと思う。それと尺が長い!どのシーンがというのではなくどのシーンも微妙に長い。30分ぐらい絞っていいんじゃないかな。最後に、あの終わり方だからって続編は絶対作っちゃいけないよ!! [映画館(邦画)] 5点(2007-02-05 23:01:59) |