1. 逃亡者(1993)
「映画好きになったきっかけの映画」と言ったら大げさかもしれないけど、まさにそうなんです。始終ハラハラ・ドキドキしっぱなし。「次はどうなるの、どうなるの」思いっぱなし。頭が良く、ジェラードの手から逃げまくるキレの良さを持ちながら、ちょっとぎこちなくオドオドした雰囲気を漂わせるキンブルと、それを演じるハリソン。すっかり好きになりました。何気にトミー・リーが良い!ていう方が多いのは驚きです。が、何回目かの鑑賞中に「あれ、ジェラードもなかなか!」と思いました。どこまでもしぶとく、やはり頭も良い、そして人を容易には近づけさせないようなオーラ。なのにラストのキンブルへのセリフが・・!泣かせるじゃないの~。やっぱり主役はあなたです(嘘。←嘘かい)。 [CS・衛星(字幕)] 10点(2004-06-25 20:03:15) |