1. トランスポーター2
CGや合成による演出が過度で少し笑ってしまうものの 1よりも個人的には楽しめた(突っ込みどころが多い的な意味で)。 ウィルステロっていうシチュエーションが決着も含めて微妙。 解毒剤の最高の運び方とか。墜落中の飛行機内での格闘シーンとか。 ラスボスが残念。ステイサムに圧倒され過ぎ。序盤の剣道は何だったのか。 前作の警部が出てたのは嬉しかったが、ヒロインはどうしたのか。 人妻との関係をやや期待させつつも、自然消滅。 彼には変に色気出さずハードボイルドを貫いて欲しい。 ランジェリー姿の刺客も酷く弱く、雑魚と同列で不満。 テンポは良い。前作よりもアクションはバリエーションが増えてる。 シリーズ通して一貫してることと言えば主人公が無敵過ぎること、かな。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2007-07-29 21:38:24)(良:1票) |
2. トランスポーター
《ネタバレ》 導入部とかテンポとか良い感じ。 中盤から運び屋とか関係なくなるのが難。 あくまで運び屋のスタンスを曲げないで欲しかった。 後半の「自分の法に従え」とか色々とヒーロー然としてるのが微妙。 ベッソンっぽいのは仏アクション映画のお約束なのか?って製作に絡んでた!! ラスト辺り、もう一捻り欲しかった。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2007-07-29 18:14:09) |
3. 時をかける少女(2006)
《ネタバレ》 主人公のカラっとしたお馬鹿さが魅力的ではある。 納得できない部分がややあった。 一応、決着はしているのだが・・・スッキリしない。 千昭が未来人であること、はギリギリ許せても未来から来た理由とか。 いまいち掴めなかった気がしないでもない。 どうも作品の立ち位置、重きがどこにあるのか。 終盤の功介の死とか千昭の「未来で待ってる」といった言葉でわからなくなった。 それなりにまとまっているだけに、部分部分のパンチの弱さが惜しい。 「タイムリープ」に振り回されたに尽きる。 [地上波(字幕)] 6点(2007-07-21 23:57:19) |
4. DOOM ドゥーム
《ネタバレ》 ザ・ロック!!なんかゲッソリ?顔周りに絞った感がありました。 敵の正体、その他色々割れる辺りがピークでもあるしダレ始めでもある。 ゲーム視点、面白いけどそれまでのゴチャッとしたストーリー展開があるのと 酔うし馴染めないしで、ニヤリとさせる以上の効果を発揮していない。 ゲームの映画化ってことを印象づけるために冒頭でやるぐらいでもよかったのでは。 姉弟である意味ってあったのかな?怪物になるかもしれないのに、凄い姉だ。 感染するかは賭けだし、何も作中で説明されてないし・・。 無敵化してからのクライマックスで、見た目には派手だが緊迫感は無い。 軍曹に超人に至れなかった→怪物化→失敗、みたいなスメルがするので。 [CS・衛星(字幕)] 4点(2007-05-20 17:52:57) |
5. トム・ヤム・クン!
《ネタバレ》 相変わらずトニー・ジャーは敵に対して容赦が無い。 そしてカポエラ使いが凄い、トニー並のキレの良さを見せている。 間接極めは圧巻だが、最後までいくとさすがにお腹いっぱいで疲れた。 つまるところ、ハリウッド風味のマッハ!!だし。 最後がプロレスラーなのもガッカリ・・・。 象の骨をトンファーみたいに使うのは笑ってしまった。 汚職だの少し、ゴチャっとした感があったように思える。 「象が盗まれた!許さねぇ!」というシンプルな話。 だが、気づけば象不要では?と思えなくもない展開になったり。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2007-04-02 22:15:26)(良:1票) |
6. ドミノ(2005)
《ネタバレ》 複雑に絡み合う話を更にややこしくする時間軸再構成。 巻き戻し映像もしつこくクドい。 使いどころを間違えなければかっこよくて心地良いんですけどね。 単に尺が長いのもあるが観ていてドッと疲れた。 実在した賞金稼ぎ、良い題材だとは思うのだが上手く料理できなかったか。 フィクション臭さが滲み出てたのも気になった。 もう少し淡々とした展開にはならなかったのだろうか。 中途半端な下品さがキーラに馴染んでなかったのも勿体ない。 半分お尻見せたり裸になったりと頑張ったのにね。 カッコいいミッキーロークが久々に見れたのでちょっと嬉しかったりもする。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2007-02-08 00:02:23) |
7. トリプルX ネクスト・レベル
《ネタバレ》 ヴィン・ディーゼルを死亡で退場させるなんて・・・。 そこで、既に内容に対する不安が垣間見えます。 前作も大概でしたがゴニョゴニョ。 ボスにウィレムデフォーを据えたのは良い・・・がスマートじゃない。 存在感だけ・・・だったような気がします。 ドタバタするのは前作と同一とはいえ、何とも言えない作品に。 派手さも抑えられてる気がした、映像的にも地味になってます。 トリプルXは使い捨てなのね! [CS・衛星(字幕)] 4点(2006-10-02 23:23:09) |
8. ドラキュラ(1992)
《ネタバレ》 豪華なのに・・・話は冗長で眠りを誘う。 眠らなかったのは、ウィノナの美しさにハッとさせられるからか。 耽美と表現すれば聞こえはいいが、耽美さに欠けてたような。 妖艶さも薄っぺらなエロで誤魔化された感じ。 伯爵の絶命シーンも唐突に目を上目に剥くので、 もう少し自然に出来ないものかと思った。 何もかもが空回りの中途半端な作品、惜しいとも感じなかった。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2006-09-18 17:07:25) |
9. トゥルーマン・ショー
《ネタバレ》 観察し見守るのではなく、操作してる感が強いので気持ち悪かった。 事後のフォローが無く、世界から抜け出すことがハッピーエンドとなっている。 が、どうにもスッキリせず感動も出来ず。 ジムキャリーの演技は相変わらずクドい。 作り物である主人公の嘘臭さとマッチングしてるのは狙いなのかな。 自分のつまらない人生(生活)を思わず振り返って寂しくなったりできる。 自分だったら放送一回目で即打ち切りだよ。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2006-09-03 15:03:17) |
10. ドリーマーズ
《ネタバレ》 古い映画のシーンを当てっこするゲーム、こ洒落てます。 双子と、彼らに振り回される青年の危うい三角関係。 青年マシュー役の俳優がディカプリオのパチもんで困惑。 近親相姦や、同性愛?退廃的な生活は背徳的で、どこか耽美さも見受けられる。 親にバレ自殺を試みるも、死ねないところが若さを感じさせる。 そして、夢見る彼らは革命という波に飲まれ散り散りとなった・・。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2006-02-22 06:13:07) |
11. トレマーズ
世界が・・!?みたいな展開じゃなく片田舎ってところがまさに「B級映画」。それが好い。若き日のケビン・ベーコンが見れます。というか普通にカッコイイ、そこら辺も楽しめます。突っ込みどころ満載なんです。だけど全力なんです。馬鹿やってません、真面目です。真面目に全力です。そういったひたむきさ、爽やかさとかがにじみ出ているのがわかるのは良い映画だなと思う。 [DVD(字幕)] 7点(2005-12-09 20:33:42) |
12. トゥルー・ロマンス
《ネタバレ》 ソニー・千葉の出てるカンフー映画見ない?って、どんな口説き文句だ~。 惹かれあい抱き合って蓋を開ければ売春婦。 勢い余ってポン引き殺し奪ってきたのはコカインでした。 一人の男に100%尽くす女、そんな甘い甘い血みどろラブロマンス。 ギャングや警察を交えての三つ巴。 ゲイリーやサミュエル、ブラピをメインで扱わないところがタラ絡みっぽぃというか。 ウォーケンとデニス・ホッパーとのやり取りを楽しんだのだがすぐ退場だし・・。 [DVD(字幕)] 6点(2005-10-14 22:30:33) |
13. Dolls ドールズ(2002)
これは純愛を描いているのか・・? 非常に屈折しているように思えてならない。 菅野美穂らの話がメインで、それを含め3つのエピソードが交錯する。 しかしこれら演出がまるで生きていないような気がする。 どれも”個”として浮いてしまっている。 色彩鮮やかな映像だけでも評価に値する、とは言うものの 話に惹きこまれなかったので個人的に鑑賞が辛かった。 [CS・衛星(字幕)] 4点(2005-10-09 11:20:29)(良:1票) |
14. 12モンキーズ
テーマ曲が秀逸で流れる度に気になりまくり。ブラピがカッコよろしくない、イカレタ演技をしてくれる。あの片目カラーコンタクトでガチャ目なのもそれに一役買っている。アクが強過ぎた感があり真犯人の出番も全然なので、人によっては「出番余り無いヤツが犯人でそりゃないよ」、「あの映画はブラピだけが見所だな」・・になってしまうかも知れない。散りばめられた伏線はラストで収束するので一掃されるかもだが自分は度々聞こえる声が心残り。某所では小道具と説明されていたがもっと上手く使えた気がする。妄想?現実?そこら辺の引きが弱かった気がちょっとする。この映画は阻止する(未来を変える)ことは無視していたりする、そこが面白い。あくまで起こってしまった未来のためにウィルスの原体が必要だったのだ。パラレルワールドやタイムパラドックスなど問題が色々(詳しくはないが)、単純に犯人を止めて『はい、ハッピーエンド』・・とはいかないわけです。 [DVD(字幕)] 7点(2005-09-28 21:52:13) |
15. トレインスポッティング
どうしようもない自分、どうしようもない仲間たち。 薬も友達も一度縁を持ってしまうと簡単には拭い去れないもんです。 ダイアンの存在が今ひとつ。 好みな見た目、キャラだったのでもう少し出番が欲しかった。 音楽の助けもありテンポ良く話が進む。 汚いシーンが少なからずあり、声高に薦めるのは気が咎める。 最悪の状態から一気に畳み掛け這い上がるラストはスカッとする。 [DVD(字幕)] 7点(2005-09-23 05:02:00) |
16. ドーン・オブ・ザ・デッド
意外に面白かった、でもオリジナルより各部が薄まってる印象ではあった。ゾンビに出ていたキャストがひょっこり出てたのも好感触。悪い点を挙げると、なんというか起伏が無いんです。一本調子で・・これといって印象に残りにくい。大味、と言えばいいのかな・・。生まれた赤ちゃんを仕方なしに・・というシーンですね、かろうじて浮かぶのは。素早くなったゾンビと同様、駆け足で通り過ぎていった感じ。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2005-08-22 03:04:42) |
17. ドッグヴィル
ラストシーン、あれは単純な報復ではない。 グレースの心が一瞬でも晴れたか、傷は癒えるのかというと答えはノーだ。 彼女の言う権力を用いた責任ある行動は彼女にそれを深く忘れえぬよう心に刻み付けた。 誰が正義か、そして悪なのか・・・またそれは誰が為のものか? グレースに様々な行為を求めた村人は悪か? 村人からすれば変化という名の災厄を持ち込んだ彼女こそが悪か? 自分は元凶はトムにあると思う。だがそれらもまた主観的な一面でしかない。 『どちらか(の正義)』を選択せねばならない、己の物差しで。 難しい。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2005-06-19 23:10:04) |
18. トッツィー
ダスティンホフマンの女装。まず微妙。メガネが微妙(笑)。といっても個人的主観であるし20年以上前の作品ですからね。そりゃファッション的な観点から見ても微妙かもしれません。それでいつバレるといったハラハラ感が加わった。脚本をアドリブで変える、一見いい加減だが脚本にしたって酷いものは本当に酷いですからねぇ。日本ではありえなさそうです、職業と割り切って作業的にこなしてるような印象しか受けないですから。 6点(2005-03-08 14:38:52) |
19. ドリームキャッチャー
《ネタバレ》 思わせぶりさは群を抜いている。 裏切りの度合いが凄まじいので鑑賞後の後味を最悪なものとしている。 とりあえず前半はとても面白そうだと思わせる雰囲気があった。 サイコホラーか、はたまたサスペンスかといった期待。 それらが全てあのクリーチャーやモーガンフリーマンに粉々に砕かれた。 [CS・衛星(字幕)] 2点(2004-12-20 22:34:45) |
20. トリプルX
反政治的というか反抗的スタントプレーで世間を賑わす主人公の設定はどこへやら。無敵で熱くてキレるだけになってしまった。ワルっていうのは上辺だけに。不健康そうなヒロイン、綺麗なんだけどなんか不釣合い。ヴィンディーゼル自体が何とも言えないんだけど・・妙に可愛らしい顔してるというか笑える。アクションはかなり凄いですね、スノボのところとかラストのアハブとか萎える部分がありますが・・・。EDがカッコよかったので+1。 6点(2004-11-11 15:59:38) |