1. トランスフォーマー
《ネタバレ》 オリジナルは見ていないのであくまで映画のみを見ての感想になりますが、あまり重要とは見受けられないキャラクターや組織そして犬wなど、現実的ではないお話が基盤となっているのでその舞台設定や人間関係の把握それだけでも大変なのに、序盤から終盤にかけて目まぐるしく繰り広げられるロボット達の変身と戦闘の繰り返し&無秩序にちりばめられたお笑い系の小ネタ達が次から次へと展開されるため展開を追うだけで精一杯。 そしてなにより肝心のロボット達に個性がない。車になっているときこそ区別はつくがロボットになった時は色の違い、微妙な大きさの違いこそあれその戦闘スタイルや性格の違いに大差はなくロボット個々に魅力を見出すことができず、時間的にも見た目のクールさやかっこよさを伝えるには十分なものがありますが内面的な魅力を伝えるには映画の枠では難しいのかもしれませんね。 ただ、そのCGは見る価値ありですよ! [映画館(字幕)] 6点(2007-08-11 11:23:04)(良:1票) |
2. 時をかける少女(2006)
決して作画の面で斬新さや緻密さがあるわけでもなく、手抜きっぽく見えなくもないが、かえってそこに好感がもてるのは爽やかなノスタルジ-を感じさせてくれるシチュエーションとストーリーのせいだろうか。もう戻ることができないあの頃のほろ苦く甘酸っぱい感情を思い起こさせてくれる作品。 なんとな~く、また観たくなる。 [映画館(邦画)] 8点(2007-07-06 01:11:20) |
3. トゥルーマン・ショー
《ネタバレ》 これは数字至上主義のテレビ番組制作側とそれに応える視聴者側を風刺し皮肉ってるってことなんですかね? まあ、そういう意味では共感するところもあるけど。(勿論自分も視聴者の一人ですが)その、風刺の部分とこの作られた世界から自分の力で脱出するまでの物語…どちらを取っても中途半端な感じがしました。これだけ非現実的な世界ながら、それほどこの世界に驚愕させられた訳でもなく、本当の世界に旅立つ主人公に感情を揺さぶられた訳でもなく、肩透かし感が凄く残りました。(終始イライラしてたような・・・) 1つの理由として、別にリアリティがないのは当たり前なんですが、唯一リアリティが必要な はずの主人公を演じるジムキャリーが一番嘘臭い!!その嘘臭さがなにか邪魔している感が…(個人的にジムキャリーが合わないだけかもしれませんが)作られた世界で育てばこうなるってこと? まあ、とにかく好き嫌いで言えば嫌いな方に分けられる作品。私が受け取ったメッセージには共感しますが。これだけ斬新な設定をあえてやるのであれば、もっとそのメッセージを強烈に伝えられたんじゃないかな?やりきったとはとても思えない。 あと、作られた世界という点でいえば映画「ゲーム」の方が心に残る。また見たいとは思えない映画でした。 アイデアに4点。 [DVD(字幕)] 4点(2007-02-25 06:26:22) |
4. ドリームガールズ(2006)
《ネタバレ》 まず、予備知識は何もなく見ましたモータウンに関してもよく知りません。 んー、期待していたよりは…ってのが正直な感想でしょうか。 まず、歌唱力は文句なく素晴らしいですが、選曲というか出てくる音楽自体が自分が期待していたものとはチョイ違った。初めの「ムーヴ・ムーヴ・ムーヴ~」のノリで最後まで行ってくれたら好きだったんだけどな~!まあ、そういうストーリーだからしかたないんですが、それにしても中盤以降しめっぽい楽曲がおおいかな~。 ミュージカル部分も勿論歌唱力はあるんだけど、イマイチ日本人の私には感情が伝わってこない(汲み取るのが難しい)。エフィが一人孤立してしまう場面も歌声に圧倒されてなかなかエフィの感情が心に響いてこない(恋人と仲間全員に裏切られたにしては絶望感が伝わらない…) ストーリーも面白いとは言えないかなと思う。 まあ、とは言っても音楽自体は素晴らしいです。(初めに書いたようにバラードが多めですが) 私はミュージカルであればムーランルージュの方が全然好きですね~。 最後にお下品ですが、ザ・ドリームス(特にビヨンセ!10kgダイエットしたスタイルは抜群!)のヒップラインを含めたシルエット…最高だぜ!(笑) [映画館(字幕)] 7点(2007-02-23 23:10:16)(良:1票) |
5. となりのトトロ
この作品はこれからずっと愛され続けていくんじゃないかな? こんな雰囲気で日本の小学生の夏休みを舞台にした映画を作ってほしい・・。 [地上波(邦画)] 9点(2007-02-04 00:43:26) |
6. トロイ(2004)
《ネタバレ》 当時TVCMで巨大な木馬が不気味な雰囲気を漂わせながら静かに佇む様を見て強烈に興味を惹かれ映画館に観にいきました。 「トロイの木馬」に関して詳しいエピソードは知らなかったので、いつ木馬が登場するのかと固唾をのんで観ていたのを思い出します。 映画としては、アキレスもヘクトルも素晴らしい筋肉美でとてもかっこよく、海岸線での戦闘シーンのスケール感と迫力は特筆すべきものがありました。 ただ、個人的には、あの不気味で巨大な中に不思議な魅力を持った「木馬」の存在をもっと強烈に描いて欲しかった!私の場合そこに惹かれて観に行ったもので…。 [映画館(字幕)] 7点(2007-01-21 07:51:00) |
7. Dolls ドールズ(2002)
うう・・画は綺麗なんだけどな~。どうも北野作品は私には狙いすぎの臭いがしてしょうがない。再度言うが、画は綺麗。でも同じような風景を1枚の写真で見た方が私には感じることが多いわけで・・。芸術というものはいつの時代も一介の娯楽映画好きなんぞには理解できないものなのですね。 [映画館(邦画)] 3点(2006-12-28 02:42:24) |
8. トイ・ストーリー
当時としては革新的なフルCGアニメ。やはりその映像には感動しました。個性豊かなおもちゃ達の世界は素直に楽しかった!今でも楽しんで見ることができると思います。(今、評価しちゃうと多少評価は下がりますが。)当時の評価で8点! [DVD(吹替)] 8点(2006-12-24 05:25:07) |
9. ドリヴン
なんでハリウッドって不必要な要素をどんどん盛り込んじゃうんだろうな~。恋愛要素なんて必要ないよー。アメリカでは受けるんでしょうね~。あと、さすがにスタローンのレーサーは個人的には無いな。まあ、結局、娯楽映画なんですね~。F-1ファンとしては娯楽映画をセナに捧ぐ(何をやねん!!)とか言って欲しくなかったな。個人的にその言葉に-1点。 [映画館(字幕)] 3点(2006-12-24 05:06:12) |