1. ドント・ブリーズ2
《ネタバレ》 舐めてた奴が実は....って部分がこの作品の醍醐味なのに。。 前作でも少女を監禁してた部分は蛇足に感じましたが、 今作もそういった要素を引き継いだしまってる点で失敗です。 本末転倒な続編の典型例ですねw [映画館(字幕)] 5点(2021-08-30 02:14:37) |
2. 道化死てるぜ!
子供気ない、大人気ない、どっちも応援しずらい容姿の上、微妙な設定の役柄。殺し方はユニークだけど、もうちょっとリアリティ欲しいところ(辻褄合う人体破壊描写)。この手の作品には丁度よい尺でテンポは悪くないけど、奇を衒った演出が鼻につく、また定番の続編匂わせる終わり方も嫌いです。どうかしてるぜ! [DVD(字幕)] 1点(2013-12-21 09:54:48) |
3. ドラゴン・タトゥーの女
オリジナル版を既に鑑賞済みだったからかもしれませんが、 分かりやすくシンプルにまとめた感じだと思います。 リスベットとミカエル、この2人に主軸が置かれて、謎解き部分は二の次。 薄まったミステリーというより恋愛モノに近いテイストです。 原作もしくはオリジナル版を観てない方には、リスベットの生い立ち等、背景が分かり難いのには同意ですが、本作は2時間を超える長尺であり、元々3部作構成という事を考えれば仕方ないところか。フィンチャー監督が原作のどこに主観を置いていたかがポイントであり、それにより本作の方向性が決まったようにみえる。それ故に、あの切ないラストシーンが秀逸です。全てはあのラストシーンを入れたいがための2時間だったと思えるくらい。あるのと無いのでは評価はえらくかわってましたよと。 [ブルーレイ(字幕)] 8点(2012-11-02 23:07:50)(良:1票) |
4. ドライブ・アングリー3D
ニコラス・ケイジが不死身の男である必然性が全然ないとは思うんだけど、 アンバー・ハードのビッチぷりにしても、追跡する男にしても、過剰演出的な無茶っぷりが、実に爽快で面白おかしくされてるんで、やりたい事のために無理やりそういう設定にでもしたんだろうけど、ストーリーにしてもなんというかアメコミ的、細かい理屈抜きに楽しむ分にはいいんでないでしょうか。 [DVD(字幕)] 4点(2012-05-20 20:37:38) |
5. 時をかける少女(2006)
《ネタバレ》 つい最近、仲里依紗主演の2010年版を観たばかりなのですが、 ストーリーは断然こっちの方が良かったと思います。 主人公の声役も一緒だったんでびっくりしましたが、本年いえばこれを実写で 観てみたかったかなぁ。もう感涙です。。 オリジナル版好きな方も十分楽しめます。 最後に一言。 真琴の最初の踏切の事故を止めた(時間を戻したのは).... 千昭だったんだろうな(そう思わせる演出が素晴らかった) [ブルーレイ(字幕)] 10点(2011-03-29 21:13:35) |
6. トロン:レガシー
《ネタバレ》 革新的であること。 「ターミネーター2」や「マトリックス」といった 最新CGを駆使したその時代ごとに代表される作品の数々。 初めて観る映像に大いに驚かされたものだ。 それより遥か以前に製作され、様々なクリエーターに啓示を 与えたといわれる本作には至極期待して当然。 あの予告編で流れた映像、音楽を観たサイバーSF好きなら 尚更なのである。 擬人化されたプログラムが支配する仮想現実の世界。 暗闇に浮ぶ光とスピードを巧みに操った美しいその世界観に 瞬く間に吸い込まれそうになる奥行き感には驚嘆。 陸、空の電脳バトルも見物だが、とりわけ若き日のジェフ・ブリッジスが 悠々動き回る姿は面白い。確かにスゴイ技術だと納得。 とにかく洪水のように押寄せるダイナミズムな映像と音楽に圧倒されるが、 それも最初の内だけ。アクションにしても、こういう画一的にデザインされたものを 観続けると流石に退屈になってくるわけで、そういう点では逆効果かもしれない。 また、物語自体に革新は感じられない。 無論、これぞSFといった設定なので高尚なドラマを 期待していたわけではないが、このタイミングで出す 新しい概念が汲み取れたならもっと魅力的な作品になって いたと思う。 [映画館(字幕)] 7点(2010-12-19 11:03:46) |
7. ドゥームズデイ
《ネタバレ》 「ドッグ・ソルジャー」「ディセント」のニール・マーシャル監督最新作。 荒廃した近未来を舞台にしたサバイバル・アクションで「マッド・マックス2」や「ニューヨーク1997」などを彷彿とさせ(もとい監督自身が好きなんでしょう)また「28週後…」を意識していますね。銃撃戦やら剣格闘やらゴッタ煮感はありますが、個人的には好きな世界観でした。 公開前からずいぶんと期待していた作品でしたがぎりぎり次第点といった感じ。 監督が拘ったという生身のスタント・アクションですが、本家「マッド・マックス」のカーチェイスの凄みと比べると適いません。そして、最近の流行なのか、暴力シーンはかなりグロいので好き嫌いははっきり分かれます。ただ、市街地での戦闘などよくこれだけのロケ・セットを作ったなぁと感心したのも確か。 ニューヒロインのローナ・ミトラもすごくカッコイイけど、敵リーダーのソルっていうのは、ただトチ狂っているだけで、あれだけの暴徒を束ねる割りにカリスマ性が全然感じられなかったのが残念。 [映画館(字幕)] 5点(2009-09-19 21:54:22)(良:1票) |
8. トランスポーター3 アンリミテッド
《ネタバレ》 列車の上をジャンプしたり、方輪走行でトラックの間をすり抜けたりと、前作に負けず劣らず派手でありえないアクションは楽しました。そしてステイサムは、スーツが似合うのと頗るつえーという事を再認識しました。ただ、ストーリーとしてはいまいちでしたね。まず、娘を誘拐しておいて、わざわざ父親のいる所まで運ばせたのはなぜか?時間稼ぎなのか?要望に応じたら娘を返すつもりだったのか?或いは、テロ狙いか?この理由が、もうひとつ目的である船を上陸させる事と絡んでるんですがわかりにくい。もとい、何故、あそこまで拘るのか理解できない。そういう点では、前2作に比べはっきりしてないのが残念。でもって、悪役の最後の死に様は、ステイサムに腕輪がつけられた物語冒頭で死亡フラグ確定だし予想どおりでしたね。 [映画館(字幕)] 5点(2009-08-27 09:29:37) |
9. 東京残酷警察
《ネタバレ》 明らかに観る方を限定している作品なのは否めません。スプラッタ満載の過激描写が苦手な人には絶対お勧めできない。いや、人には薦めない方がいいです。寧ろ、「これはコメディだよ」ってゴア作品に悟りを啓いてる方なら全然OK。で、自分はというと後者なわけですが、椎名英姫みたさに期待を胸に膨らませつつって感じで鑑賞。もちろん、低予算なのは承知していたが、もう少しアイデアを絞ってほしかったなぁ。せっかく凝った作りをしているのに生かされてないのが勿体無い。全体的にそういう印象を感じました。ただ、「オーディション」が観たくなった。 [DVD(字幕)] 3点(2009-04-11 09:06:00) |
10. トランスフォーマー
《ネタバレ》 凄い!!とにかく映像が凄い!!それに尽きる作品です。昔、アニメで観ていた事があり、それが実写になるなんて夢にも思わなかったです。トランスフォームなんかホントCGとは思えないくらい滑らかで、音響も最高。CGのクオリティーとしては「ターミネーター2」を観た時以来の衝撃を受けました。それだけでも十分観た価値がありました。しかしながら、展開がちょっとダラダラしてしまい、元ネタ自体もチープなので、そこにも注力してもらいたかったです。 [映画館(字幕)] 4点(2007-08-18 20:59:17)(良:1票) |
11. どろろ
《ネタバレ》 一言評するなら『もったいない』。演出如何では日本映画屈指の名画にさえ成り得たのではないでしょうか。チン・シウトンという偉大なアクション監督を招いたにも関わらず、監督及び撮影陣の演出、技術力が追いついてないように思えます。あのチープな戦いのシーンは“ねらい”としか思えないし、展開もぐだぐだで、いまいち盛り上がりに欠けます。そして、明らかに後付したしたかのようなテロップオンリーの続編あるよ的な終わり方。かなり期待していた作品だけに観終わった後、しばし呆然としました。エンディングのミスチルの曲で空しさ倍増です。唯一、百鬼丸を演じた妻夫木が最高だったというのが、せめてもの救いかな。 [DVD(邦画)] 2点(2007-07-27 16:48:22) |